福岡が破竹の5連勝。佐藤の2得点と持ち前の守備で、横浜FCを下す
横浜FC
--58分からの出場でしたが、投入される際の指示は?監督から「相手のライン間で仕事をするように」と言われていました。自分も前半から見ていて、そこがけっこう空いているしチャンスになると思っていました。2回ほど大きなチャンスを作れたと思いますが、残念ながら得点には結びつきませんでした。ただ、自分は2カ月ほど試合に出ていない状態でしたが、やっと戻ってこられたので、最初の試合で良いパフォーマンスができたと思っています。 --2失点目を喫して、選手たちがメンタル的に落ちていたように見えましたが、自身が入って積極的にシュートを打って、チームを前向きにさせた印象です。攻撃では少しリスクを冒してやらなければならないところがあると思います。トライすることがすごく大事だと思うので、自分は今日、試合に入ってからどんどんトライをしました。ミスになることもありましたけど、やはりリスクを冒してトライしないと何も生まれないと思います。それが自分の良さでもあると思うので、トライを続けました。
アビスパ福岡
監督
複数得点、無失点、しかも前後半の入りのところで取った、というところで、点数をつけるとすれば100点満点に近いんじゃないかと思います。もちろんミスがあり、またつたないところはありましたが、十分に良いプレーの連続で、無失点に抑えました。データのところでいうと、シュート数が相手よりも少ないとか、というところは多少気になりますが、結果につながるという意味では、枠内シュートが多かったというところで良かったな、と。練習の成果、コーチを含め自主練も含め、深めていることが結果につながった。パスも良かったし、シュートも良かったし、その前の動き、守備から攻撃のところも良かったし、ランニングとパスの質も良かった。非常に良いプレーがたくさんあったので、今日は選手をほめるもなにも、素晴らしかったなと感じています。 --前節・鳥栖戦と同様に、チームとしての対応力がついてきたのでは。守備面の対応力が少しずつ上がっているというところでの自信が選手たちにもあると思います。攻撃面の対応力は少し物足りないところがあったのですが、数字のデータ的なところで、ボール保持率も含めて少しずつ上がっている。今日に関しては、ゴールを良いタイミングで取れて、質も良かったし、対応力という言葉とは少し違うかもしれませんが、攻撃面も少し良くなっているなと思います。 --佐藤 凌我選手が2ゴールを挙げた。もともと素質のある選手だと思います。昨年と一昨年にゴールを量産している選手です。実力がある中でなかなかチャンスをつかめない、また出場時間が短かったところで、ここのところスタートから出て長い時間をプレーしています。その中で、今日はゴールという形で、リーグ戦でなかなか取れなかったのですが、形にしたなと思います。私は良い選手がそろっているから悩むのですが、今日は佐藤 凌我が素晴らしい活躍だった。スタートに並べて良かったなと思います。
横浜FC
監督
立ち上がりの失点で、自分たちのゲームプランが崩れたところがありました。長いシーズン、こういうことは起こり得ると思いますが、取り返すチャンスは長い時間でいっぱいありました。後半も、気をつけていたはずの入りのところで追加点を奪われてしまった。失点に関しては、自分たちがやってきた流れからすると非常に残念な形でした。追いかけなければならない展開になった中で、アグレッシブに返そうという姿勢は非常に良かったと思いますし、ペナルティーエリアに迫る場面はたくさん作れていました。あとはフィニッシュのところ、そこはゴールにならないとやっぱり意味がないので、さらに追求してやっていきたいと思います。 福岡までサポーターの皆さんに来ていただいて非常に力になりましたが、結果で恩返しできず非常に申し訳なく思っています。次は勝てるように全力で頑張ります。 --58分に林 幸多郎に代えて近藤 友喜、マルセロ ヒアンに代えてカプリーニを投入した狙いは?より攻撃的に、得点を取るためにパワーのある2人の選手を投入しました。
アビスパ福岡
MF 27
佐藤 凌我
--開始早々に決めた1点目を振り返ってください。チームとして良い入りができ、良い流れで高い位置でボールを奪ってから、アビスパらしい攻撃ができました。前(寛之)選手から良いボールが入ってきたので、決めることができて良かった。 --2点目について。後半も前半と同じく立ち上がりがすごく良くて、前から(圧力を)掛けていたところでの得点。金森(健志)選手の個人技で相手をかわして、自分はあの位置にたまたま立っていたのですが、良いところにボールが来て、うまくシュートが入りました。 --交代の際もスタンドから大きな拍手が起こりました。このホームでなかなか点が取れていなくて、苦しい時期もあり、こうしてようやく決めることができて、やっと少しの恩返しができたかなと思います。 --先発起用に応える形の2得点。右サイドというポジションでのプレーですが、紺野(和也)選手のように素晴らしい選手がいる中で使ってもらって、やはり結果を残したいと思っていたので、それができて良かったです。 --チームはリーグ戦5連勝になった。チームの状態はすごく良い。みんなが勝利に対してとてもどん欲で、今日も得点できたことはもちろん良かったのですが、何より失点をゼロに抑えたことがアビスパらしい。全員が体を張って守って、苦しい中でも勝つ、というのがアビスパのサッカーなので、今日はそれを体現できたと思います。 --今日の勝利で7位に浮上しました。チームの目標は8位以上ですが、まだまだチームとして上を狙っていく、良い目標に変えていけるように次の試合も、6連勝、7連勝と伸ばしていけたらなと思います。
DF 29
前嶋 洋太
--今日が26回目の誕生日。良いバースデーになりましたね。良かったです。チームメートに感謝したいです。 --また今日は古巣戦となりました。古巣とのゲームということで気持ちは入りましたし、チームが連勝しているので、その流れを継続させたいというところで、特に前節・鳥栖戦は出ていなくて(累積警告で出場停止)、自分が出て負けるのがイヤだったので、勝敗にはこだわっていこうと思っていました。 --後半途中に横浜FCはカプリーニ選手と近藤 友喜選手を入れて、自身のサイドで攻撃の活性化を狙ってきました。どういう対応をしたのでしょうか。基本的なスライドの仕方などは前半と変えずに、少し下がり始めた時間帯もあったので、自分の前にいる金森(健志)選手と話をしながら、「あまり下げずに対応しよう」という話をしていました。でも、ボランチの間でボールを受けられたりと、向こうも工夫をしてきて難しいところはありましたが、決定的な仕事をさせなかったというのは良かったかなと思います。 --守備だけではなく、攻撃面でのプレーと判断の質もかなり高かったように映りました。取ったあとのボールの運び方など、かなり落ち着いて周りを見ながらやれているし、もちろんボランチの選手とかサイドハーフの選手が助けにきてくれているというのもあるのですが、今日は良かったかなと思います。