2025/4/6 (日) 15:03 KO
第9節
湘南ベルマーレ
湘南
2
-1
名古屋グランパス
名古屋
入場者数: 9,900人
天候: 晴|気温: 16.4℃|湿度: 62%
積極果敢な姿勢でもって。湘南が遂げたトンネルからの脱出
湘南ベルマーレ
監督
3連敗していて5試合勝ちがない中で迎えるホーム戦で、いつも後押しをしてくれている中で勝ちたいという思いをどう表現するか向き合ってきた準備期間でした。 (試合まで期間が)短い中、練習ができない中で何をどうするかというのを、自分たちの良さを出したいと思って臨んだゲームで、それをすごく表現してくれた90分だったと思います。 後半に関しては、自分たちの守る時間が多かったですが、みんなが意識を合わせながらやるべきことをやってくれたのが最終的に勝利につながったと思います。 やっぱりゴールに向かうところであったり、自分たちからボールを奪いにいくところであったりというのは自分たちの良さ。3連敗している間はそこが出せなくて、情けないというか残念なゲームをしてしまったので、そこを選手がしっかりフォーカスをしてくれて、今日表現してくれたと思います。 出ている選手だけでなく、出ていない選手、メンバー外の選手も含めてそのフォーカスを持って練習してくれている中で、チームの雰囲気は良かったですし、今日に懸ける思いはスタッフも含めてあったので、結果として出て非常に良かったなと。 ただ、ルヴァンカップ(1stラウンド2回戦・長崎戦)がすぐに来るので、しっかり回復することと、なぜ勝てたかを共有しながら、また向かいたいと思います。いろいろなものが得られるゲームだったのかなと思います。 --前節・川崎F戦からの改善について。意識というか、やり方のところで1個整理をして、全体を合わせるというところにフォーカスをさせてもらったところで、より全員が認識するものが増えたのかなと思いました。何よりそこへの勇気があったのと、負けている中で取り返したいところの表現力がそういうところにつながってくると思います。本来持っているところなんですけど、勝っていない中で大事にやろうとか、短くやろうというところがだんだん増えてきたところも気にはなっていたので、そこはもう1回リセットして今日に向けて準備してきました。そこをしっかり理解してくれたことが大きかったですし、やることの整理がしっかりできたのが大きかったのかなと思います。チームで名古屋さんに対してフォーカスできたことで、良い場面が出たのかなと思います。 --新加入の奥埜 博亮選手について。まさに今日は交代するまで、体のキツさはあると思いますし、合流して間もない中で疲れもあると思うのですけど、彼の良さがすべて出たゲームになったんじゃないかなと思います。相手を見ること、自分のプレーをすることには長けた選手ですし、その中でパーフェクトといっても修正がないわけではないですけれど、パーフェクトに近い戦術理解度の中でやってくれたと思います。 (奥野 耕平との)2人の距離が良かったのと、2人のタスクの遂行力があったからこそだと思いますし、耕平に関してもお互いの良さを出せる組み合わせだと思って今日やったので、そこはお互いに良い部分を引き出してくれたのかなと思います。
名古屋グランパス
監督
--前半、相手の圧は感じたか。圧力は想定どおりくらいで、逆に意外と全部が全部プレッシャーを掛けにくるんじゃなくて、構えるんだなという印象を受けました。 --次への修正点は?試合の中でアジャストしていく力というのは、もちろんベンチからもう一歩早くやっていくとかもありますけど、ピッチ内の選手でもそこはかみ合わせできるようになっていかなきゃいけないかなというところ。まずはそこかなと思います。 --ここからの試合に向けたマインドについて。上位に行くチームはそうそう連敗をしないと思うし、こういう流れを1つ負けたところでバシッと切れると思うので、次の試合が試されているところかなと思います。
--後半に入る際の個人の意識について。同サイドはもっと狙っても良かった。あとはボールの精度を意識して後半に入ったし、マッチアップの相手に対してやらせないというところは引き続き意識しました。 --前半で2失点を喫したが。試合中は同じミスは2回しちゃいけないと思っていましたし、そこは引き締めなきゃいけないというのと同時に、いま落ち込んでいてもしょうがないので。(稲垣)祥くんが1点返してくれてチームに勢いを吹き返してくれたので、別にそんなに落ちることなく、ここから逆転できたらチームとしてももっと勢いが出てくるというところで、そんなネガティブな雰囲気ではなかったです。 --今後の修正点は?セットプレーを大事にしたかったのと、決定機もありましたし、もうちょっとゴール前の厚みというか、ゴール前が1対3くらいで入っているときにもクロスを上げたりとか、大事にいき過ぎるのはあれですけど、そこの使い分けが欲しかったなと思います。
相手が形を変えてきた中で、(ピッチの)外からも話をしたりもしたんですが、なかなかうまく伝わらなかった部分もあって、混乱をしているうちに失点をしてしまったことで、前半は非常に難しい戦い方を強いられてしまったと思います。そういう中で(前半)終了間際の稲垣(祥)のゴールで、後半に向けて雰囲気も良い形でハーフタイムを迎えることができたので、なんとか後半は(もう)1点を返したかったのですが、中山(克広)の決定機もあったりしながら、ああいうところで1つ決まっていればまた違った展開になったと思います。 ただ、キャスパー(ユンカー)がやっと戦列に戻ってきたという部分もありましたので、結果は非常に残念でしたが、ケガ人も戻ってきた中で、また来週に向けてしっかり良い準備をしていきたいなと思います。 --前半の修正点を、ハーフタイムを挟んでどう後半につなげたのか。完全にミラーゲームなので、そこはしっかり話をしました。立ち位置のところも準備した部分と違った部分があり、そこは前半の中で伝え切れないところもあったと思います。ぼかしの部分の立ち位置だったりはハーフタイムに指示をして、後半は和泉(竜司)と椎橋(慧也)を入れて、序盤は良い形で攻める場面もあったのですが、徐々に勢いを吸収された中で、永井(謙佑)とキャスパーで最後10分、アディショナルタイムを含めて勝負を懸けたんですが、ゴールを割ることができなかった。こういう展開で逆転できるようになったり、同点に追いつけたりしてほんまもんになっていく。なかなか勝星を挙げられない中で、ホームで2連勝することができて、選手もホッとしていたわけではないと思いますが、序盤に少しそういう甘さが出てしまったのはこちらの責任だと思います。また1週間準備をして、勝点を積み重ねていけるようにトレーニングしていきたいと思います。 --稲垣選手のゴールについて。その前のFKでトリックプレーがあって、本人もマテウス(カストロ)のボールが良かっただけにミートできなかったのが悔しかったと思うのですが、その直後のプレーだったと思うので、さすが稲垣だと思いました。今日は前線のタレントで誰か点を取ってくれればまたチームに勢いが出るんじゃないかと期待したんですが、稲垣がチームの得点王。もちろんPKもありますが。FWが点を取ってくれるとまた勢いが出てくると思うので、1トップ2シャドーの選手の誰かがチームを引っ張るようなゴールを決めてくれることを期待したいです。
湘南ベルマーレ
FW 10
鈴木 章斗
--前への意識が強かったが。チームとしてもそうですけど、ここ数試合(得点)ゼロで終わっていて、それにすごく責任を感じていたので、ゴールへの意識というのは前の試合より本当に強く持っていました。 --シュートを積極的に打っていこうという話があったのか。監督から積極的にシュートを打っていこうというのはなかったんですけど、「前へ前へ圧力を掛けていきたい」とは言っていたので、それがゴールというか、それ(シュート)につながっているのかなと思います。 --自分たちらしいゲームができたか。初めのフォーメーションとはまた違いますが、これまで勝てていない試合は自分たちが最初に出せていたものが出せていなかったと思うので、それが出せたからこの結果につながったのかなと思っています。
FW 19
福田 翔生
--自身が決めた先制点について。入り過ぎず、良いタイミングで(鈴木)章斗がボールをくれたので、決められて良かったです。 --ホームで点をよく取っているが。これだけ本当に力をくれるので、ホームで勝つことは本当にデカいと思います。 --チームが苦しい状況の中、先制点で勢いをつけたい意図はあったか。めちゃくちゃありました。それしかなかった。こういうときこそ自分が点を決めて、チームを勝たせようとしか思っていなかったです。 --今季も2ケタ得点を狙っているか。一試合一試合戦っていきたいです。