1点を守り切った福岡。完封勝利で上位へ浮上
FC東京
--63分からの途中出場となりましたが、そこでのベンチからの指示、あるいは自分でどうプレーするべきだと考えてピッチに入りましたか?もう一度中盤の強度や、シンプルにサイドから攻めるように、との指示がありましたし、そこを意識していました。途中でいろいろと難しいことが出てくるだろうと思っていましたが、そこをうまく修正できず、悔しい敗戦となりました。 --実際にピッチに入ってできなかったこと、できたことは?セカンドボールの拾い合いのところで取って、もう少し落ち着かせてというのが自分の仕事ですし、そこをもう少し表現できれば展開が変わったと思います。結局、そういうところの積み重ねでああいうところにまで持っていかれていると思うので、そこは反省しないといけません。 --連勝が『2』で止まりましたが、すぐに次節がやってきます。中2日、しかも今日のアウェイから帰ってのアウェイゲームになるので、もう1回、個人的にもチームとしても整理してちゃんと戦えるように、そしてもう一度連勝を伸ばせるようにしたいと思います。
アビスパ福岡
監督
入りから全体的に、時間も含めて、プレーも含めて良かったと思います。自分たちの、華麗ではない、皆さんの目を引くような巧みさはなかったかもしれませんが、全体的に自分たちの戦い方、自分たちの試合に持っていけたんじゃないかと感じています。良いタイミングで得点が入ったので、そこからは選手たちがゲームをうまくクローズしてくれて勝利に持っていくことができました。 --今日は最後まで、前に出る、泥臭く、という福岡らしい試合ができました。ここ3試合は簡単に失点をしてしまって、そこからは覇気というか、自分たちのエネルギーを出し切れない状態があったと思うのですが、今日はそこがなかったことによって、継続する自分たちの戦いに持っていけたんじゃないかと思います。 --コンディション不良の選手が多い中での連戦。選手起用が難しい中での勝利です。まずケガ人、コンディション不良の選手が出ていることは本当に残念でなりません。ゲームの中でケガをしてしまったので仕方がないことではありますが、しばらく帰ってこられないという意味では痛いです。ただ、所属している選手が「自分にいつ出番がきてもいい」、そういうスタンスで日ごろのトレーニングから準備してくれているので、今日のように出番が来たら活躍してくれる。それはこれまでアビスパ福岡が培ってきた、そういう雰囲気と言うんですかね。選手間の信頼、スタッフと選手の間の信頼、そういうものが築けていると思いますが、それが勝利によって際立つ、確認することができるので、勝点を取り続けること、また勝ち続けることは難しいのですが、そこに向かって行くことが大事だと思います。
FC東京
監督
前半と後半で2つのFC東京があったと思います。前半に関しては、特別に素晴らしいプレーができていたとは思いません。けれども、しっかりとわれわれのプレーを表現して、そして複数のチャンスを作ることができたと思います。けれども、後半は違った内容になりました。 後半はわれわれのサッカーを表現することができていませんでした。それと同時に局面で負けることも続き、守備に苦しみました。特に左CBのところで苦しんでいたので、それを修正するためにもう1人CBを投入して3CBとして修正したいというのがありましたが、そこでうまく修正できず、その後に失点をしてしまったのがとても残念です。 先制点を取られたあと、われわれは当然、同点、逆転を目指してプレーしましたが、こういう展開においての福岡さんは守備がとても堅く、1-0という展開で進めることに長けたチームだと思います。この4年間、彼らと戦い続けていますが、そこが彼らの武器の1つであることも認識しています。その彼らの堅い守備を崩すことができず、0-1で試合を終えることになりました。 彼らに先制点を取られてしまうと、1-0という展開の中でうまく守るということは分かっていました。だからこそ先制点を入れられてはいけない、だからこそわれわれが先制点を取らなければならないというゲームプランを立てていましたが、その意図とは逆に先制点を取られてしまいました。やられてはいけない中央のゾーンでしっかり守れず、そこを打開されてしまったことも改善点として残ります。
アビスパ福岡
MF 8
紺野 和也
--今日は最初から最後までものすごく気合の入ったプレーを見せてくれました。やはり絶対に負けたくなかったので。何としても勝とうという気持ちで試合に入りました。 --前後半で得点のチャンスも訪れました。後半の1本(55分、ルキアンからのパスを受けた)は、相手DFの股抜きを狙ったぶん、シュートが少し弱くなってしまいました。あとFKもあり、そのうちのどれかを決めたかったなという思いがあります。まあ、チームが勝ったのでよしとします。 --ポストに当たった47分の直接FKについて。GKの(ヤクブ)スウォビィクがけっこうファーサイドに寄っていたので、ニアサイドの壁の上を越えて落とせば、あまり速いボールじゃなくても入るんじゃないかと思って、前(寛之)選手に「自分に蹴らせてほしい」と言いました。けっこうイメージどおりのキックができたのですが、ボール1個ぶんズレました。少し運がなかったのかな。 --ゲーム終盤にバックスタンドのお客さんの声援を要求するような、煽りのポーズを見せていました。あの時は猛プレスに行った勢いで、気づいたら、そのままの流れでやっちゃいました(笑)。 --チームとしてはJ1第3節・柏戦以来の無失点勝利となりました。今日は試合前から失点をゼロか、最低でも『1』に抑えよう、と話して入ったので守備の意識は全体的に高かったと思います。2トップも頑張ってくれて、あそこでスイッチが入ると僕らもついていけます。そういう良い守備から攻撃へ移る、そんなに回数は多くありませんでしたが、その形を作ることができたと思います。
DF 16
小田 逸稀
(前々節・)札幌戦、(前節・)川崎F戦と自分のところからやられて、すごくもどかしい時間を過ごしてきました。だから今日は自分のサイドで自由にやらせないこと、特に今回は仲川(輝人)選手がいるので、抑えなければ、と。スペースを与えずに球際で強く行く、それから背後のケアと、守備に関しては自分の持ち味がよく出せたと思います。 --川崎F戦はチームとして前からなかなか圧力を掛けられませんでしたが、今日はそこもうまく実践できました。今回は選手やその立ち位置も変わり、川崎F戦とは状況が違うので、一概にうまくいった要因は言えませんが、自分の前にいるルキアンとのコミュニケーションは大事になると思って、試合前にも話をして、コンビネーションの点でうまくいったんじゃないかと思います。試合後にルキアンと「良かったね」という言葉をかけ合いましたし、お互いに信頼し合った中で良いコンビネーションがとれたんじゃないかと思います。