明暗を分けた最終盤、名古屋の韋駄天が勝負を決める
北海道コンサドーレ札幌
監督
私の32年の監督キャリアの中で一番残念でガッカリした敗戦だと言っていいと思います。選手たちは立ち上がりから素晴らしいプレーを見せてくれていたと思います。球際なども含めて相手を圧倒してくれましたし、先にリードも得ました。後半も良いプレーをしていましたが、PKから失点。その後もゲームを支配して攻撃を重ねてくれましたが、原因を突き止めることが難しい失点をしてしまいました。再び勝点ゼロで終わってしまったのは残念。ただし、強度の高い試合を90分戦うのは、われわれのチームにとっては難しいものがあるのですが、その中で選手は本来の自分たちのゲームをしてくれた。次に向かっていける戦いをしてくれたと思っています。
名古屋グランパス
監督
勝てて良かったです。前半は非常に苦しい立ち上がりで、札幌が非常に攻勢をかけてきてそれを押し返せなかった。それで永井(謙佑)を早い段階で入れて、失点はしましたが、彼を入れてから攻撃のリズムが非常に良くなったと思います。それが同点につながり、終盤は永井の個の力を生かすしかないのかな、ということで張り気味の位置を取らせ、そこでタイミングよく決めてくれたと思います。 --永井選手の投入のタイミングについて。永井を使わないと札幌の波状攻撃を収めることはできないかなと思い、使いました。 --永井選手への具体的な指示は?相手も勝つために前に出てくるでしょうから、それを利用しながらという形で。もうそれしか手がなかったので、本当によく仕事をしてくれたと思います。 --PKを得た場面も良い攻撃の形だった。前半の途中からは何度か良い形が出せていました。ハーフタイムにもポイントとなる部分を映像で見せて、選手も理解をして(後半に)入っていたと思います。
北海道コンサドーレ札幌
MF 10
宮澤 裕樹
結果的に敗れてしまったので、もっとやらなければいけませんでした。ただし、前半は自分たちのリズムを出せていたと思いますし、自分の役割としてもしっかり味方同士をつなぐことができていたので、ゲーム体力のところはキツかったですが、できていた部分はあったと思います。結果的に負けてしまいましたが、今日の良い部分をしっかりと次節につなげていかなければなりません。その意味でも次節までは時間があまりありませんが、非常に重要な時間になるでしょうから、しっかりと良い準備をしていきたいと思います。
MF 27
荒野 拓馬
決して悪い戦いではなかったとは思うが、後半にああして2つのプレーから2点を奪われてしまったわけで、そうした部分はやはり改善していかなければいけない。次節までは時間がないが、しっかりと休んでコンディションを整えていきたい。 今日の試合では宮澤(裕樹)選手が復帰し、自分としてはとてもやりやすかった。宮澤選手と自分は長い期間ボランチを組んでいたので、お互いに特徴を分かっているし、ビルドアップのときも僕が受けたいタイミングでボールをくれる。そうしたポジティブな部分はしっかりと次節につなげていきたい。