白熱の“シックスポイントマッチ”。制したC大阪が上位に肉薄
名古屋グランパス
MF 17
--得点シーンを振り返ると?(森島 司が)右サイドを突破してクロスを上げたときに、止まるのではなく、味方を信じて走り切ったことがゴールにつながりました。あの形のシュートは練習でもかなりやっていたので、それをしっかり表現することができて良かったと思います。 --2点目を取れるシーンもあっただけに、悔しさも残る?それが僕の仕事ですし、2点目を取ったらゲームも変わったと思いますし、勝ちゲームになったと思います。今季、連敗は初めてですが、チームをどう勝たせるか。勝つためにプレーしたいと思います。
セレッソ大阪
監督
今日は両チーム、勝点3を目指して、立ち上がりからゴールを目指して、強度の高い、見ごたえのあるゲームが展開されたと思います。その中で、われわれは目標の『トップ3』、さらに優勝争いを考えた場合、必ず勝たないといけない試合でした。一人ひとりがいろいろな局面でバトルした、戦った結果、この3-1につながったと思います。交代で入った選手も含めて素晴らしい内容で勝てたことをうれしく思います。ただ、残り9試合も一戦必勝で戦うことは変わりません。どの試合も勝点3を目指して準備して、勝点3を勝ち取る。ラスト9試合、また全員で良い準備をして臨みたいと思います。 --2ゴールを挙げた上門 知樹選手について。キャンプのときから非常にパフォーマンスが高く、彼にも「今年のノルマはリーグ戦で10点」と伝えました。それだけクオリティーの高い選手です。そうした約束をした中でシーズンをスタートしました。キャンプのトレーニングマッチでは、6点、7点とゴールを量産する素晴らしいキャンプでした。その後、ケガがあったり、体調不良が続いたり、安定して練習をできない時期が続きました。ようやくここ1カ月、しっかりと練習を継続して取り組むことができました。 もともと、クオリティーの高い選手ですし、やってもらわないといけない選手です。ようやく本来のパフォーマンスにつながっていると思います。今日のゴールも素晴らしいですが、守備での貢献、自己犠牲、チームを勝たせるために走り、戦う。それはゴールと同じくらい、見に来てくれたサポーターの皆さんの心を打ったと思います。 --今日は普段以上にオープンな展開に見えました。それは意図したモノなのか、もしくは流れの中で結果的にそうなったのでしょうか?名古屋はオープンな展開が強みだと思っていましたので、しっかりと攻守でゲームをコントロールするような狙いはありましたし、そのためのトレーニングも積んできました。ただ、冒頭に申し上げたとおり、今日は両チーム、マストで勝点3が必要なビッグマッチでした。 その中でわれわれも、相手のカウンターを恐れて前に出ていかない、横パス、バックパスを選択することを私は求めていませんでした。少々、リスクがあってもどんどん湧き出る、押し越していく、ゴールを目指す。そういうサッカーをしようと選手を送り出しました。選手の勝ちたい気持ちがゴール、勝利につながったと思います。
名古屋グランパス
監督
名古屋の選手も非常によく戦ってくれたと思います。内容的には悪くなかったと思います。どちらが2点目を先に取るか、チャンスもあった中で決め切ることができず、先に2点目を許したことで、終盤は行かざるを得ない展開になってしまいました。でも、選手たちは最後まで戦ってくれました。今回、リーグ戦では初めて連敗しましたが、切り替えて、残り9試合、一試合一試合、戦っていくしかないと思います。 マテウス(カストロ)がいなくなって勝てなくなったと、選手たちも言われたくないでしょうし、私も一緒なので。しっかり切り替えて、ここから天皇杯、リーグ戦、ルヴァンカップとしっかり戦っていきたいと思います。 --後半はオープンな展開になり、攻め合いになったことが失点につながった?2点目をどちらが取るか。名古屋も取りにいっていたので、そこはやむを得ないと思います。ただ、失点の仕方として真ん中を割られているので、そこは修正しないといけないです。 --お互い攻守にファイトして、どちらに転ぶか分からない試合だった。その中で、C大阪は仕留めて、名古屋は仕留め切れなかった。後半の戦況について。できれば野上(結貴)のヘディングは決めてほしかったです(苦笑)。大きなチャンスでした。あれが入ったか、上門(知樹)のゴールが入ったか。その差だったと思います。
セレッソ大阪
FW 7
上門 知樹
ここまで点を取れそうで取れない試合が続いていたので、吹っ切れました。歓声を聞いたときはうれしかったです。 --最近はサイドからの崩しも多かった中で、今日は中からのゴールも生まれました。チームの攻め方の幅も広がっているのでしょうか?そうですね。レオ(セアラ)とカピ(カピシャーバ)とジョルディ(クルークス)が自分たちのストロングなのは相手も分かっていると思いますし、それを研究された中でも今日のように真ん中から取れたら、もっともっと自分自身もチームも得点のバリエーションが増えていくと思う。今日のようなゴールをもっと取れるように、また次が大事なので、しっかりやっていきたいと思います。 --試合後のDAZNのインタビューでは、「自信につながった」という言葉もありましたが?ここ5試合くらい、監督に信頼して使ってもらっていた中で、結果を出さないといけない、このままではいけないと、自分にも言い聞かせていました。それに加えて、今日は上位との試合だったので、自分のゴールで勝てたことは自信になりました。ただ、決めた次が大事なので、継続してやっていきたいです。
GK 1
ヤン ハンビン
--自身の好セーブが勝利を呼び込みましたが、パフォーマンスを振り返ると?名古屋が強いチームであることは分かっていました。厳しいゲーム展開になりましたが、勝てたことは大きかったです。 --後半の2つのセーブを振り返っていただきたいですが、まずは野上 結貴選手のヘディングを止めたシーンについて。動作的には紙一重でしたが、シュートの勢いが少し弱かったので止めることができました。 --その後、和泉 竜司選手のシュートを止めた場面を振り返ると?GKコーチのノブさん(武田 亘弘GKコーチ)が練習から自分を鍛えてくれているので、結果につながっていると思います。自信を持って試合に臨めているので、すべてはノブさんのおかげです(笑)。セレッソに来て、確実に自分の能力の向上につながっています。ただ、今日もボール保持やキックには課題もあったので、練習からもっと高めていきたいです。