激しいバトルを繰り広げた初の“中国ダービー”。佐藤が大きな仕事を果たす
サンフレッチェ広島
監督
1-0の勝利、岡山おめでとうございます。特に自分たちの後半の出来に関して、自ら負けてしまった感じがあります。60分くらいに自分たちが譲り合うようなシーンで失点をしてしまいました。そのあともですね、自分たちはいつもと同じようにたくさんのチャンスを作りながらも、それを得点につなげることができなかった。そういう試合でした。後半は特にたくさんチャンスを作ることができました。ただ、ゴールはどんどん難しくなっていきました。深く守ってくる相手に対して、もっと多くのチャンスを作ることはできませんでした。 今日の試合は非常に残念に思っています。痛感した部分もあります。というのも、やっぱり点を取れない試合、こういう試合を続けていると、これだけきっ抗しているJリーグの中で勝点を拾っていくことは非常に難しいものです。それはもうこの試合の前から、シーズンが始まったときから分かっていたことですが、自分たちの得点力のなさをすごく痛感しました。 --負傷交代したヴァレール ジェルマン選手の状態は?筋肉系のケガということしか分かりません。どれくらい長引くのかは今後分かると思います。 --トルガイ アルスラン選手、中島 洋太朗選手、マルコス ジュニオール選手というクリエイティブな選手たちがケガでいない中で、この得点力のなさを解決するには何が必要だと思いますか。練習することですね、まずは。アシストの部分、そこに関して言えば、(中村)草太は素晴らしいクロスを2本上げています。前半に(前田)直輝、それから後半にジャメ(ジャーメイン 良)に合わせたクロスがありました。チャンスをもっと多く作ることも大事ですし、もっと決めやすい状況のチャンスを作ることも大事だと思います。
ファジアーノ岡山
監督
われわれとしては本当に強い広島さんに対して、アウェイゲームでいかにして戦っていくかを今週みんなで練り込んできて、しっかり選手たちがプレーで体現してくれたのもそうだし、それ以上のファイティングスピリッツを持って勝利への執念を90分しっかり持ってやってくれた。それが一番大きいかなと思います。 立ち上がりからセカンドボールを拾われて押し込まれるときもありましたけども、逆に自分たちがボールをしっかり持って相手陣内に踏み切っていく時間も多少なりとも作れましたし、そういう意味ではゲームの流れをうまく作れたんじゃないかなと思います。後半、自分たちのほうが先にリードして押し込まれる展開になりましたけども、しっかり全員でハードワークしてゴールを守り切るところもよくやれたんじゃないかなと思います。 また次を頑張るために、今日は非常にモチベーションになる大きな試合だったかなと思います。 --立ち上がりに自分たちがボールを持てる時間帯もありました。それはどういうところが大きかったでしょうか?マッチアップしているんだけど、切り替わった瞬間とか広島さんがマンツーマンで来る前に、ボールを早くつけられるところにつけたり、そういうことができれば前を向いてプレーできる。前には強いルカオもいるし、そこに加わっていける江坂(任)もいる。人に捕まる前に自分たちが早くやろうということは試合前から言っていて、実際にできているときもあったし、もうちょっとやれば、もっとボランチが受け入れたりすることもあったと思うのですけど、そこをやれたのが良かったかなと思います。 --球際と強度の部分の評価は?強度は非常に強いチームなので、負けることもありましたけど、逆にわれわれもひるまずに勝つときもあったので、そんなに大きく球際の部分で負けてはいなかったんじゃないかなと思います。
--勝利をつかみました。なんとしてでも、まずアウェイで1勝したいという気持ちがすごくあったので、それがダービーで、なおさらみんなの気持ちが高まって良いゲームになったんじゃないかなと思います。 --初めて連勝できました。今後に向けて。自分たちはもう毎試合、前の試合を超えるというか、常に成長し続けるというのをテーマにしてやっています。それは練習の中でもみんなですごく意識している部分でもあるので、勝っても負けても歩みを決して止めることなく、ひたすら勝ちに向かって進み続けたい、成長を続けたいと思います。 --去年2月に開業したエディオンピースウイング広島でのプレーとなりました。最高でした、やっぱり。羨ましく思ったし、こういう雰囲気の中でホームゲームが毎回できるのは選手としてすごく幸せなこと。もちろんいまのファジアーノのホームスタジアムもみんなで最高の雰囲気を作り上げているんですけど、やっぱり良いなと思います。
サンフレッチェ広島
DF 33
塩谷 司
--“中国ダービー”の雰囲気はどうでしたか?本当に素晴らしい雰囲気の中で試合ができて、もちろん勝ちたかったですけど、岡山さんは素晴らしかったと思います。 --岡山の選手たちの気持ちが見えたようなゲームだったと思います。それを自分たちがやらなきゃいけなかったなと思います。 --守備を固めてきた相手を崩せませんでした。もちろん岡山さんが素晴らしかったのもありますけど、アイディアであったり最後の質のところ。チャンスは作れていたわけなので、回数は多くなかったかもしれないですけど、やっぱりそこを決め切るというのはすごく大事だと思います。
FW 39
中村 草太
--チャンスは作りましたが。得点につながらなかったことがすべてだと思うので。もっともっと突き詰められる部分があったのかなと思っています。 --突然の交代だったと思いますが、準備はできていましたか?そうですね。ベンチでいまのサッカーはどうなのか、相手がどう来ているのか、というところを見ながら準備していました。ちょっと交代が早かったですけど。 --裏を狙っている印象でした。交代するときも背後が少ないという声もかけられましたし、そういった意図を汲み取ってプレーしなきゃいけないと思っているので、それは少しできたかなと思いますけど、最後の質もそうですし、勝利に貢献できなかったところが悔しいです。