2024/6/26 (水) 19:03 KO
第20節
オウンゴール
8'
入場者数: 11,040人
天候: 曇|気温: 26.7℃|湿度: 52%
上位をにらむC大阪。序盤の1点が決勝点に
サガン鳥栖
--相手の保持局面でなかなか相手を捕まえ切れず、自身としても誰を見ればいいのか、というような状況が多かった印象です。相手のサイドハーフが中に入ってこずにずっと外に張っているタイプの選手だったので、中をケアしながらサイドチェンジしてきたときにアプローチに行くというイメージで準備はしていました。 --自分たちから先手をとって守れているような感覚はなかったのでは?そうですね。自分たちがやりたかった守備をうまくできなかったというところはあったと思います。ただ、そういうところを試合中に修正、変化させることができなかったのは自分たちの良くなかったところ。そこは試合中に後ろの選手たちを中心に修正しないといけなかったなと思います。 --サイドハーフがいったん中を閉じてから外にアプローチに行くような守備のやり方でした。最初から外に立たせてフタをするというのは難しかったのでしょうか。どうしても後ろに重くなってしまうし、できれば自分がサイドにアプローチする形にしたかった。相手の立ち位置もあったので難しさはあったんですが、体感としてはそんなにやられているような感じもしなかった。しっかり映像を見返して修正していきたいなと思います。 --自分たちの保持局面で、自身としてはルーカス フェルナンデス選手の背中のところで受けたかったと思いますが、あまりそういう場面を作ることができませんでした。相手の圧力にビビってしまったということはないと思うのですけど、自分たちのミスであったり、ポジショニングの質が影響したと思います。疲労もあるとは思うのですけど、別に相手がめちゃくちゃ良い動きをしてきたなという感じもしなかったので、自分たちが良いポジショニングとテンポで回せれば、もっと狙っていた形でできたんじゃないかなと思います。
セレッソ大阪
監督
非常に大きな勝点3だと思っています。後半戦のスタート、またホームでできるということで、勝点3がマストの状況でした。ここで勝点3を取れなければ、上位争い、優勝争いが非常に厳しくなりました。しっかり結果を出せたこと、選手に感謝しています。すぐにホームで名古屋との試合があります。ホーム3連勝を目指して良い準備をしたいです。 --入りが素晴らしかったです。うまく入れた要因は?鳥栖は前節の京都戦で素晴らしい勝利を収めて、本来のスタイルも含めて、前から圧力を掛けてくることが予想されました。その相手の矢印をどう折って、どうかいくぐっていくのか、選手たちが攻守にゲームプランをまっとうしてくれたおかげで、良い入りができました。立ち上がりがすべてでした。守備もコンパクトに、全員の狙いを共有することができました。ボール保持のところでも、相手を動かして、どう相手を押し込んでいくのか。そこも表現してくれたことが先制点につながったと思います。 --柴山 昌也選手が迎えた決定機など、追加点が取れなかったことについて。先ほど選手たちとも共有したのですが、1-0で、クリーンシートで勝てたことは選手たちのハードワークの結晶で、素晴らしい勝利でしたが、たくさんあったカウンターのシーンで追加点を取ることができれば、さらに選手たちの絆が深く強固になって、いろんな幅でゲームコントロールができる引き出しが増えます。シバ(柴山)もそうですが、何度もあったチャンスで2点目を決め切れないことに課題がありますし、2点目を決め切ることができれば、さらに強いセレッソに成長できると思いますので、全員でしっかり向き合ってやっていきたいです。 --無失点で抑えた守備について。パリ五輪に挑む世代別代表のメンバー発表が近いですが、西尾 隆矢選手と奥田 勇斗選手で組む右サイドもしっかり守れていました。鳥栖の左サイドはストロングポイントで、横山(歩夢)選手からのホットラインで、クロスからの得点は私たちが一番警戒していたところでした。そうした相手に対し、個人としても、グループとしても、相手の良さを出させないプレーが多かったと思います。彼ら(西尾と奥田)のパフォーマンスが今日の勝利に大きく貢献してくれたと思います。
サガン鳥栖
監督
平日のナイターというところで鳥栖のファン・サポーターに来ていただいて、感謝しております。良い形で帰ってもらいたかったんですが、それができずに残念に思います。ただ、連戦で次の試合がすぐに来ますので良い準備をしたいと思います。 --点は入らなかったですが、前への意識はここ数試合に比べるとかなり高かった印象です。中身の部分でいくとチャンスであったり、ゴール前に進入するというところでは前節(・京都戦)、またその前よりも良くなったと思います。本当に続けなければいけないなと思うところと、あとはクオリティーですよね。これを本当に求めていかなければいけない。C大阪さんも最後、体を張ってブロックをしたんですが、それをかわす何かを身につけなければいけないということもあらためて思いましたし、最後でやはり冷静さは必要になるなと思いました。 --ゴール前での冷静さについて、ここ数試合で比べると今日の試合はどうだったのでしょうか。前節は勢いといいますか、広大なスペースがありましたので、そこに勢いを持って入っていけば、ゴールに近くなるというか相手の人数が少ないので、比較的うまくいきました。今日のようにゴール前に人数がいる場合は、その中でもスペースを見つけて的確にゴールにボールを送らなければいけないんですが、その作業は少し不足していたなと思います。 --前半は保持と前進で苦しんだ印象です。保持の局面で選手がいるべき場所にいられなかったのでしょうか。前半に関して言えば、C大阪さんも勢いがあって、守備のところでまず少しハメることができなかったなという印象です。そこが攻撃にもリンクしていったなと思いますし、それで少し長いボールが多くなったかなと思います。それは映像を見返さないといけないんですが、われわれとしていなければいけない場所にいなかったのか。場所にはいるけど、単純にそれを逃してしまっているのか。おそらく両方だとは思うのですが、僕の感覚だと中盤は少し逃してしまっていたかなと。ただ、サイドに関してはそこにいなかったなと思いますし、そこでのバラつきはあったと思います。
--4月のJ1第7節・浦和戦以来、約2カ月半ぶりの出場になりました。約20分強のプレー時間でした。最初は「長くても20分」というふうに言われていたので、実際に言われたときには「ちょっと早めに(出場機会が)来たな」と思いました。いまの自分にできることを整理しながらプレーしたという感じです。 --ケガの再発による再離脱と合計すると3カ月以上のリハビリ期間もありました。ひさびさのプレーで恐怖感などはなかったのでしょうか。怖さ自体はあまりなかったんですけど、まだ筋肉の強度というか、試合も復帰して一発目だったし、連戦でトレーニングマッチもできていない。練習は合流してから約2週間、みんなと一緒にやることはできましたけど、やっぱり公式戦とは強度も違う。その中で体力的にも緊張感のある中でプレーすることに正直、体は全然慣れていませんでした。そこは様子を見ながらというか、自分自身ベストパフォーマンスに程遠い中でやるべきことを見つけながらプレーしたという感じです。 --離脱期間、外から試合を観ながら「時間を作ることや落ち着きを生むことを復帰したときにチームにもたらしたい」と話していました。今日は展開的にある程度スピード感を出さないといけないところもあったと思います。ビルドアップのところでうまく前に運べていないシーンが特に前半は多かったと思います。僕が入ってから流動的にポジションチェンジをしながら前に運ぶことは意識しました。 --長期離脱を経て、ピッチに戻ってこられたことをどう受け止めていますか。これだけケガが長引いて、まずこうやってピッチに立てたことは前に進めたかなと思います。ここからもう1つ、2つ、焦らずに自分のペースというか、ここでまたケガをしてしまうことが一番怖いので、トレーナーや自分の体と相談しながらもう1回、ベストパフォーマンスに1日でも早くもっていければなと思います。
セレッソ大阪
DF 33
西尾 隆矢
--無失点での勝利について。前節(・磐田戦)も自分のクリアから失点した部分もあるので、そこは悔しかった。今日、(失点)ゼロで終われたことは良かったです。 --試合の入りが良かったように思います。入りは良かったですが、2点目を取れなかったことが今回の反省点。2点目を取れなかったことで、終盤はボールを持たれて押し込まれる時間も多かった。ショートカウンターからチャンスも作っていたので、そこで仕留めることは、チーム全体でやっていきたいです。 --それでも終盤は選手全員で体を張って守り切りました。後半戦のスタートで大事な一戦でした。どうしても勝点3が必要な試合だったので、しっかり勝点3を取れたことは良かったです。
DF 16
奥田 勇斗
--試合前日は「無失点にこだわりたい」と話していました。結果、クリーンシートで抑えました。そうですね。今日の試合は守備を意識して臨みましたし、セットプレーでもしっかりタイトにマークにつけました。攻撃でも出ていく力を出せたと思いますし、今日はしっかり攻守に見せることができたと思います。 --攻撃では、先制点につながった場面も含め、特に前半は右サイドが機能していました。ルーカス(フェルナンデス)との連係も良くなっていますし、(西尾)隆矢も運んでくれるので、自分が高い位置でプレーできるシーンが多い。さらに最後のクオリティーを高めていきたいです。 --守備では、横山 歩夢選手と対峙する局面も多くありました。その場面を振り返ってください。映像を見る限り、カットインからのクロスで得点するシーンもあったので、カットインは注意しようと思っていました。最初は縦に行かせようと思って、徐々に距離感も慣れましたし、うまく対応できたと思います。