2024-25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリートファイナルズに川崎Fが参戦した影響で延期となっていた一戦が、Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで開催される。ホームの8位・川崎Fは上位追走のために、アウェイの18位・新潟は残留圏浮上のために勝点3が欲しいゲームとなる。
川崎Fにとって、21日に行われた明治安田J1第21節・神戸戦は悔しい結果となった。勝点1差で上を行く神戸に勝てば、順位表でのジャンプアップも期待されたが、結果は1-2で逆転負け。6分と早いタイミングで華麗なパスワークからキャプテンの
脇坂 泰斗がゴールネットを揺らすまでは良い流れであったが、そこからゲームの流れは徐々に変わっていく。10分にロングスローから
宮代 大聖に同点ゴールを決められると、後半開始早々の52分にも
宮代 大聖にゴールを叩き込まれた。川崎Fのアカデミーで育ち、一昨季までのチームメートの2発に沈む結果は、痛恨と言うしかない。
ただ、上位との差は詰まっており、この未消化試合で勝点3を積めれば5位に浮上できる。首位・鹿島とも6ポイント差まで迫れるだけに、必勝が期される。
前後の試合間隔を見ても、中3日ずつあるため、先発の大きな変更はなさそう。その中で、注目は
三浦 颯太と
ジェジエウだ。神戸戦を欠場した
三浦 颯太は22日のトレーニングをすべて消化。2試合ぶりの出場はあるか。また、出場はなかったが、その神戸戦で久しぶりにメンバー入りを果たした
ジェジエウのコンディションは上がってきている様子であり、そろそろ出番が巡ってくるかもしれない。
一方の新潟は、21日の第21節にアウェイで福岡と対戦し、前半のうちに両チーム合わせて5ゴールが生まれたゲームで競り負けた。4分に
稲村 隼翔のプロ初ゴールで先制するも、9分と16分に連続失点。その後、
谷口 海斗の今季2ゴール目で追いついたが、45分に決勝点を奪われた。
今季初の連勝を逃してしまい、約2カ月ぶりの降格圏脱出とはならず。23日には樹森 大介監督の契約解除および入江 徹コーチの新監督就任が発表され、新たな体制の下で残り18試合を戦うことになった。その初戦で勝利を飾り、はずみをつけられるか。
新潟の出方次第ではあるが、まずはどちらのチームがボールを握り、主導権をつかむかがポイントになる。その上で前線のタレントがゴール前で仕事をできるか。昨季はどちらもゴールを量産しながらも、今季はここまでゴール数が伸びていない、川崎F・
山田 新と新潟・
谷口 海斗のフィニッシュワークにも注目である。
[ 文:須賀 大輔 ]