2023/10/28 (土) 14:03 KO
第31節
アビスパ福岡
福岡
0
-4
横浜F・マリノス
横浜FM
入場者数: 13,855人
天候: 曇のち晴|気温: 21.1℃|湿度: 51%
捉え直した射程圏内。横浜FM、4得点快勝で首位・神戸を猛追
アビスパ福岡
監督
うまくいきませんでした。でも、いった場面もあった。前から守備をするところは、自分たちの色を出して対応していました。シュートにつなげられそう、ショートカウンターにつなげられそうな場面もゼロではなかったと思います。全体的に前半はあまり良くなかったと思います。数回のカウンターで簡単に失点をしてしまったので。相手の質の高さに簡単にやられてしまうというところがこのゲームのすべてだったなと思います。 ただ、後半になって選手たちも切り替えて、ある意味自分たちが、捨て身ではありませんが、リスクを負って点数を取りにいっていた守備もしていたと思う。そういうところでは少し良くなった、自分たちがボールを動かせた。相手がリードしているぶん、もう得点はいらないと考えたのか、少し攻撃力が収まっていたのか、正確には分かりませんが、自分たちの色を出すことは後半のほうができていたと思います。最後の4失点目は、あれだけのリスクをかけて点数を取りにいっていたので、そこは致し方ないこと。自分たちはできる範囲で得点を取りたかった。自分たちが出せることは選手たちがトライしてくれたと思います。決して引きずることなく、1週間後に大事なゲーム(ルヴァンカップ決勝・浦和戦)がある。今日も大事でしたし、1週間後も大事。そこに向けて体の回復と心の調整をしっかりして挑んでいきたいなと思っています。 --試合後にロッカールームで選手に話したことについて。伝えたかったことの1つに、前年度のチャンピオンで、いまも優勝争いをしている横浜FMに対して、自分たちは何もできなかったわけではない。4点を取るチャンスはありました。大きなチャンスではなかったかもしれませんが、ある意味よく戦ったという中で、フロンターレ戦もそうですし、今日もそうですが、「自分たちの立ち位置を少しずつ上げて、一歩ずつ進んでいるんだよ」と。だから、「今日は4点取られて負けてしまって、ファン・サポーターには申し訳ない気持ちはあるけれども、次の試合に向けて心と体を良い状態で挑めるように持っていこう。良い意味で切り替えよう」と、そういう話をしました。
横浜F・マリノス
監督
選手たちは素晴らしいプレーをしてくれました。この数週間、ケガ人が出て、なかなか難しい状況が続いていました。選手たちは勇敢に勇気を持ってプレーしてくれました。すべてにおいて素晴らしかったと思います。ロッカールームにいる選手全員にリスペクトの気持ちを持っています。また次も試合があります。それに向けて前進するだけです。胸にあるエンブレムに誇りを持ち、最後の最後まで戦い続けます。 --センターFWとトップ下を落とす以前のビルドアップに戻しました。狙いと評価をお願いします。前がかりに来ている相手に対し、(アンデルソン)ロペスが下りることで、スペースを有効に使えると思っていました。選手が勇敢な気持ちと自信を持って、前を向いた瞬間に裏を狙いました。福岡がアグレッシブに前からプレッシャーに来るのであれば、自然と裏が空きます。1点目はその狙いが出ました。エウベルが下りて、裏のスペースにボールが入り、クロスから決まりました。相手のマンツーマンディフェンスを簡単にコントロールしたわけではありません。その中でも力強くプレーしたことがピッチ上で表現されました。 --首位・神戸との勝点差が『2』に縮まりました。正直、その結果には興味がありません。自分たちは自分たちにしか興味を持っていません。自分が横浜に来てから、「相手のことよりも自分たちのやるべきことをやろう」と選手に言い続けてきました。まずは勝利を目指してピッチに立っています。ほかのことに力を注ぐ時間はなく、これからも自分たちに力を注いでやっていくだけです。
--有言実行の2試合連続ゴールになりました。「試合前日にリーグ戦でもカップ戦でも、毎試合前のルーティンなのですが、松原(健)選手に鰻を食べに連れていってもらいました。スタミナがついてたくさん走れるので、そのおかげと言っても過言ではありません、と言え」とケンくん(松原)に言われたので、そこまでをセットで書いておいてください(笑)。けっこうお財布も大変だと思うのですが、僕とナベくん(渡辺 皓太)、ケガをする前にはシンくん(畠中 槙之輔)も連れていってもらっています。 --そういう意味では松原選手のアシストを受けて、最高の恩返しになったのではないですか?飛び出すプレーが僕の武器です。相手にスキがあれば、抜け出してやろうと思っていました。あそこにボールが来る気配があり、走っていたら、ケンくんが良いボールを出してくれました。相手も気づいていない感じもありましたし、良い抜け出しから決めることができて良かったです。
FW 11
--リーグ戦ではJ1第28節・鹿島戦以来のゴールになりました。リーグ戦ではなかなか決められていなかったので、自分にプレッシャーを掛けていました。こうやって決めることができ、チームの勝利に貢献できて良かったです。 --先制点と2点目のシーンを振り返ってください。2つとも似た形だったと思います。うまく連係をとれました。先制点はエドゥ(エドゥアルド)からエウベルに良いパスが渡り、エウベルがうまく僕に出してくれたので流し込めました。2点目はチームがうまくビルドアップしてくれて、僕とヤン(マテウス)がつなぎ、流し込むことができました。 --得点ランクトップタイに立ちました。どのチームのどの選手が並んでいるのかは考えず、僕は自分自身とチームに集中することが最後の結果につながると思います。自分の仕事をすれば、最後にチームの目標も自分の目標も達成できると思います。
アビスパ福岡
FW 11
山岸 祐也
悔しいです……悔しい。来週の(浦和とのルヴァンカップ)決勝は、リーグ戦とはまったく別のゲームになると思いますが……。ただ、今日の反省はしっかりしないといけません。0-4の試合でこんなことを言うのはあれですけど、ゲーム内容にそれほど大きな差はなかったんじゃないか、と。ただ決定力が……。どっちつかずの内容で進む中、一発で先制された。そういう“したたかさ”というか、流れを変える、決めるべきところで決め切るアンデルソン ロペス選手はそういうところに長けていると思う。正直、あの2点でゲームの流れがガラっと変わって難しいゲームになったのは事実。さすが、得点王争いをしている選手だなと素直に思いました。 ただ、0-4で負けた試合だけれども、たくさんのチャンスはあったので、後半の早い時間帯で1点でも2点でも取れていればまったく別のゲームになっていたんじゃないか。ただ、それを取れなくて向こうに取られてしまって、さらに難しいゲームになったのは事実なので、しっかり反省したい。そしてそれだけではなくて、ここをこうしたらもっと良くなるだろう、こういうふうにしていこう、とチームでしっかり合わせていきたい。今まで積み上げてきたものが一気に崩れてしまうわけではないし、ネガティブになっても仕方がない。次の決勝戦で今年一番の試合ができるように、みんなで1つになって頑張っていきたいと思います。
DF 33
ドウグラス グローリ
ある程度互角にやれて、ボールを取れた場面もありましたが、マリノスさんのように質の高い選手がそろっているチームに対してスキを与えてしまうと、失点をしてしまう。彼らのようなチームに先制点を与えてしまうと、どうしても前がかりになってオープンになる。すると、カウンターを食らってさらに失点を重ねてしまうことがあるので、そういうことがこのゲームで起きてしまった。 --1失点目の場面について。彼らの狙った形の1つだったと思います。エウベル選手のスピードをうまく生かしたシーンだったと思いますし、あのボールに追いついたのは彼の能力だと思います。また、そこからのクロスがちゃんと(アンデルソン)ロペスのところに届くのも彼らの力だと思いました。 --横浜FMのアタッカー陣の決定力について。マリノスさんの良さは、しっかりチャンスを決め切るところ。それは川崎Fさんも同じです。自分たちは来週に大きな試合(ルヴァンカップ決勝・浦和戦)を迎えるわけですが、その前に良い教訓を得たと思います。強いチームはそういうところでしっかり決め切るということをしっかりと感じたので、その経験を来週の試合に生かしたいと思います。