後半の修正力が光った川崎F。6試合ぶりに勝利をつかむ
川崎フロンターレ
監督
まず選手、スタッフがサポーターの応援に応えようという思いが伝わるようなゲームだったと思います。選手の頑張りがあって、大勢のサポーターの後押しがあって、それに良い形で応えてくれたと思います。 ゲームは最初からアグレッシブに行こうと送り出して、良い形で先制しましたけど、途中で守備がハマることがなく、そこは自分の反省点でもあると思います。そういった中でも最後まで我慢強く前半を耐えたこと、それによって後半しっかりと選手も頭を整理した中で自分たちらしく挑んでくれたと思います。2点目を取ったあとに決定的なチャンスがいくつかあった中で決め切れず、2-2に追いつかれてもおかしくないような展開だったと思いますが、踏ん張って我慢強く全員で耐えたこと、それが最後の3点目につながったと思います。そういう意味でも気持ちがこもった試合だったと思います。ただ、これに満足することなく、次は中2日でのアウェイの福岡戦がありますので、そこに向けて全員で準備していきたいと思います。 --前半はきっ抗した試合だったが、後半は一方的になったように見えた。浦和のサミュエル グスタフソン選手を消したところから始まったと思うが、どのような狙いだったのか?もともとこの試合に挑む前からキーはそこだということは分かっていましたが、それでも自分たちの形を押し出しながら、(サミュエル グスタフソンを)徐々に消しながら行きたかったです。前半に点は取りましたが、そこを抑え切れない感じがありましたので、前半の途中で修正をかけました。ただ、その手前くらいで失点をしてしまいました。全員の共有は試合中なので難しかったと思います。後半はそこだという話と、前半の最後のほうは修正がかかった中で上手にやっていたので、良い形で進んでいるという話はしました。あとは(パスを)出して走って、ストロングなところを出しながらやろうという形でいけたと思います。おっしゃるとおり、相手のそこのところをどうやって消すかということだったと思いますので、良い形でやってくれたと思います。 --バフェティンビ ゴミス選手を今季初めて先発で起用したが、その意図と評価は?まず相手の最終ラインのスピードなどを考えましたが、自分たちがしっかりボールをつないでいく、収めながら行かなければいけないと思いました。その中でバフェ(バフェティンビ ゴミス)はどんな状況でもボールが入れば簡単には失わないですし、そこから返ってくるボールは質が高いので、そこでしっかりと起点を作りたいという思いで彼を選びました。得点のシーンもそうですが、かなりの部分でターゲットになってくれたと思いますし、選手もそこをパッと見るので、相手もそこを警戒したり、そこを警戒することで自分たちの幅もスムーズに使えるようになっていたと思いますので、非常に良い働きをしてくれたと思います。また、前からプレッシャーに行くときも迫力を出せていたと思いますので、ここからだと思っています。
浦和レッズ
監督
勝点3が欲しかったですね。アウェイの試合でしたが、自分たちには勝点3が必要でした。内容としては悪くなかったと思いますが、相手が少ないチャンスをモノにしました。非常に残念な結果になりました。 --自身にあまりクロスが入っていないと思うが?そうですね、川崎Fは最近の9失点がクロスからということだったので、もっとクロスが上がってもいいと思います。川崎Fの得点もクロスのこぼれ球からでしたが、自分たちもクロスからのセカンドボールで決められそうなチャンスがあったので、もっと上げる必要があるかもしれません。 --なかなか連勝できずにもどかしい状況だが、勝ちを先行させていくためにチームに足さなければいけない要素は?アウェイで勝てていないのが非常に悔しいですね。何かを変えなければいけないですが、内容というよりも結果を出さなければいけません。J1のタイトルを獲りたいのだったら、アウェイでも勝たなければ上に行けないと思います。内容よりも、とにかく結果を出したいです。
まず、川崎Fさんに「勝点3おめでとう」と言いたいです。立ち上がりからチャンスを作りながら、良いスタートを切れたと思いますが、スローインから非常に簡単なゴールを決められてしまいました。そのあとはチャンスを作りながら、(中島)翔哉からトモ(大久保 智明)へのボールで良いゴールが生まれました。 ハーフタイムには、選手たちに「勝つ可能性は大きい」という話をしましたが、後半立ち上がりに失点をしてしまいました。そこからまた追いかける状況になり、ストレスがかかるような状況があったと思います。 この試合で、より良い成果につなげられなかったことは残念に思います。今日の試合のようにチャンスメークをしながら、ラストサードのところでより落ち着いてプレーすることができれば、さらに結果につなげられると思います。 --後半になって、相手がサミュエル グスタフソン選手を消してきていたが、どう対応しようとしていたか?サミュエルが消された場合は、(伊藤)敦樹と(安居)海渡のスペースがより大きく生まれます。しかし、ビルドアップの中で、SBのところで良い形は作れるのかなと思いました。例えば、ボールを持ったときに1対1で抜くプレーがもっと多くても良かったと思います。 --そのSBも含めて、連戦をプレーしていてパワーが残っていない感じにも見えた。このあとも連戦が続くが、選手を入れ替えることも考えているか。非常に鋭い分析だと思います。90分のゲームが続いている中で、本日は少し疲れを抱えた状況でプレーしていたと思います。ただ、(大畑)歩夢が代表に行っていて、(酒井)宏樹がケガを負い、選択肢があまり多くない状況で戦っています。しかし、歩夢は土曜日に戻ってきます。宏樹も来週から練習に合流できればと思います。
川崎フロンターレ
DF 5
佐々木 旭
--6試合ぶりの勝利だったが、試合を終えた感想は?5月はすべて勝つという話が昨日あって、そのスタートで良い勝ち方ができましたし、勝てていない中でもたくさんの方が試合を観に来てくださるので、その人たちのためにも勝ちたいという思いがありました。まず1勝ですけど、勝てて良かったです。 --自身の得点シーンは監督も絶賛していたが、ボールを持ってからゴールまでを振り返ってどうだったのか?バフェ(バフェティンビ ゴミス)が収めたときに前にサポートがいなかったですし、自分の前が空いていたので、前に出たら良いボールが来ました。そこからマルちゃん(マルシーニョ)に出そうと思いましたが、相手が早めに外になびいたので、思い切ってシュートを打とうと思ったら入ったので良かったです。 --勝ち越しゴールを奪ってヒーローになった気分は?よく「チームの勝利が」と言うじゃないですか。点を取ってそう言っている選手の気持ちが分かる気がするというか、自分の得点よりもチームが勝てたことがすごくうれしいですし、何よりもホッとする感覚が大きいです。
MF 14
脇坂 泰斗
--先制点となった自身のゴールについて。チームとしても個人としても前向きでサポートすることを狙っていたので、今日はバフェ(バフェティンビ ゴミス)がスタートで入って、落としのクオリティーが高いので信じて入っていけたということもありますし、こぼれ球ではありましたが、狙っていたので良かったです。 --バフェティンビ ゴミス選手とは良い連係ができる手ごたえがあったのか?練習からいろいろな組み合わせでやったりしていますし、そのイメージは試合に持っていかなければいけないので、トレーニングで合わせていたことが生きたと思います。 --後半は浦和のサミュエル グスタフソン選手を遠野 大弥選手が見る形になったが?ほぼほぼ彼から攻撃が始まりますし、すごく質が高かったので、あそこを消さないとダメだということで、マンマークに近い形で後半は入った結果、前向きでプレーさせないということができたと思います。そこに気を取られすぎてインサイドハーフを空けてしまったことは課題ですが、今日は中でうまく対応できたと思います。 --大きな勝因の1つが後半立ち上がりの佐々木 旭選手のゴールだったと思うが?時間帯もそうですし、少し押し込まれてからのショートカウンターでバフェがキープしてくれて、そのままスルスルと上がっていって、相手も面食らうようなゴールだったと思います。