2025/4/29 (火) 15:03 KO
第13節
ガンバ大阪
G大阪
2
-1
京都サンガF.C.
京都
入場者数: 30,620人
天候: 晴|気温: 19.1℃|湿度: 30%
出し尽くした「この試合に懸ける意欲」。G大阪が執念の守備で逃げ切る
京都サンガF.C.
やり切るところは大事にしないとダメだし、そこをしっかりやり切れば相手のカウンターは防げると思います。こちらはハイラインを敷いていますし、意思統一の話だと思う。一度負けたからといってサッカーを変えるわけではないし、自分たちのサッカーに自信を持ってやり続けたいです。 --加入後初ゴールでしたが。(松田)天馬が粘ってくれて、ヒデ(須貝 英大)に出た瞬間に「横へ出してくれ」と思いました。狙いはしましたが、あんなにうまくいくことはあまりないと思います。自分のゴールはうれしいけれど、負けたら意味がないですし、正直ゴール以外の自分のパフォーマンスは全然良くなかったと思う。そのゴールに喜ぶよりも、次にどうチームが勝つのかという方向へシフトしていきたいです。 前半で失点していることが多いので、そこを改善することで上へ行けると思う。今日の負けを教訓としないと意味がないし、誰が出ても勝点3を取れるようにしたいです。連戦なので、この負けを引きずらないようにしたい。今季はまだ連敗していないので、次はホームですし、しっかりとみんなでチーム一丸となってやっていければいいなと思います。 --前半について。食らったのはカウンターで、相手が回すというより飛ばされてピンチになることが多かった。それはたぶんどこのチームも対策してくることだと思うので、自分たちはラインの上げ下げや、自分たちの距離感でセカンドボールを拾うことはもっともっと追求できるところだと思う。このサッカーをやってこの順位にいるので、しっかりと自分たちを信じて、みんなが同じ方向を向いてやることが大事かなと思います。 --ベテラン選手としてどう役割を果たしていくか。若い選手が多いチームで、自分の成長や考え方、立ち位置も変わってきます。チームをどう良い方向へ持っていけるかは、自分の中でも模索しながらやっています。いまこの順位にいて、良い感じに来ていますけれど、苦しいときは来ると思います。そういうときこそ、自分たちがどうあるべきかが問われます。勝っているときは勢いもあって、みんなイキイキしていると思います。それが負け出すと、なかなか良い方向に持っていくのは難しくなります。そういう中で、自分ができることをしっかりやっていければと思います。
ガンバ大阪
監督
まずは本当に選手に「おめでとう」という言葉をささげたいと思っています。彼らの努力が報われたなと思っていますし、ケガ人などもいる難しい状況を本当に全員で乗り越えてくれていると思っています。 今日の試合の前半は、相手のプレスをかわしてしっかり得点も決めてくれました。1点を入れられたところは自分たちのエラーもあったんですけども、ああいった形でプレスをしっかりと掛けてくる京都さんをしっかりとかわしたところを評価してあげたいと思っています。同時に、後半はディフェンス面でもしっかりと耐えしのいでくれていましたし、良かったと思っています。本当にこの試合に懸ける意欲、意識というところのすべてが出たと思っています。この結果をすごくうれしく思っています。 --満田 誠選手は普段よりも低めの位置でプレーしたが、期待したことと、どういう良さが出せると思った?マコ(満田)のところは本当に日々の努力を見ていますし、彼のポジションではないことも分かっていましたが、ネタ(ラヴィ)、美藤(倫)がいま違和感を抱えて離脱していますので、そういった形で今日、先発でもし倉田 秋を使ってしまったら、そこの中盤のボランチの替えがいないということで、マコをああいった形で使いました。同時に、彼はしっかりと見るということ、いろいろな視野が広いので、デニス(ヒュメット)などの背後の動きのところをしっかりと突いてくれるパスを期待しました。こういった形で使っていて良い日もあるし、うまくいかない日もあるんですけど、今日は本当によくやってくれましたし、良い形が出たと思います。
京都サンガF.C.
監督
勝点3を取るための準備をして、そのためのメンバー選考をして乗り込んできました。ここ最近は前半の最初の段階で失点することがありましたが、今日は相手の問題ではなく、われわれの問題でボールの失い方やシュートで終われないことがあり、簡単にカウンターを食らってしまいました。人任せのプレーになったことで、最終的に一刺し、二刺しができなかったと思います。 順位が上になったことで、どこか余所行きというか、われわれの本来の良さを失ってしまうようでは、このリーグ戦を乗り切っていけません。そこをやらせられなかった僕のマネジメントの不足だと思います。ただ、久しぶりに負けたことでチーム全体がもう一度初心に返る、スタートラインに戻るチャンスだと思っています。 最近は負けがない中で推移してきた中で、選手もサボっていたとか、手を抜いていたわけではありませんが、気持ちの面でそういう(本来の良さを出せない)面が出てくるのは、まだまだ致し方ないと思います。G大阪さんが最後までファイティングスピリットを持ってゴール前ではね返されたことも学びながら、自分たちは次へ進まないといけません。関西勢同士の対戦でお互いにスリリングで面白い試合ができたと思う一方で、この悔しさを次のC大阪戦へ生かしていきたいです。 --加入後初ゴールを決めた米本 拓司選手について。経験のある選手ですが、いまの年齢でもうまくなろう、強くなろうとしていますし、それがあのゴールにもつながったと思います。戦略的な理由で半分だけで交代することもあり、本人もやり切れないところがあると思いますが、京都に来て一選手として高みを見ようと努力してくれています。それがチームにとってプラスに出たこともありました。今日はチームとして、特に前半は見直さなきゃいけないところが多かったのですが、彼のような選手が躍動してくれることが若い選手にも良い影響を与えてくれると思っています。そのあたりは継続してやってもらいたいです。
1失点目も、まずは何かをして終わらなきゃいけなかった。クロスでもシュートでもいいけれど、ああいう失い方をすると、後ろもリスク管理はしていますが、相手も勢いを持ってくる中で、難しい対応を迫られます。自分も山下(諒也)選手へ行くべきかどうかで行けなくて、下がらなきゃいけなくなって、クロスの対応も人はいるけれど、ボールに当たれなかったのは事実です。 まずは攻撃でやり切るところをフォーカスしたいですし、2失点しましたが、ディフェンスラインだけの責任じゃありません。2失点目は自分も前へ行って、CBの前のスペースを空けてしまいました。反省しながら、細かいところ……いろんな“たられば”がありますが、今後少しずつ改善していかなきゃいけません。 今日は負けましたが、そこまで悲観的になることはないし、チームとして落ち込み過ぎずにいきたい。次の試合まで中3日なので切り替えて、ホームゲームで勝たなきゃいけないと思っています。 --相手のうまさもあった?ボールを失ったあとに相手が持つボールへ制限をかけないと、(受け手となる相手FWが)足元も背後もある状況だと、後ろの選手も対応が難しくなります。プレスのところで迫力を持たなきゃいけなかったし、そこはガンバさんは早くて、迫力があったと思います。ただ、その中でもブレずに戦って、前半のうちに1点を返せたことはポジティブに捉えていいと思います。後半は相手にシュートをあまり打たせなかったけれど、それを前半にできなかったことに悔いが残ります。
ガンバ大阪
FW 7
宇佐美 貴史
--先制点の場面は簡単なシュートではなかったが、振り返ると?クロスをしっかりと面で捉えて、シュートをふかさないように、枠にだけ入れることは考えていましたが、特に相手の股は狙っていないです。球が速かったので、逆にシュートに力はいらないですし、パスの強さがサポートしてくれるので、枠にさえ入ればというイメージで打ちました。 --ケガで離脱があった中で、リーグ戦では今季初ゴールとなったが?またケガをしないように、という注意はしないといけないですが、今日やってみても、前に出ていくパワーは良いものを感じました。体のコンディションが良くなれば、おのずとプレーで表現できる部分も多くなる。そうなればメンタルも上がっていってさらにプレーの充実につながるので、チームの助けになれると思います。
FW 23
デニス ヒュメット
--待望の初ゴールとなったが、感想は?実際にその日が必ず来ることを信じていましたし、分かっていました。そのためにずっと練習をしてきたし、このような形でホームのパナソニック スタジアム 吹田でサポーターの前で決められたのはうれしいです。 --1点目のアシストで波に乗れた?もちろん起爆剤になったのは間違いないです。個人うんぬんではなくて、チームが勝つことを自分は一番重要視していますが、あのような形でまず、(宇佐美)貴史にアシストができました。そこでさらに自分も得点できたのは僕にとっても起爆剤になりますし、本当に気持ち的にも高まりました。