2025/5/21 (水) 19:03 KO
第13節
川崎フロンターレ
川崎F
2
-2
浦和レッズ
浦和
入場者数: 20,302人
天候: 曇|気温: 25.4℃|湿度: 58%
ラストプレーに待っていたドラマ。見ごたえのある総力戦はドロー決着
浦和レッズ
川崎フロンターレ
監督
入りから自分たちの形をいくつか出せていましたし、悪くはなかったと思っていますが、失点をしたこと、2失点目を含めて、全体的に少し物足りなかったと思います。ホームでしたし、最後はあの形で残り1分というか、数十秒の中で点数を取られてしまったので、もう少しやり方があったのではないかなと感じています。ただ、選手たちはよくやってくれたので勝点1を前向きに捉えたいと思います。 --ACLE後からチームがまとまり、すごく伸びているように感じます。伸びているようには考えていますし、感じています。一つひとつのプレーというよりも全体的にですね。2勝してからの1分けですから物足りないですけど、選手たちが整理して、自分たちのやりたいこと、やれることを積極的に取り組んでいると。ただ、今日の前半の攻撃で言うと、前節(第17節・C大阪戦)、前々節(第14節・横浜FC戦)に比べてもう少し良い形、シュートまで行く形を作っていかないと、前半に1点、2点取れるんじゃないかなという私の思いで言うと、先ほども言ったように少し足りないと感じています。 --1週間前に比べても、山田 新選手のパフォーマンスが上がっているように感じます。コーチからのアドバイスを聞いて、それを実行している。私ももちろんアドバイスをしますけど、私の場合は細かいことよりも、「まあ、気にするな」と。いつか点数は取れるし、良いプレーは続いているからと。今日で言えば、ボールの引き出しがクリーンでしたね。ボールを触る形や守備のところでもプレスバックがあったりして、1週間前よりも充実していたと思います。途中出場でしたけど、クロスに対する入り方にも出ていましたし、あと一歩というところまでは本当に来ていると思うので、期待し続けたいと思います。
浦和レッズ
監督
非常に興味深い試合だったと思います。強度、そして戦術のレベルが非常に高い試合になりました。川崎Fは今季、タイトル争いをするチームだと私は思っていますが、そのアウェイの難しい試合で前節(第17節・FC東京戦)からスタメンを6人替えました。 15分~20分くらい経ってから、ゲームコントロールができるようになったと思いますが、もっと相手の背後のスペースを使わなければいけなかったと思います。川崎Fのディフェンスラインの背後が空いていて、(髙橋)利樹が動き出していましたが、十分に活用できていなかったと思います。 そして後半の早いタイミングで交代しましたが、利樹や(中島)翔哉が悪かったからではなく、クラブワールドカップ前にチェックしたいセットがあったからです。後半はFC東京戦の前半に近い形でプレーしましたが、リズムをつかむことができませんでした。後半の(前線)4人は、FC東京戦ほど良い連係を見せることができませんでした。 本日の悪いところは、2失点目だったと思います。ゾーン1での良くないビルドアップからの失点でした。しかしチーム全体で最後まで戦い、本当にラスト1秒というタイミングで同点ゴールを決めました。十分な勝点ではないかもしれませんが、この試合の流れを考えれば勝点1はポジティブな部分です。 そして、最後までハードワークしながら戦い続けた選手たちの努力には敬意を表したいと思います。また、この難しいアウェイで選手たちと最後まで戦ってくれたサポーターの方々にも感謝します。本日お届けできたのは1ポイントのみでしたが、貴重な1点だったかもしれません。これから2日挟んで、また難しいアウェイゲームが待っていますので、しっかりと準備したいと思います。 --FC東京戦からメンバーを大きく替えたが、発見や収穫はあったか?ここですべてを共有することはできませんが、興味深い試合になりました。ナンバー9に利樹、ナンバー10に翔哉を今季初めて先発で起用しました。利樹はチアゴ(サンタナ)に近いタイプだと思いますが、そのチアゴがクラブワールドカップに間に合うかどうかハッキリ分かりません。それを考えたとき、利樹の準備も進めなければいけないと思いました。本日は良いゲームをプレーしてくれたと思います。 --3試合連続で途中出場の選手が得点した。これまであまりなかったことだが?いろいろな側面での発展が、いま加速している印象です。選手の集中力も高まっていると思います。そして、それぞれの選手に「クラブワールドカップでスタメンでプレーしたい」という気持ちがあり、「いま見せなければ」となっていると思います。そして全員がハードワークしている中で、そうした状況がメンタル的に良い影響をもたらしてくれると思います。 --チームが発展している中で、スローインからのロストが多いことは今季だけでなく数年来の課題だと思うが?そこがわれわれの強みになっていないことは理解しています。だからこそ、セットプレー担当コーチがそういったトレーニングやアドバイスを与えていますが、時には選手の集中力の欠如によって起こることもあります。まだボールが五分五分のとき、マイボールになっていないときに攻撃に移ろうとしている場面が多いかなとも思います。
--ゴールという数字を残したが?本当は勝ち試合に、決勝ゴールにしたかったですけど、同点に追いつけたのは大きいと思います。今までだったら、結果として2-1で負けてしまっていた場合もあったので、結果として追いつけたのは良かったですけど、自分が出てから失点があったので、そこは反省かなと思います。 --ゴールしたあと喜ばずに、すぐにボールを持って逆転を目指していた。もちろん、うれしい気持ちもありましたけど、喜びよりは……。やっぱり勝てる試合でもあったと思いますし、レッズというクラブは勝点1で満足することはないので、自然とボールを取りにいった感じです --ゴールシーンを振り返って。前節(第17節・FC東京戦)、クロスから惜しいシーンがあったので、今日も中に入ったときに転がってくればと思っていて、たまたま良いところに転がってきた印象です。 --シュートのイメージは?(シュートまで)わりと時間はありましたけど、体を流して打たないように。転げながらふかしてしまうと良くないと分かっていたので、しっかり耐えられて良かったです。外すときは体勢を崩していることが多くて、自分の中でも課題だったので。 --J1通算100試合出場となったが、意識していたか?知り合いや両親から「いま90何試合目だよ」とか話はされていて、自分の中でもクラブワールドカップ前に100試合を迎えたいと思っていたので、それは良かったです。 --今季はリハビリで出遅れていたが?シーズン初めや5連勝していたときは、やっぱりどこかで焦りがありましたけど、毎日練習して、居残りでいろいろトレーニングをして、どんどん感覚は良くなっています。ひざの痛みなくできているのが本当にひさびさだったので、もっと上がっていくと思います。
川崎フロンターレ
MF 18
瀬川 祐輔
正直、複雑な気持ちですけど、悔しい気持ちのほうが大きいです。 --ゴールの雰囲気はありましたか。本当に守備の時間もあれば攻撃の時間もあって、押し込んだときはやっぱり浦和も守備がしっかりしていて、崩し切れそうな感じはあまり最初のほうはなくて、ただ、クロスはわりとボールさえ合えばシュートまで行ける感じはありました。時間が経つにつれてボールを動かせるようになってきて、3人目、4人目の関わりもできるようになってきて、いつか点は入るだろうなと感じながら、ただ、その1点は本当に丁寧にやらないといけないと思いながらやっていました。 --得点シーンを振り返ってください。大関(友翔)がもったときに(ファンウェルメスケルケン)際に出すと分かったので、際の体の向きと足の上げ方と感覚的にダイレクトだと思ったので、大関の近くにいたからゴール前に走っても間に合わないからスペースに走り込むしかないと思い、ぽっかりとスペースが空いていたのでそこにボールが落ちてきたら打とうと準備して、早くスペースに走り込んで良いボールが来たので無心で蹴り込んだ形ですね。 --ゴールを取れたことについてはどんな思いですか。僕は一番欲しかったものでしたし、それが僕が試合に出る、レギュラーをつかむために必要な要素なので、試合展開とかいろいろと含めて、あの時間帯でゴールをできたことはうれしいです。
DF 31
ファンウェルメスケルケン際
--アシストシーンを振り返ってください。左で良い形で奪って、ゼキ(大関 友翔)と目が合った。アキさん(家長 昭博)がいるときは、アキさんが中に入ってSBを釣り出してくれたスペースはお互いに共有できているので、そこにゼキが良い形で出してくれた。あとは本当に良い形でしっかりと落とせればと思って落としただけなので、うまくいって良かったです。 --ダイレクトの判断はどのタイミングで決めましたか。ボールが良い形で前めに来てくれたので、あそこで止めてしまうと相手もセットしてボールにアタッキングする体勢を整えられてしまうので、相手が下がっている流れを止めないでそのまま使いたいと思い、ダイレクトにしました。 --マイナスに落としたのも中の状況を見て判断したのでしょうか。そうですね。ディフェンス心だと、GKとDFの間に来ると思って下がるので、マイナスは対応しづらいと思い、本当に良い形で落とせたので良かったですね。 --そのまま勝てればベストだったと思いますが、リード後の展開と結果をどう受け止めていますか。本当に勝ちにふさわしい試合をできていたと思いますし、3連勝したかったのが本音ですけど、こういう試合も絶対にあるので、気を落とさないで、しっかりと勝点を積み上げていることはポジティブなことだと思うので、連戦はまだ残っていますし、切り替えてやれればと思います。