光った堅守とカウンター。横浜FCが今季初の連勝を果たす
横浜FC
監督
何から話をするか忘れるくらい興奮しちゃったんですけど(笑)、フロンターレに勝つことができて、選手の本当に素晴らしいプレーに感謝したいと思います。ケガ人とか病人がたくさんいた中で今日の試合を迎えましたが、いつもは出られない選手を含めて良い準備をしてくれたので、みんなでつかんだ勝利なのかなと思います。最後は怒とうのように攻められて、非常に苦しかったですが、スタジアムの雰囲気がものすごく後押ししてくれたし、力になりました。サポーターも含めた、チームみんなの勝利だったと思っています。 試合のほうは、ある程度守備をしっかりしながら、スキを突きながら攻めていこうというところで、もうちょっとアグレッシブに行きたいというプランではありましたが、ゲームに入るとそれ以上に持たれる展開になりました。でも、やっている選手も慌てていなかったし、そのバランスの中でしっくりした部分もあったので、焦れずに守った中で、相手が焦れて入ってきたところからカウンターという機会も少しずつ出てきました。前半の終盤と、後半の序盤に効率よく先制、追加点を奪えたのは非常に大きかったと思います。2-1になったあと、非常に苦しかったですが、なんとかしのげた勝利だったと思います。 --川崎Fを相手にクラブとしてはJ1で初勝利になりますが、先ほど「興奮してしまった」と話されていたのは?やはり川崎というと、この5、6年のJ1をけん引してきた中心的存在ですから、本当にリスペクトを持って、この試合に臨みました。強いだけでなくてサッカーの質という部分でもJ1を代表するチームだと思っているので、自分たちにとっては順位を上げるチャンスというだけでなく、選手としての価値も上がったり、チームとしての評価も上げられるチャンスということで、「失うものはないから思い切っていこう」という話をしていました。そこも含めて、勝つために全力は尽くしましたが、本当にそれが実現したことで、大きなサプライズだった思います。
川崎フロンターレ
監督
アウェイですが、多くサポーターが駆けつけてくれたのにこういうゲームをしてしまって申し訳ない。相手のほうが勝ちたい思いが強かったと思う。やられてからなんとかしようというのでは遅い。前半の終わりと、後半の頭のところ。一番の肝であるところでああいうプレーをしてしまったのは反省しないといけない。 --攻め込んでいた展開。最後の質について。芝が乾いていてやりづらいところはあった。それでも、ゴールに迫るシーンはあった。判断のところというか、シュートをダイレクトで打てるか、トーキックだろうがなんだろうが、時間が短く蹴れるところなど、相手のいやがることをしていかないといけない。 --つなぎすぎた部分も?そうでもない。それは1つの狙いでもあった。しっかりと人数をかけて、崩すということ。取られてすぐに奪い返すということ。距離感は悪くなかったが、1、2本カウンターを受けたところで間延びして、プレスが掛けづらくなるところはあった。声かけ1つでできることも多いが、足りなかった。
横浜FC
MF 16
長谷川 竜也
我慢する時間が多いと思っていたし、川崎はすごく上手な相手だし、良い選手が多いので、焦れずに守備をメインに戦うというのが自分たちの戦い方になっていた。あとはピッチの中で本来やりたかったこととやれることの誤差があったので、そこを修正しながらやりました。もうちょっと前線からプレスを掛けたかったのですが、相手はポジショニングとかうまくて、誘われてるような感じがあったので、出ずに引いて我慢する時間が多かったと思います。 --自身にとって初の古巣戦でしたが?対古巣ということもあったし、自分も久しぶりに復帰してから初めての試合だったので、いろんな気持ちを抱えながらの試合でした。昨日から良い準備ができましたし、思ったより天候が、試合のときに気温が上がって暑かったので、思ったより疲れましたけど、復帰してスタートで出られて、それが古巣戦で、なおかつ勝てたので個人的にはすごく良かったし自信にもなりました。
MF 20
井上 潮音
--頭でトラップして反転しながらのボレーシュート。素晴らしい先制点でしたが?カウンターで点が取れそうだなという感じがあって、まずあそこに入っていけたことが良かった。(伊藤)翔さんが僕のことを見てくれたので、ボールが来てからは感覚というか、トラップからシュートまでは狙ったとおりでしたけど、感覚で決まったゴールでした。うまく決まって良かったと思います。 --自身のJ1初ゴール、横浜FCのJ1での100ゴール目でしたが?100ゴール目というのはそんなに意識していなかったですけど、自分のJ1初ゴールというのは、いろんな人に恩を返すという意味も含めて、取れて良かったと思います。まずJ1の舞台に来るまで長かったですし、今年J1で3年目でやっと取れたゴールだったので、自分にとって特別なゴールだと思います。でもこれに満足せず、個人としてもチームとしても結果を出し続けていきたいと思います。