
一進一退の展開も、ルカオの得点で岡山が勝利。JFEスは歓喜に沸く
横浜F・マリノス
ファジアーノ岡山
監督
ホームの雰囲気の中で選手たちは本当に良いプレーをしたんじゃないかなと思います。内容としても、もちろんマリノスさんがボールをわれわれの陣地に運んでプレーすることも多くありましたけど、自分たちのプレーはしっかり出せていたし、その中で簡単に点が取れないのは当然のことであって、しつこく攻めることとセットプレーも含めてなんとかねじ込んでいくことをしっかりやれたので、良かったんじゃないかなと思います。 1つルヴァンカップの試合を負けたあとに、立ち上がっていく姿勢をわれわれは持たないといけない。今週1週間は本当に強く求めてやってきましたけど、十分それを出してくれたんじゃないかなと思います。 また次、4日後にアウェイでの試合になりますけれども、全力で頑張っていきたいなと思います。 --54分に神谷 優太選手、佐藤 龍之介選手を投入した狙いは?前半はしっかり粘り強くプレーしながら、自分たちもサイドに押し込んでセットプレーを取った展開がありましたけど、後半の立ち上がりは相手に流れを持っていかれているような気がしたので。ハーフタイムには「この試合は良い試合じゃなくて勝つ試合にしないといけない」ということも伝えて送り出していたので、(交代が)1点取られてからでは遅いと思いましたし、攻撃的な選手を入れて勝ちにいくメッセージを伝えたつもりです。 --早い時間の交代だったと思いますけど、勝負に出たのでしょうか?時間でいつも交代しているわけじゃないので。ある程度プランしている中で連戦だったらこれぐらいの時間かなというのはあるけど、常にその試合を勝つためにベストな人をベストな時間で入れる。逆に言えば、ピッチに立っている11人が何も遜色がなければ、11人でやり切ることもある。時間を区切ってやっているわけじゃなくて、今日は早い時間に勝負に出るべきだなと感じました。 --その2人が攻撃を活性してチャンスも多く作っていたと思います。素晴らしかったです。流れが一気にガラッと変わりましたし、自分たちが自信を持ってボールを持ってプレーする意思をしっかり示して、ほかの選手にも示してくれたんじゃないかなと思います。
横浜F・マリノス
監督
自分たちが準備していた部分で、相手のやり方も含めて予想どおりのゲーム内容になりました。ハーフタイムでも選手たちにそう伝えました。 もちろん私たちはボールを握りたい中で、スタッツの部分を見ると相手のチャンスは少ないですが、それをモノにしているというふうに見えました。そして、セットプレーの得点率も高く、結局今日の試合でもCKから点を取られたことが相手の勝点3につながったなと思います。 相手よりもボールを握っていて、シュートの本数もわれわれのほうがあったと思います。だからといって、結果はどうだったか。彼らがセットプレーから点を決めて終了してしまった試合でした。 --ボールを持つことに関しては約2週間前の前節・G大阪戦より改善がみられましたが、チャンスを作るファイナルサードでのアイディアや連係はもう少し改善の余地があるんじゃないかな思いましたが、監督はどういうふうに見えていますか?相手は守備的なチームでもありましたし、前からずっとプレスを掛けてくることを90分を通してやられてしまえば、簡単な試合にはなりません。たくさんのJ1のチームが、後ろからつなぐのではなくダイレクトなプレーをしているなというふうに見えています。われわれはしっかり後ろからつなぎます。前からプレッシャーが来ようが、しっかりはがして持っていくことができるかできないか、そこだと思っています。決定機も作れたと思います。前半にヤン(マテウス)のチャンスもありましたし、後半には天野 純のチャンスも作っていきました。今週は時間を使ってセットプレーの守備のところをやりました。そういうふうに準備していた中でも、ああいう形で点を取られてしまえば、フラストレーションももちろん溜まります。相手はそういう部分の強みがありましたし、危険な部分を出されてしまったところがありました。次の水曜日(次節・名古屋戦)に向けて、時間はありませんが、フラストレーションがたまる中でもしっかり切り替えてやっていこうと思います。 --トーマス デン選手は横浜FMでのデビュー戦になりましたが、残念ながら負傷交代になってしまいました。分かる範囲で現状を教えていただけますか?試合が終わったあとも彼と少し話しました。心配していた部分で、下半身の股関節周りというところに硬さがちょっとみられて、これ以上やってしまうとどうなるかなという状況でした。まだドクターから詳細を聞いていませんが、そういう形で聞いています。
--敗戦になりましたけど、試合を振り返ってください。相手のやりたいことをさせてしまって、相手にやりたいサッカーをさせて勝たせてしまったなという印象です。 --どんどん前からプレッシャーに来ていましたけど、どういう狙いを持っていましたか。相手の守備の仕方は想定どおりだったので、想定していたボールの動かし方をできた部分もありましたけど、それより2、3本は決定的なチャンスがありながらも、決め切れなかったのが一番かなとは思います。 --加藤 聖選手との対戦はいかがでしたか?10年ぐらい一緒のチームでやっていたので、相手チームにいるのは不思議な感覚でした。でも、楽しかったです。 --加藤選手も気合いが入っていましたね。僕も(前所属の)長崎と去年やったときは気持ちが入っていたので、そういう気持ちも分かりますけど、勝たせたくなかったです。 --次節・名古屋戦に向けて。毎試合勝点3を目指してやっているので気持ちは変わらないですけど、名古屋には去年のルヴァンカップで負けているので、勝ちたいです。
ファジアーノ岡山
MF 50
加藤 聖
--古巣との試合を終えて。もう勝てたことが何より。本当に最高にうれしいです。 --この試合に懸ける思いはどうでしたか?気持ち的には毎試合同じです。特別何かしようとかもなかったです。ここで勝てたら本当に最高に気持ちいいだろうなと思っていましたけど、特に気負うことなくいつもどおりに入れた感じはします。 --いつも以上に縦に仕掛けているような気がしましたが。気持ちはすごく入っていたので(笑)。自分の特長を出すようにしました。 --横浜FMのアタッカーを無得点に抑えられたことについて。あの強烈な個がある選手たちを抑えてゼロにできたってことは今後もゼロで戦える自信にもつながると思います。本当にこれ以上の個があるのかって思うぐらい強烈だと思うので、抑えられたのは本当に自信になりました。
FW 99
ルカオ
--ゴール、おめでとうございます。やっと初ゴールを決めることができて、そして勝点3を取ることができて、うれしく思います。 --ゴールシーンを振り返ってください。セットプレーからの形で、工藤 孝太選手が触ったボールがこぼれたので、押し込んだだけです。 --J1初得点を決めました。どんな気持ちですか?ずっと奥さんとも話していました。第6節まで得点を取れなくて、早く取りたかったので、ゴールを取ってホッとしました。 --チームとしても久しぶりの勝利になりました。4試合ぶりの勝利だと思いますけど、ホームではまだ負けなしですし、この調子でいけばたくさんの勝点が取れるんじゃないかなと思います。