前半に大量リードを奪った町田。4試合ぶりの勝点3をゲット
柏レイソル
--ピッチコンディションが悪い状況で難しいゲーム展開でした。個人的にはそんなにリズムは悪くはなかったので、監督も言っていましたけど、別に誰が悪いわけでもチームが悪いわけでもなかったです。悔しい試合にはなりましたけど、こういう試合もあるよというぐらいに大丈夫かなと個人的には思っています。ある意味、こういうターニングポイントがあれば、よりチームとしてもブーストがかかるというか、もちろん5連勝でまた勢いに乗れれば良かったですけど、引き締めるタイミングかなと思いますね。 --中2日での連戦でスタメン起用となりましたが、コンディションはいかがでしたか。(直近のJ1第14節・)マリノス戦もフルで出たわけではないので、試合を続けていく中で個人的にコンディションが上がっていく部分もあると思いますし、中2日でも使ってもらえるのは信頼される部分ももちろんあると思います。チームとしてどういうやり方とか、今日のプランがあった中で使ってもらったので、そういう意味では個人的には結果を出さないといけなかったです。 いろんな選手が入れ替わり立ち替わりながらでも同じサッカーができていると思います。今日はうまくいかなかったのですけど、またいろんな選手が関わりつつ、連戦もうまく乗り越えていきたいなと思います。
FC町田ゼルビア
監督
首位争いをしている柏さんは攻守両面で成果を出しているチームですから、われわれとしてはチャレンジャー精神を持って試合に入りました。今までよりも強度を発揮し、プレスも強気でインテンシティーや攻守の切り替えも100%で取り組むことを練習から要求しながら、今日の試合に臨ませました。 その中で選手たちは昨季まで実践できていた町田の良さを前面に押し出してくれました。雨が降っていたピッチ状況が功を奏した部分があったかもしれませんが、終始柏さんに対してプレスを掛け続け、セカンドボールも回収し、大胆にゴール前へボールを入れていくことをやり通せた試合内容になりました。2-0で後半へ折り返す展開だとどうかな……という中で、PKで決めた3点目がわれわれにとっての大きなアドバンテージになりました。 ホームはもちろん、アウェイでもスッキリと勝点3を取る状況をお見せできなかったことにふがいなさと申し訳なさを感じていた時期を迎えていました。今日の結果でのファン・サポーターの皆さんの笑顔や応援歌を聴いて心を打たれました。ホームの試合で何度でも勝利の喜びの歌を聴きたいですし、皆さんに歌ってほしいです。今日のサッカーが町田のサッカーであることを自覚しながら、日々の練習を積み重ねて、次の試合に向けての準備をしていきたいと思います。 われわれが目指すクリーンシートを貫き通せたこと、そこにたどり着くまでにすごく時間もかかりましたが、選手一丸となって戦ってくれました。 --エンドを入れ替えて試合をスタートしました。その意図は?われわれのベンチから見て右側に水たまりができていたことで、相手は最終ラインからのビルドアップをしづらい状況であるだろうと。また、オ セフンの周りでセカンドボールを回収する上で優位な状況に立つためにも、それほど水がたまっていないサイドでオ セフンがプレーできる状況を作り出したい意図がありました。その中で畳みかけていこうというプランもありましたし、あとはコイントスでエンドを選ぶ権利を得られるか。(昌子)源がその権利を得られるか。賭けではありました。 --リーグ戦では9試合ぶりの無失点です。最後まで守り切った守備陣の評価は?終盤に足が止まる時間帯はありましたが、みんなで声をかけ合いながらやれていました。これまでは相手にボールを奪われて攻め込まれる形や不用意なプレーで相手にボールを渡して失点をすることがありましたが、その時間帯でやるべきプレーや判断を何度も共有しながら試合に入っていたため、後半の20分までに無失点でいければ、クリーンシートで終えられるなと思っていました。あとは選手交代をしながらもう1段階パワーをかけていこうという中で、無失点に抑えることができたと思います。
柏レイソル
監督
まずはこの場を借りて、町田さんを称えたいと思います。彼らは前半のキックオフから良いプレーをしていました。そして、決定力の高さというのを試合の立ち上がりのところで証明していたかと思います。やはり、0-2になってしまった状況で、われわれも(交代)カードを切って得点を目指していきましたけれども、前半終了間際に3失点目を喫してしまい、さらに試合を難しくしてしまいました。後半にもカードを切りつつ、われわれもより良いプレーを目指し、そして決定的なチャンスをいくつか作れていたかと思いますけれども、ゴールネットを揺らすことができず、とても残念な敗戦となりました。 選手たちはしっかりとやるべきことをやろうと最善の努力をしてくれたと思います。そういう意味でも、選手たちにはとても感謝をしています。先ほどDAZNのカメラの前でもコメントをさせていただきましたけれども、いまからコメントすることは決して言い訳とは捉えてほしくありませんけれども、やはり選手たちというのはロボットではありません。過密スケジュールというのは、選手たちにケガのリスクを高めてしまうというところにつながっていきます。 そういう意味では、中3日での試合というのは十分選手としても耐えられるスケジュールかと思います。一方で、中2日というのは学術的に見ても回復することはとても難しいです。そういう意味では、別の機会では、(J1第15節で)清水さん、そして(第14節で)マリノスさんがわれわれと対戦する際に、彼らが中2日で試合に臨んだというときがありました。その際にはわれわれにはメリットがありましたけれども、当然清水さん、マリノスさんにとってはとてもリスクのあるスケジュールだったかと思います。そして今回、われわれは中2日で今日の試合に臨まなければいけませんでした。そういう意味では、パフォーマンスが落ちる、そしてケガのリスクが高まる。その部分を考慮してメンバーを決めたというのはあります。 --柏の良さを出しづらいピッチコンディションだと思いましたが、今日のゲームプランで考慮した部分はありましたか?ピッチコンディションを考慮した形でゲームプランを変更した部分はありません。そういう意味では、今回、もちろんピッチコンディションがある程度われわれのプレーに影響を及ぼしたというのはあるのかもしれませんけれども、今日の敗戦に影響したかというと、決してそうではなく、今日に関して言えば、試合スタートから町田さんが良いスタートを切り、そして決定力の高さを証明した。そういう部分が一番、今日の試合結果につながった部分かと思います。後半に関しては、ピッチコンディションもより良い状態になったのも多少影響し、われわれもより良いプレーができていたかと思いますけれども、同じピッチで両チームともプレーしています。ピッチコンディションというのは、どちらかのチームに大きな影響を与えたかというと決してそういうのはなかったと思います。 --前半の選手交代について詳しく聞かせてください。サッカーの世界において、通常最初の交代カードはハーフタイムに切るのが一般常識として考えられています。ただ、私はそういうふうには捉えていません。今日は早い段階で0-2にされてしまいました。そういう意味では、なるべく早く、可能であれば前半に1点でも決めて、そして可能であれば同点に追いついた形で後半に、ハーフタイムに行きたいというのがありました。そういう意味では、なるべく早くゴールを決めるというところを狙って、早い段階でカードを切りました。ハーフタイムもそのような意図でカードを切りました。交代した選手たちが今日の失点に絡んだとかパフォーマンスが低かったというのでは決してありません。あくまでも得点ボードの上で0-2、0-3になった状態を踏まえて、なるべく早くカードを切って、よりゴールを目指す。そのためにカードを切ったということです。
FC町田ゼルビア
GK 1
谷 晃生
--会心の試合だったのでは?試合開始からチームとして良い流れでプレーできましたし、効果的に点を取ることもできたと思います。自分たちらしいゲーム展開でした。前線の選手のプレスの掛け方や強度があったからこそ、相手の前線にボールが入ったあとに最終ラインの選手が相手をつぶすことができていました。攻撃面に関しては前線でのボールの収まりも良かったですし、全員が良かったのはもちろんのこと、前線の選手は特に良かったかなと思います。 --前半に仲間 隼斗選手の決定機を阻止する場面がありました。ディフェンスの選手がシュートのコースをしっかりと切ってくれましたし、それほど難しくないセービングでした。 --最終ラインの背後のスペースをカバーする姿勢も目立ちました。ピッチ状態もスリッピーでしたし、それによってボールが流れてくることもあるので、背後をカバーすることは考えていました。
MF 26
林 幸多郎
--先制点だけではなく、2点目のオウンゴールを誘発した場面も素晴らしかったです。(ナ)サンホさんとうまくローテーションしながら仕掛けた中で、抜け出せたことが大きかったです。クロスに関しては、相手DFとGKの間に事故が起きるようなボールを入れた結果です。 --これだけ攻守がかみ合った試合ができたことは浮上のきっかけになりますか?ハードワークをして、みんなでひたむきに戦えば勝てる試合が増えると思います。そういう試合をできるようにしていきたいです。 --ポケットのスペースを攻略しようという意識が高かった印象です。ウイングバックとの勝負という中で、相手は攻撃的な選手だったので、あえてこちらから仕掛ければ相手が後手に回るだろうと思っている中でそういう状況を作れて良かったです。