7連勝で首位浮上。導いたのはトルガイ・アルスラン
FC東京
サンフレッチェ広島
監督
本当に監督としても選手としても難しい厳しい試合だったと思います。良い波があれば落ちたときもありました。FC東京は本当に切り替えが早くて、奪ったあとの素早い攻撃は本当に脅威でした。 もしかしたら、逆の結果でもおかしくなかったと思います。自分たちは運に恵まれた部分もありました。3-0でリードしていたときに数多くのチャンスがあり、自分たちで少し焦ってしまってゴールできなかったシーンがたくさんありました。4-1にリードを広げられたシーンもありました。 今日で8月も終わりますけれども、(公式戦)全試合勝利という形で終われたことに関しては本当にチーム、それから選手全員が誇りに思って良いことだと思います。 --7連勝を収めて首位に立ちました。いま大事なのは、次の水曜日(JリーグYBCルヴァンカッププライムラウンド準々決勝第1戦・名古屋戦)にどれだけ回復して勝利するか。そこだけです。 --3-0とリードした状態で3人を交代して、間延びして2失点を喫したように見えました。途中から入った選手は本当に良いパフォーマンスを見せたと思います。特にオフェンスのところでは、先ほども言ったようにチャンスを作り出すことはできていました。ただ、最後の最後のところで、コンビネーションだったり、シュートの選択ミスだったりがありました。それで、ボールを奪われてカウンターを食らうシーンがあったのは間違いないと思っていますが、サッカーなのでそういうことはあり得ると思っています。
FC東京
監督
まず初めに、本当に自分たちが望んだ結果を出すために献身的に取り組んだ選手たちを誇りに思います。試合前にも話しましたけども、今日は当日移動をしなければいけない状況になってしまい、非常に大きなチャレンジが自分たちの目の前にありました。そのチャレンジを乗り越えるにはわれわれは少し届かなかったですけど、試合の中でカギとなる場面があったと思いますし、自分たちがなりたいチームに向かっているものを出せたと思います。 広島さんがうまく良い場面をしっかりと決め切ったと思っています。ゴールというものがゲームを変えていくと思いますし、広島さんがそういった場面でゴールを決め切っていたと思っています。だから、彼らが首位にいるんだと思っています。そういった場面を相手に与えないようにすること、そして自分たちのものにしていかなければいけないと感じております。 終盤までしっかりと強く戦えたと思っていますし、この部分を誇りに思っています。その中で良いゴールを決めることができ、自分たちのフットボールをしながら流れをつかむことができたと思っています。もちろん結果に関しては悔しく思っていますが、今日の選手たちの献身さ、そして彼らの取り組む努力は非常に誇りに思えるものだと思います。 そして、ここに足を運んでいただいたサポーターの皆さま、最後まで応援していただいた皆さまに感謝したいと思います。そして、ここに足を運ぶことができなかった人たち、来ようと思っても来られなかった人たちにも感謝したいと思います。クラブとしても、ここに来ようとしていても難しいことは分かっていましたし、トライして来ようとしてくれたことに感謝しています。 今日の試合は、ここにたどり着くまで多くの移動をしなければいけない中での戦いでした。それが大きなチャレンジでした。ただ、今日出してくれた選手たちの取り組み、彼らの戦いというのは、非常に誇りに思えるものです。ただ最後、少し届かなかったです。 --29日午後から今日の昼まで移動にかかった中で、選手たちにどういう声をかけたいですか?今日の献身的な戦い方、戦いぶりに対して、「本当に誇りに思う」という話を試合後にしました。ここにたどり着くまで3日間かかってしまいました。いつもよりも早めに出発しましたが、足止めを食らってしまいました。今日は、先ほども言いましたけど、そういったいろんなことがあって大きなチャレンジでした。 今日プレーするのは本当に大きなチャレンジだったと思いますし、彼らが出してくれたものを本当に誇りに思っています。一番良かった点は、試合終盤の戦いです。自分たちのフットボールをして献身的に戦った。そして、彼ら、周りへの信念を持って戦い続けてくれた。その中で流れをつかんでいくことができたと思います。その褒美としてゴールがあったと思っています。 --試合後、非常に悔しがる選手たちの姿がありました。もちろんタフな時期ですし、結果が出なかったことで悔しく思っていると思います。私もそう思っています。敗戦のあとに笑顔でいることはありません。われわれにとって大事になってくるのは、自分たちのパフォーマンスをしっかりと分析することです。リーグのトップにいる非常に良いチームとの対戦の中で、自分たちがどういった戦い方ができるのか、どういったチームになっていきたいのか、ということをお見せすることができたと思っています。そして、自分たちがもっと良くしていかなければいけない厳しいレッスンも学んだと思っています。
サンフレッチェ広島
MF 30
トルガイ アルスラン
--これまでハットトリックの経験はありますか?初めてではないです。去年、オーストラリアで2回やっていますし、これが最後にはなりたくないですね。 --1得点目のシーンを振り返ってください。自分はあれを“スペシャルショット”と呼んでいるんですけど、相手DFの股を通すことは自分の得意としていることでもあります。相手のタイミングをズラして、あれだけゴールに近い距離からああいう形でシュートを打ったら、99%はゴールに入っていく経験があるので、ああいうシュートを選択しました。 --クリアボールが当たってボールが来ましたけど、予測していたんですか?大事なことは常にペナルティーエリアの中にいることだと思っています。何かが起こるポジションに常にいなきゃいけないと思っています。ゴールからあれだけ近い距離にいると、相手DFは守りにくいですし、GKも体をかなり大きく見せないと防げないので、手も足も広げてくる。そういう予測はありました。 --2得点は加藤 陸次樹選手からでした。陸次樹は本当に素晴らしいクオリティーを持った選手だと思っていて、マコ(満田 誠)もそうですし、(松本)泰志はリーグの中でもベストプレーヤーじゃないかなと思っています。本当に素晴らしい選手たちに囲まれて自分がプレーしている中で、彼らに何度も言っているのは、「とにかく自分を見てくれ」ということ。自分にボールをくれればなんとかするということを言っていて、みんながどんどん自分のことを信頼してボールをくれるようにはなっているんじゃないかなと思います。 --PKはすごく落ち着いていました。もちろん初めてのPKじゃないので、落ち着いてできました。今日は自分が決めましたけど、次はマコや陸次樹が蹴るのであれば、彼らに蹴ってもらって一緒に喜び合いたいなと思います。
DF 4
荒木 隼人
--終盤は反撃を受けてしまいました。相手の勢いに呑まれかけましたし、イヤな雰囲気もありましたけど、そう思っちゃえばそういう雰囲気になっていくので、「大丈夫だ」と言い聞かせていました。 --リードを守り切って勝ち、連勝も伸びて首位に立ちました。まだ全然実感はないですし、まだ9試合も残っている。まだまだ分からないんですけど、連勝をもっともっと伸ばしていけるように頑張りたいなと思っています。 --残り9試合と考えると、まだあるなと思いますか?Jリーグの試合で考えると、もう残り9試合なのかと思いますけど、まだルヴァンカップも天皇杯もあって、ACL2も始まってくる。だから、まだシーズン終盤に入った感覚はないですし、本当にここは欲張りな気持ちを持って、全部の試合を勝つつもりで、全部のタイトルを獲るつもりで、良い準備をして良い戦いをしていきたいなと思っています。