攻め気でつかんだ結果。札幌が4年ぶりの3連勝を達成
北海道コンサドーレ札幌
監督
非常に難しくなると予想していた。相手がパトリック選手を目がけてロングボールを入れてきたのは予想どおりだったが、選手たちがうまくコントロールして先制点を取ることができた。その後もチャンスはあったが、決め切れず、そこでロングボールのこぼれを取られていた。そこから同点にされてしまった。 後半も引き続き良い戦いを見せてくれたと思う。宮澤(裕樹)、田中 駿汰がケガで交代。途中出場の馬場(晴也)も交代。そうした予想外なアクシデントが起こったが、途中出場の選手がしっかり役割を果たして貢献をしてくれた。その中で浅野(雄也)の素晴らしいゴールが決まり、リードできた。最後までロングボール、球際の強い京都に対して簡単ではなかったが、選手たちは見事に勝利してくれた。サポーターの応援も大きく、北海道が一丸となってつかんだ勝利だと思います。 --浅野が3試合連続ゴール。要因については。簡単に説明するのは難しいが、言えることは、浅野以外にも得点を決めているということ。1人が個人の突破だけで得点しているわけではない。浅野は残念ながら広島ではなかなかチャンスがもらえなかった選手である。彼はいま「札幌の戦いは一人ひとりが役割を行う。それが機能することで選手が活躍する」と思っていることだろう。そして彼も与えられた役割をしっかりと果たしている。サッカーはただ走ればいいわけではない。いかに相手に脅威となる走りができるか。危険に走ること、ゴールに直結する走りをすること。浅野や小柏(剛)がコーナーに向かっていては、得点はできない。金子(拓郎)や菅(大輝)、小柏、そしてもちろん浅野も相手にとって脅威となる動きをしている。彼らがそのことを忘れて勝手な動きをしていたならば、得点はできていないだろう。やはりチームとしてのやり方を理解して動くことが大事である。
京都サンガF.C.
監督
金曜日の平日ナイターは今季、京都は初めて。遠方の試合でお客さんも多い中でした。 前節、前々節もそうですが、試合は勝っても負けても課題があり、それに向き合いながらやっていこうというところで良い場面が出て、得点を取った形もありますし、逆に相手のストロングを抑えながら粘り強く守るというところもやれていました。ですが、やはり不運と言ったら言い訳のようになってしまいますが、最初のPKと最後のクロスの失点が結果的には痛かったです。1-1に追いついたこと、得点を取れる場面が何回かあった中で、取れなかったことが勝敗につながったかなと。ただ、こういうアウェイの難しい試合で、走ることをやめないで堂々とプレーをしたと思いますし、何か無理やり課題を見つけ出して改善して次の試合に臨むというよりは、自分たちができていることにも目を向けながらやっていきたいと思います。まだ甘さがある、と言われてもそうなので、僕も含めてですが、チームがそれに気づき次のステージに進んでいかなければなりません。いまの状況は結果だけを見るとよろしくないが、こういう経験をするためにJ1でプレーをしているとも言えるので、しっかり準備して次に向かってやっていきたいと思います。 --2失点目についてどう見たか。チームとしての約束事を作って、その範囲内でのプレーだったのですが、やはりそれを最後まで徹底させられなかった自分の責任もすごく感じます。あの場面はもう一度あったら、間違いなく自分たちがやってきたことで防げるけど、やはり横着して守ったと言われても仕方がないかなと。ただし、試合の中でそれを100%防げるのであれば、相手のシュートはゼロ本になります。そこに関してはある程度、選手の判断を尊重してやらなければいけない部分はありますが、結果的に相手のストロングを出させてしまい、そしてそれをしっかり決めてくる決定力の違いが否めなかったかなと思います。 --前半の得点については?ああいう形は練習でもやっていた。その中で狙いとしていた形で同点とし、悪くはなかったと思います。ただ、先ほども言ったように、決めないと得点にはならないので、札幌の最後の守りと、チャンスを決めたクオリティーの差を認めざるを得ないです。ただ、手をこまねいて何もしないということではなく、自分たちが次に進む要素だと思います。
北海道コンサドーレ札幌
MF 4
菅 大輝
まずは3連勝を果たせたことをうれしく思っている。やはり力のあるチームというのは試合内容などが良くなくても、最終的には勝つわけで、そういうチームになっていきたいと思っている。このあとも勝ち続けられるように、しっかりと良い準備をしていきたい。 今日の失点は完全に自分のところでやられてしまった。改善しなければいけない。そして、今日の試合については途中出場の選手が本当にしっかりと力を発揮してくれて、勝利につながった。彼らにも感謝したいと思う。
MF 18
浅野 雄也
3試合連続得点については、意識しないようにしていても、やはり試合前は意識をしてしまっていたので、試合中に切り替えてプレーをした。とはいえ、得点が取れてやはり良かったし、ホッとした部分もあった。ヘディングシュートだったが、細かいところは全然覚えていない(笑)。ただ、最後に相手選手に当たったこともあって記録がオウンゴールになる可能性もあると思ったので、レフェリーに「俺のゴールですよね」と一応言いました。「こっちでは判断できないんですよ」と言われてしまいましたが(笑)。まあ、それは冗談として、とにかくチームが勝てたことが本当にうれしい。ここからまたすぐ試合があるので、しっかり準備をして、次の試合も勝てるように頑張りたい。