福岡が後半に怒とうの3得点。連勝を『3』に伸ばす
アビスパ福岡
最近練習していた1トップ2シャドーの良い距離感と、(前線)3人の動き出しは練習で多くやっていました。それがそのまま良い形で試合に出たと思います。1点目は練習どおりの形でした。決められて良かったです。 --ワンタッチでつないでいくのは、練習から多くやっていること?後ろのボランチやウイングバックから1トップ2シャドーに出て、そこからワンタッチで崩す練習をやっていました。本当に形どおりでした。 --プロ初の1試合2得点だが?あまり点を決められていなかったので、今日2点決められて良かったです。2点目は右足だったので、あまり自信がなかったです。「思い切り振り抜いて入ってくれ」という気持ちで思い切り打ったので、ゴールになって良かったです。
柏レイソル
監督
「前節横浜FCさんに勝った流れを、今日の試合につなげないと意味がない」というようなことを伝え、試合に入りました。福岡さんは非常にタフなチームですし、球際や切り替えを鍛えられているチームなので、そういうところの争いになるという話をして、試合に入りました。 前半はわれわれの狙いどおりだったと思いますし、先制点を奪い、その後もチャンスを作りました。完全に自分たちの試合というような思いで、みんな(ロッカールームに)帰ってきたのではないかなと思います。ただ、サッカーは90分で決着をつけるものですし、そういう試合展開の中で、少しチームとして心のスキや余裕のようなものが生まれてしまったのかなと思っています。 後半は1点を返され、その後も修正することができず、自分たちから自滅してしまったゲームだったのかなと思っています。ここまで8月から負けていない試合が続いていましたが、もう一度目を覚まさせてもらった試合だったのかなと思っています。福岡さんのひたむきなゲームに懸ける姿勢、そういうものはわれわれも見習わなければならないと思っています。もう一度気を引き締めないといけないし、下を向いていられません。残りの試合に向けて、しっかりと準備していきたいと思います。 --後半に逆転されてしまった展開をどう見ている?われわれは先制点を奪った試合で今季負けていなかったと思いますが、そういうものもあったと思います。8月から負けない試合を続けていたこと、前半のゲームプランがわれわれの予想どおりだったことで、簡単に勝てるのではないかという心のスキが実際にあったのかもしれません。同じように引き締めてやっていこうとは送り出したのですが、私のアプローチの仕方も悪かったのか、そこはまたしっかりと反省をして次の試合に向かいたいと思います。 ただ、チームとして目を覚まさせられましたし、ちょっとしたところでわれわれにはまだ力がありません。球際やセカンドボール、切り替えのところを含めて福岡さんのひたむきな姿勢は、われわれがまだ負けている部分だと実際に感じました。
アビスパ福岡
監督
警戒していた形から失点をしてしまいました。前半は柏さんの試合で、2失点してもおかしくない流れがありました。どうにか1失点で抑えて、ハーフタイムで後半に向けて選手たちも、よく話し合いをしていました。どうしていこうかという話の中で、自分たちが準備してきたものをやろうということで、それを実行してくれました。 コンビネーションで良いゴールもありましたが、少しずつ上達している部分でもあったと思うのでうれしいですし、選手たちも自分たちに自信を持って良いと思います。ただ、毎回できるわけではないので、その回数を増やせるようになりたいです。 今日はシュート数でも負けていますが、そういうところでも勝てるようにしたい。内容を良くしていけば、さらに強いチームに、皆さんに応援してもらえるようなチームになれるのではないかなと思っています。 --前半を1失点でしのげた要因は何だと考えている?うまくいかなかった中でも、準備してきたことやスカウティングしてくれるコーチやスタッフからの選手への提供を含め、対応できたところはいくつもありました。そういったところが効いたのではないかなと思います。自分たちが顔を上げられないほどやられてはいなかったと思いますし、相手がすべて良かったというところまではやられなかったと感じています。 --前半と後半の違いについて。最初から(後半のような試合を)やれたら一番良いのですが、柏さんは前線のプレッシャーの掛け方やスピード感になかなかすごいものがありました。怖がってはいないとは思いますが、ビルドアップがうまくいかなかったところもありました。 後半は相手も少し疲れてきたし、リードしているところも手伝って前から行くのをやめたのかもしれません。相手の指示は分かりませんが、そういうことも手伝って自分たちが攻撃に行けるようになりました。もちろんこちらの準備しようとしてきたことを選手たちも実行しようとしましたし、それが相まって後半は立ち上がりから良い形をいくつか作れていたと思います。 --複数失点をしなかったことについての評価は?良かったと思います。最後はキレイにはがされたらやられたかもしれないですし、サイドからのクロスも含めて危ない場面もありました。最後の最後にそういう場面がありましたが、その前にはわれわれが点数を取れそうな場面が何回かありました。 私は追加点を取りにいく指示を出していたので、1失点で良かったというよりは、4点目が取れなかったことが自分たちの課題だと思います。そこも上達していければと思います。
柏レイソル
DF 4
古賀 太陽
--前半は押し込んだ中、追加点を奪えるチャンスもあったが?今季ずっと課題としている部分ですが、仕留められるタイミングは何回もあったと思います。終わらせるというか、そこでもう一度自分たちが優位に立てるような状況に持っていけないと苦しい展開になるのは、みんな理解していると思います。ただ、そこが明らかに今日の試合では足りなかった部分だったと思います。前半のチャンスをしっかり生かし切れれば、また違った展開になったと思います。 リードされる展開になってからは、敵陣でプレーする時間も増え、自分とワンくん(犬飼 智也)も含めてハーフウェーラインを越える時間が長かったです。前半はわりとハッキリ背後にボールを入れられて、ひっくり返せたところはあったと思いますが、1回マツケン(松本 健太)から自分にボールが入ったタイミングでの全体の距離は、ちょっと遠いかなというのは感じました。 背後を狙うことは大事ですが、まず顔を出すところは、押し込む展開が長くなる相手に対しては大事な部分かなと思います。そこの距離の遠さから縦パスを引っかけられ、カウンターを食らってというのが何回もあったと思いますし、距離感は修正したいと思います。
DF 3
ジエゴ
--得点場面を振り返って。(マテウス)サヴィオからすごく良いボールが来て、うまく頭で合わせることができました。ずっとトレーニングでやってきた形ではあるのですが、残念ながら結果が伴いませんでした。その悔しさは残りますが、継続してやっていくしかないと思います。
DF 34
土屋 巧
負けなしが続いていた状況で、1-3で負けてしまいました。ポジション的にいうと僕のところが替わっているので、まず悔しい気持ちがあります。準備を怠ったわけでは決してないのですが、ちょっとしたところで合わない部分や自分が右SBで出る意味をしっかり監督からくみ取って……。今日で言えば、相手の左サイドに長いボールが集まっていましたが、そこでけっこう負けてしまい、後半はセカンドボールを拾って押し込まれてしまう厳しい展開でした。そこは改善点というか、自分のところで相手にけっこうリズムを作られてしまったと思っています。