新潟の猛攻を寄せつけず。2点を先行した鹿島が逃げ切る
アルビレックス新潟
MF 14
雰囲気どうこうじゃなくて、相手の攻撃に対する迷いというか、なかなか捕まえ切れませんでした。ハッキリとマンツーにするチームではないので、自分たちのポジションを適切に守りながら効率的に受け渡ししていくスタイル。もう少し前線からのプレスを弱めて、後ろをコンパクトにするのも1つの手だったのかと思います。 --今週は、珍しく松橋 力蔵監督から「連勝を目指そう」という言葉があった。僕たちは常に勝点3を狙っていますし、前節で勝っていようが、負けていようが変わらないので、そこまで大きく何かが変わったわけではないですけど、リキさん(松橋監督)が連勝にこだわって口に出したというのは、今までなかったこと。残留を目指すわけではないので、自然と連勝は必要になってくる。いまそこにトライしたいチーム状況まで来ていると思うので、1個勝って満足するのではなく、どんどん欲を出していきたい。
FW 33
いつもならGKを使ってやり直すところを、前に急いでサイドで捕まって、というシーンが多かったです。やっぱり後ろでもうちょっとGKを使いながら相手の2トップに対して3枚で打開できればもうちょっとラクにボールを前に進められたのかなと思います。 --修正する間もなくやられた?相手のストロングの部分がモロに出たシーンでしたし、ああいうところを逃してくれないのがアントラーズだと思いました。 --押し込む時間も増えたが?0-2という点差だったのでああいう後半のような試合展開になるのは自然なこと。もう少し0-1とか1-1の時間帯でああいう時間を作れないと、個人としてもチームとしてもダメかなと思います。 --攻撃面でやりたいことはできていたと思いますが、そこを粘り切られてしまった感じでしょうか?自分のところもそうですけど、最後のところの精度が足りないな、と。そこの精度が上がれば点が入りそうな場面があったので、そこを課題として持っておかないといけないと思います。
鹿島アントラーズ
監督
--ホームでの連勝をどう受け止めていますか?サポーターの皆さんのおかげですね。前半の選手たちの勢いもそうですし、後半の耐えたところもそうですし、サポーターの皆さんのおかげでこの2試合で狙っていた勝点6を取ることができました。非常に大きいですね。 --2得点について。SBのクロスをFWが仕留めました。今日はビルドアップもそうですし、最後の崩しのところも、クロスだけではなくてニアゾーンに入り込むことも前半に何度もして、特に飲水タイムのところまではニアゾーンに入る回数を多くして、そこからまた相手が寄ってきているところがあったので、そこをみんなで確認してクロスを少し入れようか、というところで2点目が取れた。非常に良いバリエーションの中で相手を揺さぶることができたと思います。クロスの精度はもちろん素晴らしかったんですけど、それまでの過程も含めてのゴールかなと思っています。 --後半の展開については?また、早川 友基選手の評価をお願いします。展開自体は試合前に選手たちにも伝えていました。自分たちの保持に問題が出れば、当然ながら新潟は簡単にボールを失いませんので、自分たちがベタ引きになりますし、自分たちの保持に問題があったと思います。ボールを奪ったあとの1つ目、2つ目もつながりませんでしたし、後ろからのビルドアップをしないのであればセカンドボールを拾わないといけませんでした。その辺の配置も振り返ってみたいと思います。選手が入れ替わったところでオープンな展開にしてしまったと反省しています。 早川はビルドアップの能力もさることながら、体の使い方が非常にしなやかで、動きがすごく滑らかです。僕は最初に見たときから非常に良いGKだなと思っていました。あとは経験をどこで積ませるかというところで、僕が指揮官になったところからすごく迷ったところではありましたけど、早めに踏み切って、今年は試合経験を積むごとにどんどん良くなっていますし、自信をつけています。特にこの1カ月、2カ月の成績とともに、彼が自信を持ってプレーしていることは攻守ともに良い影響を与えていると思います。個人的にはどんどん上を目指せる選手だと思いますし、ルヴァンカップのときに代表に呼ばれていなければいいなと思っています。
アルビレックス新潟
監督
入りの悪さがまた出てしまった中で失点をしてしまい、結果的に最後まで自分たちは点を取ることができずに敗れてしまいました。今季、連勝を一度もしていなかったということもあって、必ずアントラーズに勝って連勝して、またさらにもう1段ギアを上げられる勢いを得て、次に向かいたいと思っていた中でしたが、非常に残念なゲームでした。 --前半の立ち上がり、相手を捕まえ切れなかったように見えたが?試合に入る前に、みんなで「行くぞ」と「自分たちから行くんだ」という気持ちで入ってはいるんですけど、なぜか笛が鳴ってパッと見るとちょっとそういう感じがしなかった。結果、その中で失点してしまったと思っている。僕も気がついていたのでもうちょっとプッシュしないといけなかったなと。ただ、中でやっている選手は何かを感じていたんだと思う。そこらへんのところで少し構えてしまったところが、結果、大きな敗戦につながってしまったと思います。 個々の選手も最近では見ないような慌てぶりというか、なかなか自分のところでしっかりキャッチできなかったりとか、パスもそうですし、そういう部分は外から見ていても感じた。これは僕の声で治るものではない。全体の流れが個々のところまで伝わってしまって、良い流れを作るまでにどうしても時間がかかってしまった。 --「連勝」という言葉を珍しく使って臨んだが、強い意気込みがあった?もちろん、そうですね。二度と使いません。それは冗談ですが、言う、言わないではなく、それはみんな常に意識していますし、1つでも上に行くには勝たないといけません。どんなゲーム内容であろうとしっかりと勝点に結びつけることが大事ですし、そこに向けて選手は日頃から必死にトレーニングを積んでくれている。特に今週は言い訳でもなんでもないですけど、新潟はものすごく暑くて、そういう中でも少しコントロールしながらやっていましたけど、若干そういう部分もスタートで出ているように見えなくもないなと。 もちろんそこは理由にはなりません。良い状況でわれわれはここに乗り込んできていると思っているので、しっかり次のゲームに向けて、また次に連勝を達成できるように良いゲームをしていかなければいけないと思っています。
鹿島アントラーズ
FW 37
垣田 裕暉
安西(幸輝)くんから良いボールが来たので良いところにいました。気持ちが入っていました。どんなことを叫んだのかは覚えていません。興奮していたので。 --相手のCBに対してどういうことを意識していたのか?新潟のCBは両方とも強さと速さという身体的な特徴があるので、そこでは負けたくないという気持ちがありました。空中戦でも、クロスに対してでも、フィジカル勝負になると思っていたので、彼らにどう勝負して勝てるかがカギを握ると思っていたので、良かったと思います。 --ゴールパフォーマンスは?あれは知念(慶)くんがハートを作ろうとしていたけどできていないことを、クラブハウスで(鈴木)優磨くんといじっていたので、それを再現してやっていました。 --次節・湘南戦、鈴木選手が出場停止です。でも、知念くんもいますし、(アルトゥール)カイキもいますし、良い選手がそろっている。出場停止の選手はどこかのタイミングで出てくるのでそういう試合をどう勝ち切るかがカギを握ってくる。次の試合はそういう試合なので、優磨くんがいない中でもしっかり勝ちを持って帰りたいです。
DF 55
植田 直通
最後、自分たちのプランどおりにいかないところはありましたけど、今日スタジアムに来ていただいた方のおかげでしのげた部分もあったので感謝しています。 --鈴木 優磨選手がゴールを決めたとき、プロレスラー・内藤 哲也さんのポーズをやっていましたが?優磨とやろうと決めていましたし、誰かが決めたらやろうと思っていました。コラボしていただいたというのもありますし、リスペクトを込めてやらせてもらいました。 --クリーンシートについては?こういう試合が続くとディフェンスラインが注目されがちですが、やっぱり前線から頑張ってくれる選手たちがいるからこそ成し遂げられていると思う。前線の選手に感謝しながらも、最後でやらせない部分はCBが担っていければと思っています。