2025/6/14 (土) 18:03 KO
第20節
横浜FC
横浜FC
0
-1
川崎フロンターレ
川崎F
58'
入場者数: 11,188人
天候: 雨|気温: 22.1℃|湿度: 83%
接戦を制した川崎F。七度目の『ゼロ』で、負けなしを『6』に
川崎フロンターレ
--ゴールシーンを振り返ってください。こぼれ球を拾ったときに、1つこれからの自分のテーマとして、運ぶというところ、ボールキャリーがレベルの高いところに行くためには必要だと思っていて、たまたま前が空いていたので、マルシーニョと(山田)新を見ながら運んでいたらちょうど良いスペースを見つけた感じですね。シュートもGKがどちらに倒れるかまで見えていたので、そこで焦ってしまわず落ち着いてやれたと思います。 --ボールキャリーの意識について。自分の身体能力とかを考えても、周りを選ぶことを第一優先にしがちでしたけど、その中で1つ、2つ運んで相手を引きつけられるようになると、よりいろいろと見えてくるといますごく思っているので、やっていければいいかなと思います。 --最初は左に流れていくと思いました。最初はマルシーニョに出そうと思ったけど、相手が追いつけない、良いタッチができればもう1個入っていけると思ったので、入っていくタッチがうまくできたと思います。
横浜FC
監督
極力下がり過ぎずに全体のラインを高い位置で守れるように、と臨みました。そこについては集中力高くボールに出ていってくれましたし、ハードワークしてくれました。攻撃は風下なところもあって、思うように前進ができませんでしたが、それでも0-0で折り返したことは悪くなかったと思います。 ハーフタイムには、守備の強度はそのまま保っていくこと。攻撃に関しては、もう少し前線と裏のスペースをタイミングよく使っていく、サイドを変えながらチャンスを作っていこうと送り出しました。実際、積極的な姿勢からチャンスも多く作ることができたし、狙いとするサイドでの崩しも良いシーンがありました。 失点に関しては、集中して守っていた中で、自分たちが与えたスキから。そこは反省点です。 チャンスも多くあった中で決め切れなかったことは、時間はかかることですが、最後の精度や工夫、厚みのレベルを上げていけるようにチームとして取り組んでいきたいです。 --狙いとしていた前からの守備に加え、奪ったあとにすぐに前に蹴るのではなく、ボールを持とうという姿勢やビルドアップにも挑戦し、これまでの試合より落ち着いてプレーできていた印象でした。そういう場面もありましたが、もっと増やしていかないといけないですね。相手のプレッシャーも厳しかったので、ゴールキックを中心に深い位置から前進することには苦労したなというのが率直な気持ちです。 --ルヴァンカップで存在感を発揮した遠藤 貴成選手が、初めてリーグ戦に出場しました。どんな言葉で送り出しましたか。明確に「得点に絡むサイドでのプレーを思い切ってやってほしい」と伝えました。限られた時間でしたが、ベストを尽くしてくれました。ただ、彼のポジションは結果につなげていくことが大事になってきます。際どいシーンは作りましたが、最後のパスにつなげられるか。CKを取れたことは評価できる部分ですが、さらに追求してほしいです。
川崎フロンターレ
監督
きっ抗した試合になったなという印象です。また、悪天候でより技術的なミスや戦術的な部分でうまくいかないことが特に攻撃面であったんじゃないかなと思います。最後はクロスをたくさん入れられて、危ない場面もありましたが、そこはGKを中心によく守った、フロンターレらしくない勝利、フロンターレらしくないシュート本数など、足りないところもあったゲームだったと思います。ただ、私は懐かしい、過去何年か見ていたチームではよくある勝ち方、こういうゲームがけっこう多かったので、私は「こういう勝ち方、あるな。懐かしいな」と思っていました。 --大島 僚太選手が先発に復帰して、山本 悠樹選手と2人、攻撃を組み立てるタイプのボランチを並べた意図を教えてください。彼の長所は攻撃のタクトを振るというプレーが多いことだと思います。ただ、ボールが自分たちに収まっている時間や回数が少なかったし、本当はいろいろな要素を超えて自分たちのプレーを出さないといけないですけど、ピッチと天候と風と多くの面で少し不都合があって、彼にしては少し難しい復帰戦だったと思います。それでも、何度か良いシーンを作るきっかけを作ったり、ファイトしてくれたりしていたので、まずまずの復帰戦だったと思います。 --1点をリードしてからのゲームプランや推移について教えてください。プランですけど、追加点を取って2-0以上で勝つことが自分の狙いです。でも、今日の流れの中で簡単に2点目を取れる状況ではなかった。つまりシュートに行っている回数も少ないし、相手が前に掛かっていたとはいえ、後ろで同数以上をキープしていたので、そういうことを考えると、1-0で推移することが良いんじゃないかと、最後は答えを出しました。本当は2点目を取ってほしかったです。
横浜FC
MF 39
遠藤 貴成
残留するために、0-1の試合を少なくとも引き分けか、勝ちにつなげなきゃいけないので、それができずに本当に悔しいです。川崎はやはり、一つひとつのプレーの質が高くて、みんなうまかったです。相手の強度やうまさについてはまだ慣れていないので、早く慣れて自分のプレーにもつなげていきたいです。 --四方田 修平監督からはどんな言葉で送り出されましたか?「(ボールを)持ったらとにかく仕掛けること」と、「相手に食いつかれても落ち着いてプレーしてほしい」と言われました。 --前半からスピードで圧倒していたマルシーニョ選手と対峙することになりましたが、どんな意識でピッチに立ちましたか?とにかく速いし、そこでの一発はチームとしてのピンチにもなるので、そこは警戒しながら。それでもひるまずに、攻撃で自分の良さを出せるようにと思っていました。 --仕掛けてCKの回数を増やすというところは、ルヴァンカップに続いて見せていました。切り込んだあとのラストパスやクロスへの手ごたえや課題感はありますか?最低限CKに持ち込むということはできています。でも、ファーが空いていたらソロくん(櫻川 ソロモン)のような高い選手もいるので、もっと上げ切って得点につなげられるようにしたいです。
DF 5
福森 晃斗
前回等々力でやったときはボールを持たれて押し込まれてしまった(J1第14節/1●2)。なので、今日はプレスの位置を高くして、前で奪いにいこうと話していました。それがうまくハマっていて、ピンチというピンチもマルシーニョのカウンターからドリブル突破くらいでした。 自分たちにとって理想の展開で運べていましたが、一瞬のスキを……セカンドを拾われてそのまま誰もボールに行けずに、あってはいけない失点をしてしまった。でも、崩れずにやるべきことをやった中でチャンスも作れていたし、同点、逆転にできるプレーはできていたと思います。あとは一瞬の、点を取るところをもっと練習から質を高めていかなければいけないですね。 --川崎Fを苦しめていた戦い方は狙いどおり?そうですね。等々力でやったときのような戦い方は自分たちを苦しめるだけですし、今回、川崎は天皇杯(2回戦・福島戦)を水曜日にやっていますし、自分たちはもっとアグレッシブに行かなければいけないというのがありました。ボール保持もできていたので、横に揺さぶって、相手の体力を削ることでより自分たちのチャンスになると思っていました。無理して蹴らずに、後ろからつなぎながら崩せた場面もありましたし、収穫はあったと思います。 --内容的には、今後の残留争いに向けて手ごたえも感じられるのでは?もう後半戦に入っていますし、横浜FCのスタイルもあるので一気に攻撃に重心を置くわけではない。ピッチの中でやれることをしっかりやって、一戦一戦本当に勝点3だけを取りにいくだけだと思います。