2025/5/3 (土) 15:03 KO
第14節
浦和レッズ
浦和
2
-0
東京ヴェルディ
東京V
入場者数: 52,429人
天候: 晴|気温: 22.8℃|湿度: 32%
先手をとった浦和、9年ぶりの5連勝を達成!
浦和レッズ
監督
前半は非常に良かったと思います。ゲームをコントロールできていて、2得点できました。そのほかにもチャンスがありましたし、相手を自陣のペナルティーエリアに近づけさせませんでした。 後半は相手がよりアグレッシブに押し込んでくるようになりましたが、その中でもうまく抑えることができていたと思います。こちらもチャンスを作ることができていませんでしたが、相手にもチャンスを作らせていませんでした。しかしそれは(相手に)レッドカードが出るまででした。 退場者が出たあとの内容には満足していません。相手が10人であった中で自由にプレーさせてしまいました。相手に退場者が出たあとに集中力を切らしてはいけませんし、これを教訓にする必要があります。 しかしそれでも、失点することなく勝利を収めることができました。たくさんのサポーターの前でこのように連勝できて、非常にうれしく思います。相手チームも、立ち上がりからこのテンションを感じてプレーしていたと思いますので、このスタジアムのマジックが出たとも言えます。サポーターの方々とチームに感謝して「オツカレサマデス」と伝えたいです。 これからしっかりとリカバリーをして、本日快勝したガンバとの試合に備えたいと思います。 --サミュエル グスタフソン選手がメンバー外となり、松本 泰志選手がスタメンとなった。どう評価するか。泰志は良い仕事をしてくれたと思います。サミュエルが好調でしたので、泰志にとって簡単なタスクではなかったと思いますが、よくやってくれたと思います。特に相手の背後に抜けるランニングは素晴らしかったです。泰志にとって良いゲームだったと思います。 --前半は相手の中盤にできるスペースをうまく使っていた。準備がハマった部分もあったと思うが。前半で実行した形を練習してきました。ゾーン1では基本的に[4-2]のビルドアップで、泰志と(安居)海渡が低いポジションを取ることで相手ボランチを引き出す狙いがありました。素早いサイドチェンジから背後のスペースというのも狙っていましたが、1点目がそのような形からでした。ヴェルディはロストからの帰陣が速く、すぐにディフェンスを構築するチームだと分かっていましたので、ゾーン3でも背後のスペースを使おうとしました。ゾーン2でもそれは狙っていて、(髙橋)利樹のそうした動きがレッドカードにつながりました。 守備に関しては立ち上がりからハイプレスを掛けることを準備していましたが、全体的には良かったと思います。 --今日は良い状態のときに点を取れた。相手に対応されたあとにさらに点を取れるかが次のステップでは?また、前半の良い時間帯はこれまでになく人が湧き出てくる攻撃ができていたと思うが、どのような点が成長しているか。そうですね。(次のステップについては)あまりうまくいっていない時間でも点を取れるチームになりたいと思いますが、長い道のりがあると思います。それを目指して謙虚にやっていきたいと思います。 (前半の良い時間帯での攻撃については)池田(伸康)コーチ、前迫(雅人)コーチでビルドアップの練習をしてきましたが、特に強調したのはタイミングでした。非常に良いトレーニングをしてくれたのでその成果が出ていると思います。
東京ヴェルディ
監督
東京ヴェルディ
前半の入りは浦和さんが自分たちよりクオリティーで優れているのは分かっていながらも、入りのところで怖さというのが選手たちのところから見えたのかなと思いました。特に前半は、やっぱり受けたがらない選手だったり、そういう姿勢が見えたので、こういうゲーム展開になってもおかしくなかったのかなと思います。 --試合の中で怖さを払しょくしていくために大事だったことはありますか?入りのところから、先ほど言ったとおり怖さというのはあったんですけど、怖さだけではなくて、やっぱり明らかにクオリティーのところでの差というのは感じた試合だったと思います。90分通して見ても、ヴェルディがチャンスを作れたかっていったらそうでもないですし、シュートが打てたかって言ったらそうでもないので。結果としてはやっぱり相手のホームで、相手が優勢に立った中で自分たちがやるべきことができなかったという、それだけかなと思います。
DF 23
両ストッパーが余ってしまって、そこで2対1を作られるというところは試合中に感じたので、そこは改善しなきゃいけないと思いましたし、なんと言ってもベースのところ。攻守一体だと思うので、1対1の攻守において相手を上回っていかないと、やっぱり相手にリズムをつかまれてしまう。そこは攻守ともに反省点だったと思います。 --大観衆の前でのプレーでやりづらさは感じましたか。5万人入っていてやりづらかったかっていうとそうでもないですし、逆にこの5万人を自分のゴールだったり、自分のプレーで黙らせてやろうという気持ちで臨みました。 --試合中の選手間によるコミュニケーションはいかがでしたか。昨季このピッチでプレーしたときに、すごく驚かされた印象がありました。隣の選手の声が聞こえないというのは昨季驚いたところで、今季は昨季の経験があったからこそ、試合が始まる前に選手間でコミュニケーションをとっていましたし、いつも通るところが通らなかったりするので、顔を見合わせる回数を増やそうという声は中でかけて共有されていました。
多くのヴェルディサポーターが駆けつけてくれて、素晴らしい雰囲気の中でやれたことは非常に選手冥利に尽きると思いますけど、あの雰囲気をプラスに変えられたかというと、腰が引けたという言い方が良いのか、少し怖がらずにやれたかというと、そうは言い切れない前半があったことは本当に悔やんでいます。1失点目も何かを崩されたわけじゃないけれど、大量のエラーの中で個人に一振りされるようなわれわれらしくない守備から入ってしまったところ、特に崩されたわけじゃないけど、少しでも会場が沸いたことで何かやられているような空気感というのが、まだまだ若い選手たちなので、あの空気に呑まれたとは言いたくないですけども、そういう状態の前半になってしまったことは本当に残念です。良い経験にしてほしいなと思います。 サポーターもあきらめずに応援してくれていたので、最後の最後まで勝負が分からないようにしたかったです。本来のわれわれの姿勢を見せられたのが(退場者が出て)10人になってからというのは、おそらく自分の試合への準備の持っていき方の問題であると、自分の力のなさを反省しています。 --ハーフタイムに選手を2人交代した意図を教えてください。千田 海人がケガをしたのでそこは想定外でしたが、あとは「怖がるな」と、それだけです。そこの前半のマインドの違いですね。 --「怖がらずにやれたか」という言葉もありましたが、昨季も浦和のホーム開幕戦で大観衆の前でプレーしていましたが、空気感の違いなどは感じましたか。「怖がるな」というところは、表現が正しいかどうか分かりませんけども当たり前です。去年とメンバーが違いますし、われわれが良いプレッシャーを掛けたと思っても、マテウス サヴィオに入ればかわされるんですよ。そこも含めて怖がるなということなので、うまくプレスがハマりそうになったけどダメだったのか、それがどうしたんだと。誰か2回はがされたってどうだって言うんだと。というぐらい腹を据えてわれわれの攻守においてやろうとしていることを貫くところが、もちろん相手の個人の技術が高いのと相手がフレッシュなので、最初の20分ぐらいしっかり耐えればやれると思っていたんですけど、そこでちょっと耐え切れなかったのが僕の大枠の表現の中では「怖がった」ということの表現にしてしまっていますけども。もっとアグレッシブに、もっとやられても何回も行けばいい話で、前半の途中からはおそらくわれわれのペースの時間も持てるだろうと思っていたので、入りの20分ぐらいは本当に残念です。
浦和レッズ
MF 6
松本 泰志
前半は安定した戦いができましたし、4連勝中でスタメンが僕だけしか替わっていなかったので、(勝てて)少しホッとした部分もあります。 --サミュエル グスタフソン選手と入れ替わる形になったが、役割をそのまま引き継いだわけではなかったのでは?サミュエルにはなれないので自分のできること、バランスをとりながら走力だったりのストロングポイントを出すことを意識しました。 --引いて受けるやり方が効いていたと思うが。相手が前に来ようとしていたので、前3枚にハメさせないように数的優位を作りながらというのは考えてやっていて、それがうまくいった前半だと思いますし、ボールを握れたので良かったです。 --サイド裏まで大きく引いて引き寄せるシーンもあった。前が流動的に動いてくれるので、後ろで引きつけながらより前にスペースを残したかったのでああいう選択をしました。 --相手の退場につながる縦パスもあった。誰かが手前に走った奥、というのは狙いどおりだったかなと思いますし、(髙橋)利樹くんも裏抜けが得意なので、うまく落とせたかなと思います。 --同じスタメンで戦って4連勝してきた中で、活躍できる選手の枠を広げられるかも今後の課題になると思うが。もっとできると思うので自分のパフォーマンスを伸ばしながら、勝つことで自分自身もチームも評価が上がると思うので、引き続き勝利にこだわりながら、一試合一試合、自分のパフォーマンスを見つめ直してより良くしていけたらと思います。 --練習ではボランチもやってきていたと思うが、連勝中にいきなりスタメンとして入るのは難しさもあったと思うが。もとからボランチをやりたかったのでそこは良かったのですが、いかんせん4連勝中だったので、めっちゃ緊張しました(笑)。
DF 5
マリウス ホイブラーテン
--5連勝まで来たが、何が良くなってこうなっているか。もちろん新しいことはしていませんが、質を保ちながら継続できていると思いますし、全員がワンチームで戦っています。何度か勝利すると自信がつくものですが、その自信が良い方向に、慢心せずに使われていると思います。個々の選手、特に攻撃陣も特別な仕事をしています。(松尾)佑介、(マテウス)サヴィオ、(金子)拓郎などみんなです。 今日の試合もそうでしたが、試合を重ねていくことで関係性も強固になります。浦和のようなビッグクラブではプレッシャーの中でパフォーマンスを出さなければいけませんが、新加入選手たちもそれに慣れてきていると思います。 --前半は素晴らしい内容だったが、後半は流れが逆になった。相手が(退場して)1人少なくなっていたので、本来であればもっと良い形でコントロールしなければいけません。プレスが少しハマらなかったり、スイッチの部分が本来のやり方ではなかったかもしれません。僕らが受け身になり、ヴェルディの流れになってしまったのは良くなかったです。 --後半、前線まで駆け上がったシーンには驚いたが。僕もビックリしました(笑)。カウンターの機会だと思ったので攻撃参加しましたが、パスが悪かったのでサヴィオと少し話さなければいけません。僕に得点してほしくなかったのでしょう(笑)。 --5連勝のうち3回がクリーンシートになり、守備の自信も増しているのでは?最も大切なのは今日も勝ったことです。どこにハイライトするべきか、何をするべきかというマインドセットを常にしていれば良いゲームができると思います。そして相手はこの埼玉スタジアムの雰囲気に押され気味だったと思います。このようなレベルのパフォーマンスを継続したいですし、次のガンバ戦もホームゲームなので集中して臨みたいと思います。