浦和が“埼スタリニューアル”の初戦を大勝で飾る
北海道コンサドーレ札幌
前半の段階で1人レッドカードになってしまいましたが、最初は別に相手にやられたという場面もなく、一人ひとりが意識を持ってやれていたと思います。最終スコアを見ると1-4という結果になってしまって、ポジティブなところもありましたけど、改善するところもたくさんあるので。水曜日にルヴァンカップもあるので、そこで修正してやっていけたらと思います。 --札幌のサッカーではああいったリスクもあると思うが、先にもっと点を取れていればという思いはあるか。前半、11人の時点でカットインからの右足(シュート)がありましたけど、やっぱりああいうところで枠に飛ばしたり、サイドで奪ってクロスを上げてGKにキャッチされたこともあったので、そういったところでもっとクオリティーを上げていければ、ゴールに絡む場面も増えますし、チームももっと余裕を持って戦えると思います。そうしたクオリティーは上げていかないといけないと思いました。
浦和レッズ
監督
まず、われわれにとって非常に良い結果となりました。このスタジアムで、サポーターの皆さんに4つのゴールをお届けできたは非常にうれしいです。そうしたいと願っていました。 札幌戦はいつもそうだと思いますが、ラクな試合ではありませんでした。相手に退場者が出て、1人少ない時間帯は幸運だったと思います。より長くボールをキープすることもでき、切り替えの瞬間の札幌の危険度が下がっていたように思えます。しかし、札幌は10人ながらも非常に堅い守りをしました。相手を動かしてスペースを作ってプレーしようとしましたが、われわれのプレースピードがあまり上がりませんでした。 そのあと、前線を2トップにしましたが、アレクサンダー ショルツの非常に良い判断で得点することができました。そこからはジェットコースターのような流れでした。2点目が決まったかと思えばVARで取り消され、(ホセ)カンテが退場になってしまいました。 そして、ほかの試合と比べて今日は決定力が高かったと思います。フィニッシュがうまくいきましたし、セットプレーから取れたことも大きかったと思います。選手たちは非常に良い仕事をしてくれましたし、メンタルの面でもトップレベルだったと思います。これからは水曜日の湘南戦のことを考えながら準備していきたいと思います。 --アレクサンダー ショルツ選手のゴールが均衡を破ったが、札幌の守備を崩すプランにCBの攻め上がりはあったのか。今週、練習してきた形の中にあったものではありません。しかしチャンスがあれば背後に抜ける、裏を狙うプレーというのはチーム全体に要求していることですし、今日はそれをショルツがやってくれました。 --負傷した酒井 宏樹選手の代わりに明本 考浩選手を右SBで起用したが、どういった狙いがあったのか。アキ(明本)か馬渡(和彰)にするかという選択肢がありました。しかし、この試合に向けてのビルドアップのゲームプランは左利きがいたほうが良いというものでした。なので今日は明本がスタメンに入りました。 --左利きの右SBは珍しいと思うが、これまでもそうした起用をしてきたのか。過去にもこのような形を使ったことがあります。
北海道コンサドーレ札幌
監督
試合の入りは決して悪くなかったと思います。われわれがコントロールできていたと思いますし、相手のボールを奪ってからのカウンターという狙いは出せていたんじゃないかと思います。その中で、レッドカードを受けて1人少なくなり、そこからは守らなければならない時間帯が長かったと思います。 PKで2点目を取られた中で、相手も退場して同数になってからは札幌らしい攻撃が見せられたんじゃないかと思います。1点返すことができました。選手たちは追いつこうと攻撃を仕掛けてくれましたが、そこからカウンターを受けて失点しました。やはり1人少ない時間帯が長かったことが、選手を疲労させ、集中力の低下につながったのか、3点目、4点目を喫しました。 厳しい状況の中でわれわれは戦いましたが、選手たちはよく戦ってくれましたし、最後まであきらめない戦いは見せられたと思います。数的同数の時間が長ければ、もっと緊張感のあるゲームになったと思いますし、もっと札幌らしいプレスと攻撃を見せられたと思っています。今日はこういう形で敗れましたが、しっかりと頭を切り替えて向かっていかなければいけないと思います。 --前半に退場者が出てからは、ゲームプランをどのように指示していたのか。システムは[4-4-1]か[5-3-1]というところで、フレキシブルに対応しなければいけなかったと思います。やはり1人少ないところで前からハメることは難しいので、コンパクトに[5-3-1]という布陣の中で、スペースを埋めながら守っていくという指示を出しました。 --1人少ない時間帯の守り方は非常に規律が感じられ、チャンスが来るとも思えた。どう評価するか。いまのチームはケガ人が非常に多い中で、よく戦ってくれたと思います。もちろん、90分の戦いの中で交代も勝敗を分け、そこで相手との差も生まれやすくなります。選手がいない中で札幌の戦いを示してくれていると思います。今日は思ったような展開にならず敗れましたが、選手たちが見せてくれた姿勢、戦いは評価できると思いますし、継続して戦っていきたいと思います。
浦和レッズ
DF 28
アレクサンダー ショルツ
--先制点について。前半はなかなか多くのチャンスが作れず、テンポも悪く、なかなか試合が進まなかった状況でしたが、そこであのゴールが生まれ、最終的には合計5つのゴールが生まれる試合展開になりました。きっかけとなり、すべてを変えたようなゴールだったと思います。 --インターセプトをしたあとの決断が素晴らしかったと思う。インターセプトのあとはスピードに乗っているので、やりやすい部分もあります。そしてタカ(関根 貴大)にボールを託しました。タカの状況も簡単ではなかったですが、良いボールが来ました。90%はタカにゴールを与えたほうが良いと思っています。 --興梠 慎三選手にPKを譲ったのか。興梠 慎三に頼まれたら断れません(笑)。誰が決めてもいいのですが、今日の慎三は絶対に決めてくれるなという信頼を感じました。 --本当は蹴りたかった?あまり2ゴールを決めるチャンスはないので正直なところ……ただ慎三なので(笑)。
FW 30
興梠 慎三
--PKのゴールについて。監督に怒られました(笑)。決める自信もありましたし……なんでしょう、蹴りたくなりましたね。譲ってくれた(アレクサンダー)ショルツに感謝したいですが、チームの決まり事は守らないといけないですね。まあ、決められて良かったです。ショルツもすごく蹴りたそうな顔をしていましたが、慎三が言うならと譲ってくれたので感謝しています。 --相手が退場になった場面はうまく逆を取ったプレーだったのでは?(中村)桐耶は去年一緒にプレーしたチームメートだったので、僕からこういうアドバイスを言うのもどうかと思いますが、「あの対応はダメだよ」と言いました(笑)。アイツ自身も能力はあるし、これからの選手なので。あそこは飛び込むところではないのかなと彼に言いましたし、それを聞き入れてくれて、これを機にどんどん成長していくと思います。 --埼玉スタジアム2002でゴールしたことについて。ひさびさにあの雰囲気の中でやれて、やっぱり浦和ってすごいなとあらためて感じました。サポーターに支えられてるなとあらためて思いましたね。