古巣戦に臨んだ長倉幹樹。勝点を呼び込む同点ゴールをゲット
アルビレックス新潟
監督
今日も本当に素晴らしい環境で戦えた中で、本当に悔しい勝点1になったなという思いです。選手は本当に戦ってくれましたし、準備していた攻撃、守備ともに表現してくれた中での結果なので、非常に悔しいです。 --左サイドの仕掛けでチャンスを作っている奥村 仁選手への評価と、今後の期待について。彼はここ数試合、結果という形で表現してくれていましたし、それまでも動きの中で良いパフォーマンスをしていたので、それが結果につながって、非常に自信になって、さらに良くなっていると思っています。 彼の特長でもある最後のところの仕掛け。今日の得点は、逆サイドの藤原 奏哉の仕掛けからでしたけど、選手が成功体験を得る中で、最後の仕掛けのチャレンジもしっかり出ているので、継続して良い循環になっていると思います。 --今日のシュート数は、浦和を上回る11本。攻撃陣に今後期待することを教えてください。最後に追いつかれてしまう試合が続いているので、もう1点取りたいというのが本音です。ただ、我慢強く戦わなくてはいけない時間も多いですし、そういった最後のギリギリのところをしっかり勝ち切れるように、日頃からやっていくしかないなとは思っています。 --クロスからの失点となりました。ここ数試合、クロス対応での失点はなかったんですけど、今日もしっかり上げさせないというところであったり、中の枚数もしっかり整っていたと思うので、当たり前ですけど、はね返すところは予測を含めて準備して戦わなくちゃいけなかったなと思う。疲れていてもオッケーなわけではないので、そういったところを日頃からもうやり続けるしかないと思います。
浦和レッズ
監督
立ち上がりの20分間は、狙いどおりに高い強度のハイプレスを掛けることができ、ゲームコントロールもできていたと思います。ただ、そのあとは強度が落ちてしまい、新潟の得意とするビルドアップで何度か破られる場面がありました。その時間帯ではまるでチームワークを忘れてしまったかのように個人プレーが目立っており、シンプルなボールロストも多かったと思います。 後半は(渡邊)凌磨と(松本)泰志のポジションを入れ替え、凌磨をよりビルドアップに関わらせるようにしました。そして、新潟ディフェンスラインの背後のスペースをより良く活用しようとしました。しかし、本日の試合では十分に効果的なプレーができませんでした。そこから3人の選手を交代して、よりゲームコントロールをマネジメントしようとしましたが、CKのカウンターから失点してしまいました。 本日は物事があまりうまくいっていない試合でしたが、その中でも最後まで点を取ろうとし続けたのはポジティブですし、ヒロ(石原 広教)の素晴らしいクロスから(長倉)幹樹のゴールが生まれました。そのあとも点を取ろうとゴールに迫り続け、ポストに当たる惜しい場面もありましたが、結果として勝点1を取ることしかできませんでした。本日の新潟はとても良かったと思いましたので、ドローに値する試合だったのかと思います。 このあとは(次節・)FC東京戦に向けてしっかりと準備していきたいと思います。 --サミュエル グスタフソン選手が不在となって3試合目でしたが、彼がいないとチームの表情が変わってしまうところがあります。彼がいないなりの仕組みを作る必要があるのでは?もちろん、サミュエルがいないときはほかの選手がピッチに立つことになりますが、サミュエルと同じ特徴を持つボランチはいないので、そのままの役割を埋めるのは難しいと思います。 例えば、凌磨と泰志がポジションチェンジしながらプレーすることで試みています。サミュエルのスキルを考えると、彼はチームに攻守のバランスをもたらしてくれる選手だと思っていますが、泰志がボランチでプレーした場合は彼にもサミュエルに対するアドバンテージがあります。彼はディフェンスラインの裏に抜けることができる選手です。そのように特徴が違いますので、チームとしてそれぞれを生かそうとしていますが、プレーの流れを考えるとまだ欠けている部分はあると思います。 --連戦の中で、フィールドプレーヤーは前節・G大阪戦と同じスタメンを選択しましたが。まず、中4日だった中で選手たちをしっかり回復させようとしました。彼らの疲労度もかなり低かった状況でした。それを見て同じメンバーで挑みました。
浦和レッズ
--加入後初ゴールとなった得点シーンを振り返って。ヒロくん(石原 広教)は試合中に何度も良いボールを上げているので、信じて入っていきました。時間を空けてというか、ボールに合わせて入っていこうと思っていました。 --喜びが控えめだったのは古巣戦だったこともありますか。間違いないです。このスタジアムは好きですけど、相手としてプレーするのは好きじゃないので、そういう感情で試合をしていました。 --加入後初ゴールが新潟戦となったことについて。タイミングが悪いなと思いました。結果を出した喜びはありましたが、相手が新潟で、このビッグスワンでの得点となると、うれしくないです。 --初ゴールは今後勢いに乗るためのきっかけになりますか。シーズンの1点目を取るか取らないか、取ってからは全然気持ちが違うと思うので、ここから勢いというか、さらに活躍できるようにやっていきたいと思います。
アルビレックス新潟
MF 41
長谷川 元希
--得点場面について。ダニー(ダニーロ ゴメス)が持ったときに、ファーサイドにクロスが来るイメージがあったので、そこにまず入っていこうと思ってファーに流れた。結果的に、(藤原)奏哉くんが上げたんですけど、こぼれてくるとは思っていたので良い位置にいた結果。仲間があそこまでやってくれたので、僕だけの得点ではないというか、みんながつないでくれた得点だったと思います。 --先制して勝ち切れない試合が続いていますが、何が足りないですか。2点目を取ることで試合を優位に進められますし、あまり相手にチャンスがなかったんですけど、あの1本でやられてしまうのはいまのチームの弱みかなと思います。声はかけていますけど、どこかリードしているときのメンタルが弱いところはあると思う。そこは僕が中心になって発信していきたいと思いますし、攻撃陣としては毎回言っていますけど、2点目を取ることに尽きる。 --リードしてからボールを回すのか、ブロックを構えてやるのか、どちらでしょうか。ブロックを敷くことはないですし、攻撃的にやることはチームとして統一できているので、そこにマイナスのイメージはないです。僕はもっと前から行っていいと思う。
DF 25
藤原 奏哉
ビルドアップも、相手はそんなに前から奪いにくる感じではなかったので、しっかり後ろから動かしながら、スペースが空いた瞬間に入れていたので問題なかった。守備も、カウンターで何回か危ないシーンはありましたが、それ以外はしっかりと組織的に守れていたので、総合的には良かった試合かなと思います。ただ、またリードした状態からうまく守れずに失点してしまったので、まずはクロスを上げさせてしまったところ、あとはマークのところはもったいなかった。 --サイド突破からのクロスが得点につながった場面を振り返って。まずは小見 洋太がしっかりとボールを運んでくれて、味方が上がる時間が作れたというところ。それで最初ダニーロ(ゴメス)にボールが行ったときに、シュートを打つにしろ、チャンスを広げるために回るというところを自分が行かなきゃいけないなと。 最初のタイミングでは出てこなかったんですけど、もう1対1の状況だったので、もらったら仕掛けると決めていて、良いところに(クロスが)上がって得点につながったので、しっかり時間を作れたところとそこから攻撃の厚みが出せたところでは良い得点だった。