2024/11/1 (金) 19:03 KO
第35節
入場者数: 20,834人
天候: 雨一時曇|気温: 20.2℃|湿度: 48%
前半のうちに3点と主将を失った川崎F。今季リーグ戦初の“ダブル”を食らう
川崎フロンターレ
監督
率直に悔しい敗戦だったと思っています。すべての失点が緩さや弱さ、球際でこぼれたり、自分たちでどうにかなる部分を持っていかれたと思っています。そこが今日のゲームのすべてだったと思います。後半に少しエンジンをかけてやりましたし、そこで決め切れていれば流れは変わったと思いますけど、そういうものではないので、今日はそういう厳しい話を選手にもしています。それくらい重要な試合でしたし、ACLEにつなげるという意味でも、今日のような形だと一発を持っているチームにやられますので、そこはもう1回引き締めていきたいと思います。 --前半に3失点を喫した中で、後半にエンジンをかけるというところでどういったことを強調したのか?自信を持ってやり続けること、「ビビってやるな」という話をしました。それを持ってやれば、前半も最後のほうは押し返したと思いますけど、結局見えない圧力に負けてしまったと思っています。ただ、それと同時に強さも持たなければいけない。それはサッカーで必要なことなので。「うまいだけではダメだ」という話をして送り出しています。自分は前半の最後の流れを含めて、あの点差でもひっくり返すギリギリのところまで持っていけるのではないかと思っていたので、そういう話をしました。「信じているのは自分だけか」という話をして。選手たちも自分たちの力を信じて戦ったからこそ後半は押し返せたと思いますけど、90分のゲームですので、どちらか片方が良くても意味がないので、トータルでもっとやらなければいけないというところです。 --鹿島にはここ数年負けていなかったが、今季2敗したことをどう受け止めているか?強さと弱さの部分で負けたと思っています。分かっていてもパワーとかで押し切られたり、運動量、活動量、セカンドボールの拾い合いなどベースの部分で持っていかれたと思っています。決して気持ちが入っていないということではないと思いますし、見ていてもそういう感じは今週のトレーニング、今日の試合に入るときもまったくなかったですけど、そういうキワのところは相手のほうが上回っていたと。本来はそれをいろいろな形で、そこじゃない自分たちの強い部分で勝負しなければいけないのですが、そこを出すことが遅かったということだと思います。
鹿島アントラーズ
監督
長く勝てていないこのスタジアムでしっかり勝利をするために、選手たちが見ていただいたとおりハードワークしてくれたのが非常に良かったです。自分たちが狙っていたところが前半でしっかり出たゲームだったと思います。ただ、後半は攻撃力があってクオリティーの高い選手がたくさんいるフロンターレさんに苦しめられたというのは、まだまだやるべきことがあるなと試合が終わったときに思いました。けれど、みんながしっかり頑張ってくれたことが結果になったと思います。 --相手を考えると右サイドの守りがポイントだったのでは?プランと評価は?ストロングがかなりあるサイドだったので、そこのところをどう抑えるかというところで、前線の選手からしっかり規制をかけて誘導していく、そのあとでしっかり奪うということはチームで統一してきましたけど、うまくいったところとクオリティーで押し切られるところがありました。それがサッカーであるものなので、そのやり合いというか、そういうゲームだったと思います。
川崎フロンターレ
FW 11
小林 悠
--全体的に動きが鈍かったように見えたが?入りから相手の出足のほうが早かったし、前半の戦いがすべてだと思います。 --終了間際に1点返したが、後半より早い時間に点が入れば違う展開になったのではないか?ハーフタイムにオニさん(鬼木 達監督)が「前半3得点、相手がやれることを自分たちもできるだろ」という話をしていて、チャンスも多く作っていました。決めるところで決めていれば違う展開になっていたけど、そう言われてから気づくのではなくて、前半から戦う姿勢だったり、今季は入りが悪い試合が多いので、スタートからしっかりやれるようにしなければいけないと思います。 --試合の入りに関しては、試合に向かっていく姿勢はどうなのか?試合前のロッカールームの声も少ないと思いますし、もっとみんなが戦うんだという雰囲気を作らなければいけないと思います。自分がもっとやれること、もっと声を出したりできれば良かったなと思います。 --鹿島にシーズンダブルを食らうのは自身が加入した2010年以来。得意としてきた鹿島に借りを返された要因は?鹿島さんだから特別ということはないですけど、気持ちの部分でスタートから相手のほうが上回っていたと思いますし、相手の勢いに押されて球際などバトルの部分でも負けてしまっていたので、点を取られてから気づくのでは遅いですし、スタートからやっていかなければいけないと思います。
MF 77
山本 悠樹
--直接FKで加入後初ゴールを決めたが?あまり喜ぶ展開ではなかったので。昨季から得点は取れていなかったので、1つ取れたことは単純に個人として大きいですけど、ゲーム内容がこれなので喜ぶに喜べないです。 --前半のうちに0-3になってしまった要因をどう捉えているか?前から行きたいというチームの意図と、相手が飛ばしてくるというところで、まず飛ばされたところではね返せなかったり、セカンドボールを拾えなかったり、ひっくり返ってしまったり。そういうところで押し込まれたときの脆さみたいなものがあると思いますし、うまくいっていないならいっていないなりに耐えなければいけない時間があると思うので、そこで簡単にやられるとゲームとしては厳しいと思います。 --試合に向かっていく姿勢というよりも、相手の勢いに呑まれた感じだったのか?チームとしては行きたいけど、蹴られて拾われるとだんだん行けなくなってきて、行けなくなると相手の蹴る位置がだんだん高くなってきて、より前のシーンが増えてしまいます。あとは1点、2点取られたあとのリバウンドメンタリティーじゃないですけど、そういうものを発揮できる人がもっと出てこないとダメだと思います。落ち着いて自分の世界でやるのもそれはそれでいいですけど、それとチームにパワーを与えるのはまた別だと思うので、その辺は物足りないと思います。