2025/6/21 (土) 18:33 KO
第21節
セレッソ大阪
C大阪
2
-1
東京ヴェルディ
東京V
入場者数: 18,024人
天候: 晴|気温: 28.9℃|湿度: 65%
躍動したブラジル国籍アタッカー。C大阪、上位進出へ価値ある勝利
東京ヴェルディ
セレッソ大阪
監督
今晩勝ち取った勝利はすごく大きかったと思います。東京Vというチームは戦えますし、ファイトしますし、すごく難しい相手です。難しくなるとは思っていましたが、やはり難しい試合になりました。プレスの掛け方もそうですし、自分たちがボールを保持することに関しても、全然満足できない前半でした。ハーフタイムで2人を代えたのですが、プレッシングの仕方も変えました。後半は自分たちがボールを奪い返すシーンが増えましたし、ボールを奪いにいく姿勢も見せられたと思います。最後の最後まで頑張り切るところも見せられたと思います。今日の勝利は、2カ月前に東京Vと戦った試合(J1第12節/0●1)からの成長を見せることができた試合になったと思います。 --話されたように、前半は先制したとはいえ、内容はそこまで良いものではなかったと思います。「後半からプレスの掛け方を変えた」という言葉もありましたが、前半は相手にボールを持たれ過ぎた、運ばれ過ぎたところが問題でしたか?失点もハーフタイムの直前だったので、そこも満足できませんでした。前半は、僕らも悪かったですが、相手もそこまで良かったわけではないと思います。基本的に高い位置からプレッシャーを掛けるのが自分たちのやり方ですが、(相手の)ボールが横に横に動くことが多かったので、プレッシングの仕方を変えないといけないと思いました。自分たちがボールを保持したければ、どうボールを奪うか、ということも確実に必要になる部分です。 --2アシストのルーカス フェルナンデス選手について。今季の活躍が際立っていますが、彼の能力をどう感じていますか?カギになるタイミングで質が出せる選手だなと思います。ただし、試合を通してみれば改善するところもたくさんあるので、「改善しないといけない」と強く言っています。何かを要求するときに天井はないので。ただ、1人の選手の貢献ではなく、今日のチアゴ(アンドラーデ)を見ていただいても分かるように、守備のところの改善も見られました。そういう選手のおかげもあって、点も取れたのだと思います。
東京ヴェルディ
監督
ここまで駆けつけてくれて熱い応援をしてくれた彼ら(サポーター)から、最後も勇気づけられるような言葉をもらいました。彼らと一緒に勝ちたいなと、今日あらためて思いました。 ゲームは少しずつ自分たちの形も見せられていますが、とにかく失点の形が安いというか、イージーなので、これを治さない限り苦しいシーズンになるかなと思います。(攻撃に関しては)このスルーパスを決めていればとか、そのコントロールが決まっていればとか、攻撃のクオリティーはこれがいまのわれわれの現実なので、もうそれは辛抱強く、その形を再現性高くやるしかないです。彼らもミスをしようと思ってやっているわけではないので。そこは辛抱強くやりますが、とにもかくにも失点の形がイージーなのは情けない。ディフェンスラインだけの問題ではないですが、ディフェンスラインに奮起を促したいと思います。 --以前は安い失点はあまりないチームだったと思いますが、それがここに来て出てきているのは、メンバーの組み合わせなどで微妙にズレが出ているのですか?もちろん、最終ラインのところはケガで離脱したり、移籍したりで不在の選手が長い間いることは小さくない(問題)です。最後のクロスにつき切れるのか、サイドの寄せの一歩とか、判断を含めて遅い、中途半端なところはわれわれがこのメンバーで向上していかないといけないところですが、そこだけではなくて、失い方にも目を向けないといけないと思っています。特に2失点目は、大きく蹴るのであれば集結しないといけないですし、あの時間はつなぐことで相手はイヤがっていたので、つなぎ倒して、進入していこうとしていたところでの意思統一のなさから対応が遅れて、セカンドを拾われて、そこからのスルーパス1本なので。そのクオリティーの高さがセレッソさんですが。失い方にフォーカスもしないといけないですが、守備のイージーさは誰かがいないから、誰かがいなくなったからでは済まされないので、みんなで締め直さないといけないと思います。 --新井 悠太選手を1トップで起用した意図は?われわれは、クオリティーの追求もしていかないといけないですが、加えて量が必要です。それは守備の運動量もそうですし、裏抜けの数もそう。ラインを下げるスプリントも含めて。いま、われわれが抱える問題として、質を上げることは1万回言っても質は上がらない。地道にやるしかない。量はわれわれの意識や量を出せる選手を登用すれば、量は出せる。「質がもう1つ、もう1つ」と言い続けてシーズンを推移したくない。もちろん、質のある選手が量を出せるのが一番良いですが、このチームで「質を武器にしている」と胸を張って言える選手はいません。発展途上なので。このチームが求める攻守においての量(が必要)。効率性は意識しながらも、効率性だけを意識しない。量は相手に負けてはいけない。そこを出しながら、質を追求していくところでの1つの選択でした。
--得点場面は相手のクリアミスが目の前にこぼれてきた形でしたが、そこからシュートに至る流れはテクニカルなゴールだったと思います。こぼれてくると思ったのであそこに走りました。ファーストタッチが思っていたとおりにいけたので、あとはGKとの駆け引きで股を狙ったという感じです。 --勝ちにはつながりませんでしたが、こだわっていたゴールを決めたことについては?ただ、もう1点取りたかったですし、(得点場面以外で)シュートを打っていないので。2点目を取ることは、自分としてもチームとしても課題です。僕自身、取りにいくパワーを出せなかったので、また練習からやっていきたいと思います。 --今日は新井 悠太選手が1トップに、深澤 大輝選手が左ウイングバックに入りました。連係面について意識したことは?大輝くんからは「もっと仕掛けろ」と言われていました。今日初めての形でしたが、良かったと思います。
セレッソ大阪
FW 11
チアゴ アンドラーデ
--追いつかれてイヤな展開だった中、勝ち越しとなるゴールを決めました。重要なゴールになったと思います。ゴールを決めてチームに貢献できたことがうれしいです。ハードワークを続けて、もっともっと結果を積み重ねていけるように頑張りたいです。 --今日は守備での貢献も光っていました。監督からも常に要求されているので。僕とルーカス(フェルナンデス)がしっかり戻って、守備を助けることは重要です。守備でもチームに貢献できていると思います。試合を重ねるにつれて、ゲームの流れも読めてきますし、試合を重ねることで、チームに溶け込めていると思います。 --攻守の切り替えが早いJリーグにアジャストでき始めていますか?そうですね。試合を重ねるごとに自分のコンディションも上がっていますし、これを続けていくことで、もっとチームに貢献できると思っています。
FW 77
ルーカス フェルナンデス
--今日も素晴らしいクロスから2アシストでした。特に1本目のクロスの質は高かったと思います。実はあの瞬間、自分が狙っていたコースは相手に切られていたのですが、その少し後ろに(ラファエル)ハットンが見えたので、クロスというかパスを出したら、しっかり決めてくれました。 --2人以外、分かっていなかったような軌道に見えました。基本的にはハットンの前に蹴って、走り込んでヘディングできるようなクロスを心がけています。あの場面も彼が相手の前にうまく入って決めてくれました。 --2点目は一瞬、ハットン選手が倒されたようにも見えましたが、動きを止めずにプレーをし続けたことが得点につながりました。自分も少しPKかなと思いましたが、足を止めずに走ったらチアゴ(アンドラーデ)がファーに走っている姿も見えたので、クロスを上げました。蹴る瞬間に考えたことは、高さを調節して、チアゴがジャンプしなくてもヘディングで決められるようなクロスを狙いました。