2025/4/6 (日) 14:03 KO
第9節
横浜FC
横浜FC
2
-0
清水エスパルス
清水
入場者数: 9,106人
天候: 曇のち晴|気温: 17.7℃|湿度: 55%
昨季のホーム・清水戦を再現。横浜FC、完封勝利を収める
清水エスパルス
前半の出来は良くて、自分たちの狙いどおりに進められたと思っています。ただし、後半については前節の浦和戦と同じように自分たちからスキを見せてしまい、結果的に失点を食らってしまいました。そこからのリアクションが求められた中で、自分としても何かをできたわけでもありませんでした。個人としては、反撃に出るパワー、アイディアを見せるところが必要でしたが、うまく出すことができませんでした。 --前半の良かった時間に仕留め切るために、何が必要だったとお考えですか?サイドで優位に立つため、サイドチェンジをうまく活用して、少なからずフィニッシュに持ち込むことはできていました。ただ、もっと積極的に足を振っていい場面や、最後の選手が簡単に足を振れるような状況を作り出す工夫は必要だったと思います。 --先制されると持ち直せない試合が続いていますが、ピッチに立っている選手としても感じるところはありますか?もちろん、いまの悪い流れを断ち切るために、チームとして戦術面で修正していかなければならない点はあります。ただ、試合中にできるメンタル面の工夫としては、失点を食らった事実は変わらないので、下を向かずに切り替えなければならない。それができないとチームは相手に呑み込まれていってしまうので、そこは求めていきたいですね。 --連戦の中、3試合連続で先発出場。コンディションは問題ないですか?クラブが目指しているところ、目標にたどり着くには、自分たちにできることを最大限やらなければなりません。このような状況の中、僕にできることはとにかく一刻も早い回復のため、リカバリーメニューに真摯に取り組むことだと思っています。少しでも良い状態で試合に臨むための工夫はいつもしていますが、それは最低限ですし、これからも継続していきます。
決して悪いサッカーではなかったと思っています。この試合で得られたポジティブな点には、自信を持っていい。ただ、失点のシーンはスキを見せてしまいましたし、そこは反省して、次につなげていきたいと思います。 --今日のように、前半は押し込めていたゲームを“惜しい”で終わらせず、勝ち切るために必要なことをどう考えていますか?前半で決め切る。それだけです。 --先制をされたことで焦りなども生まれたのでしょうか?焦りはありませんでしたが、このようなゲームはサッカーではありがちですし、そこをなくすために、チームとして詰められることはたくさんあります。もっと集中して、スキを見せないようにやっていかなければと思います。 --ポスト直撃の惜しいシュートもありましたね。相手の股を狙って、狙いどおりにうまく打てたので、入るかなという感覚はありました。それでも入らなかったので、残念です。
横浜FC
監督
多くの横浜FCサポーターの皆さんと勝利の喜びを分かち合うことができたことを非常にうれしく思いますし、併せて感謝したいと思います。 ゲームのほうはもう少し自分たちの狙いを、守備でもプレッシャーを掛けて奪ったところからの速攻や、相手のプレッシャーをかいくぐって突破していくことを出していきたかったですが、風の影響もかなり強くて、押し込まれてなかなか抜け出せない時間帯が非常に多かった。ただ、最後のゴール前も含めて前半を(無失点で)耐えられたことは、このゲームに勝つ上で非常に大きかったと思います。後半は風上になることに加えて、守備でもっとプレッシャーを掛けにいくことと、攻撃に関しても怖がらずに受けて、どんどん背後を取っていこうと送り出しました。前からのプレッシャーが非常にうまく効いて、相手陣でプレーできる時間も長くなりましたし、効果的に選手が点も取れたことで試合を優位に進められました。終盤は相手も点を返そうと必死だったと思うので多少押し込まれましたが、しっかりと守ることができました。追加点に関しては、逃げ切れればいいというところからの新保(海鈴)と(櫻川)ソロモンの判断だったと思いますが、効果的に追加点を奪えたことで素晴らしい勝利で終われました。 勝ちはしましたが、今季まだ連勝できていないので、次はそこにトライしていきたいと思います。 --前節・神戸戦は内容は良かったですが惜敗に終わり、今日は苦戦しながらも勝点3を得たことについて、感じることは?前節、今節だけではなく、ここまで9試合やってきて、いろんな相手といろんな試合をしていきながら経験値も上がっていますし、チームとして成長してきています。結果ももちろん、日々のトレーニングから週末(の試合)に向かって、試合を経てまた成長していくことが勝点を積み上げていく上では非常に大事だと思います。
清水エスパルス
監督
非常に苦しい結果となりました。ただ、試合後には、われわれのゴール裏から大声援が飛びました。このような苦しい時期だからこそ、われわれに対する激励の意味を考えたい。あの声援に応えずに、俯いたまま、立ち上がろうとしないことがあってはなりません。ここからどうはい上がるのか、立ち上がるのか、もう一度パワーを発揮するのか。いまはグッと悔しい気持ちを堪えながら、矢印を自分たちに向け続けて、混乱することなく、崩れることなく戦い抜くことが大事です。あの大声援に必ず応えるだけのパワーを蓄えたいと思います。 --やはり今日のゲームは先制点を奪いたかったですか?当たり前ですが、フットボールは90分間をトータルしてゲームコントロール、マネジメントを考えることが大事です。前半は確かに良い内容ではあったかもしれませんが、シュートに持ち込む回数、チャンスの数が決して多かったわけではありませんし、無得点で終わっています。後半はそのままフワッと入ってしまいました。ハーフタイムにあれだけ「注意しよう」と言ったにもかかわらず、1本のクロスやシュートに対してスキを見せてしまいました。失点をしたという事実だけでなく、あれだけフリーな選手を作ってしまうこと自体が良くないと思っています。前半があれだけ良かったからこそ、後半の入りの部分でスキを見せてはなりませんし、そんなことをしていては勝点3は転がってきません。前半だけでフットボールは終わらないので、90分間をトータルした攻守の精度を求めたいです。 --前半の45分間、監督は「チャンスの数が少ない」とおっしゃっていましたが、相手陣へ押し込むことはできていました。自分たちの時間でこじ開けるための工夫として、どのようなものを求められていましたか?横浜FCさんは堅いゲームをするチームですが、1つや2つはビッグチャンスが来る。そこを仕留めるかどうかは大事です。しかしながら、前半はあれだけ両ワイドで優位性を作れていたのに、最後の狙いどころとして設定していたところまで、ボールが供給できなかったことは残念です。ただ、われわれには優秀なスカウティングが3名いるので、最後突破したあとのところで仕留められる状況まで、ボールを運べるようにやっていきます。
横浜FC
FW 9
櫻川 ソロモン
スローインのところで自分が起点になって、駒沢 直哉もポストプレーでタメを作ってくれて、そこから(新保)海鈴がうまく抜け出して(自身はゴール前で)1対1だったので、ファーに行くふりをしました。そこに海鈴が意図が合うようなボールをしっかり出してくれました。海鈴とはいつも練習しているので、うまく良い形ができて良かったです。 --後半、どんなことを意識してピッチに立ちましたか?前半から守備の部分で、もっと積極的に取りにいこうという意識を持っていました。それに加えて、自分たちがボールを持つ時間を長くすることを目指しました。実際、僕が出る前の話ですが、後半のほうがチームとして良い守備ができていたと思いますし、ボールを持つ時間も前半に比べて増えたので、その中でチャンスも多く生まれました。結果として、良い流れになったのではないかと思います。 --1-0で守り切れればという展開で、相手を打ち砕くようなゴールを取れましたね。監督からは「1本チャンスがあるから、それをしっかり取ってきてほしい」と言われていたので、その期待に少しでも応えられたかなと思います。ルキアン選手が加入してからは厳しい競争が始まっている中で、こうして1点を取れたことは自分にとって良かったです。
FW 76
山田 康太
フクくん(福森 晃斗)へボールを下げて、ワンタッチでクロスするというプレーは練習でもよく行っていたので、あのタイミングで中に入ろうとすることを意識していました。自分はあまりヘディングの練習をしていなくて、みんながやっているのを「強いな」と思って見ていたのですが、それが役に立ったのかもしれないです(笑)。 --前半は難しい展開が続きましたが、ピッチではどう感じていましたか?ボランチが下がったり、シャドーが外に開いたりと、相手が意外といろんな動きをしてきて、予想外なこともいくつかありました。それで、なかなか整理がつかないまま前半が、ゲームが進んでしまいました。それでも失点せずに45分を終えられて、ハーフタイムでちゃんと修正して(後半に)入ろうという話をチームでもして、良いメンタリティーで後半は挑めました。 観ているサポーターはどう感じていたかは分かりませんが、「後半はいけるんじゃないか」という気持ちでしたし、そういう声のかけ合いもたくさんして、結果的に少ないチャンスをモノにすることができたし、勢いをつけて最終的には2-0で勝利することができました。チームとしてとても良い試合だったと思います。