2025/6/28 (土) 19:03 KO
第22節
サンフレッチェ広島
広島
1
-2
名古屋グランパス
名古屋
入場者数: 26,246人
天候: 晴|気温: 29.7℃|湿度: 63%
前半戦と同じスコアで。名古屋が再び広島を撃破
サンフレッチェ広島
監督
まず、ここ広島での勝利、名古屋グランパス、おめでとうございます。 前半の出来に関して、われわれのパフォーマンスに関しては理解できないところがあります。ここに来てからやっていることとまったく逆のサッカーをやった。そういうふうに思っています。本来だったら高い位置からボールを奪いにいきたかったんですけど、ボールを奪っても後ろにパスを出す、バックパスが非常に多い試合になってしまいました。ただ、後半に関して言えば、選手交代も含めてアクティブで強くなったと思います。 本当に最後のほうになったときは、もう少しで同点に追いつけるようなチャンスはあったと思います。ただ、残念ながらそれを生かすことができませんでした。今日の入りも最初の10分ぐらいは良かったと思いますし、後半の最後も良かったと思います。ただ、その部分だけが良くても、Jリーグの均衡したサッカーの中では勝利をつかむことはできません。 --まったく逆のサッカーをやったと言われたところは、どの辺りを指しているのでしょうか?前半のああいうサッカーがダメ、まったく逆だったと思います。 --失点に絡むようなミスがあったことも含めてですか?例えば、(大迫)敬介がミスをした失点のところで言えば、自分たちが後ろ向きにプレーするようになったがゆえに、彼自身がパスのコースを選択しなければいけないシーンが増えてしまったと思っています。本来であれば彼がゴールを守って、フィールドの選手がそれを受け持って前に進まなきゃいけないところを、多くの責任を彼に背負わせてしまった部分があったと思います。敬介もあれだけバックパスが来ればミスをすると思います。ただ、塩谷(司)がいない。それでビルドアップの質が少し下がってしまったところはあります。(中島)洋太朗やトルガイ(アルスラン)がいない間もそういうところはあったんですけれど、後半に入った洋太朗はどれだけ前を向いてどれだけクリエイティブにチームを導くことができるか、というところを見せられたと思います。 --試合後の円陣で上から見ても分かるぐらい怒っておられた。どういうことを選手に言われたのでしょうか?あそこでしゃべることと、ここでしゃべることは違います。 --あそこで言わなければいけないことがあったのでしょうか?そういうことです。ただ、それは全試合でやっています。もちろん良い試合があれば褒めますし、今日の前半のような出来だったら、そういうことも言わなきゃいけないと思っています。
名古屋グランパス
監督
厳しい戦いになるという覚悟を持って臨みましたが、点を取らないと勝点1も持って帰れないと思っていました。非常に強固な守備を持つ広島に対して、点を取らなければいけないということで、前半に良い形でマテウス(カストロ)が抜け出してくれて、落ち着いて決めてくれたと思っています。 前節(・清水戦)もそうだったのですが、やっぱり追加点が取れるか取れないかが非常に大きかったと思います。そういう意味では、相手のミスもありましたが、高い位置でボールを奪ってしっかり決め切ったというところは、選手たちが前節の反省を生かしたということ。今日の試合で勝点を取るという意味では2点目というのが非常に大きかったと思いますので、後半で3点目を取るチャンスもありましたが。終盤にああいう形でサンフレッチェの圧力を受けるのも分かっていたので、なんとか1点でしのぎ切ったのは大きかったと思っています。 この試合は勝点1でも、と思っていましたので、3が取れて非常に選手たちよくやってくれたというふうに思っていますし、暑い中ですが多くのファミリーの皆さんが応援に駆けつけてくれたと思います。やっぱりファミリーの皆さんの声援というのも選手の後押しになったと思っています。 --マテウス選手がハーフタイムで交代をした理由は?ねん挫です。 --今日は自分たちも持ち味がすごくよく出た試合だったと思います。セットプレーでやらせなかったというのは大きかったと思います。たくさんありましたし、非常に危ないボールもたくさん入ってきたというふうに思いますが、ここ2試合はセットプレーでやられていた。それをやっぱり今日は(セットプレーの失点を)ゼロで抑えたというところは、今週に2回守備の練習をしたので。それはあまりないことなのですが、そのぐらい広島のセットプレーの脅威という部分は感じていましたし、準備は本当にコーチングスタッフを中心によくやってくれて、選手たちも集中して対応してくれたというふうに思っています。 --後半の選手交代のタイミングについて。アディショナルタイムに2選手を入れた理由は?(失点)ゼロでいっていたら最後まで代えないつもりでした。1点を取られたので。今回(森)壮一朗を使ったというのは、さっきも言ったように、勝点3を取りたい試合ですけど、1でも御の字だと思っていたので。まだまだ残留争いというところに足を踏み入れているというふうに思いますので、そういう意味では、今日は広島のアウェイで勝点を持って帰ることが大命題ではあったので、たとえあそこで2人を入れて同点に追いつかれるとしても、それはそれでしっかりと1を取れているので、あの時間に入れたというのは、もちろん時間を使うということもありますし、高さという部分も彼ら2人を入れて少しでも補えればと思っていました。今回はもう守り切るという明確なメッセージを選手たちに伝えるつもりで、あの時間帯に入れました。
名古屋グランパス
--調子はとても良さそうでした。本当に良い形で、試合の入りが良かったと思います。われわれのスタイルで前からのプレッシャーを続けた中で、2点を取ることができて、チームの勝利に貢献ができたのがすごくうれしいです。 --1得点目は狙っていた形だったと思います。そうですね。練習で準備してきていることが試合中に成功するとすごく満足します。本当にみんなでしっかり取れたゴールだったかなと思います。(山岸)祐也選手も相手のCBをしっかり抑えることができて、(森島)司がヘディングでしっかりと逸らして、そのあとに僕が決めることができた。本当に全員で取れた点だなと思います。 --1点目も2点目もすごく冷静でした。2点目のところも本当にわれわれのスタイルをしっかり示すことができたゴールだったかなと思います。相手陣でしっかりプレッシャーを掛けて、ボールをしっかりと奪って、そのあとに自分たちでつないでゴールというところまでいったかなと思います。 --守備の堅い広島から多く得点を決めています。本当に失点の少ないチームに対して僕が今季に4点を取ることができてすごくうれしいですし、本当にチームの強さをしっかり示すことができたかなと思います。
サンフレッチェ広島
FW 98
ヴァレール ジェルマン
--追いかける展開で入りましたが、なかなか難しい状況でしたか?0-2だったのでゴールを決めることだけを考えてピッチに入ったんですけど、すごく難しかった。今日は前半があまり良くなかった。ただ、メチャメチャ悪いわけじゃなく、(加藤)陸次樹にもチャンスがあったので、あれを決めていれば。サッカーというのは細かい部分のちょっとしたことで物語は変わるので。 --どういうプレーをしていけばチャンスが作れると思っていましたか?もちろん自分はゴールが決めることが重要で、そのためにボールを持っていないときはプレッシャーを掛けていくことと、たくさんクロスが入ったので、それをモノにしようと思っていたんですけど、なかなか難しい状況でした。自分が入って何かを変えたかった。新しい空気を入れるというか何かを変えたかったんですけど、難しかったです。 --7月2日にはJ1第5節・神戸戦があります。タフな試合になることはもちろん分かっています。もうこの負けは忘れて、明日は休んで家族と過ごしてから次の試合に向かいたいと思います。(前節は)横浜で良いプレーをしたのに、今日は負けている。(前々節は)鹿島でももう少しで勝てた。勝ったり勝てなかったりすることはサッカーだからありますけど、もちろん次も勝ちにいきます。
MF 6
川辺 駿
--難しい試合になりました。アンラッキーな形で失点をしてしまったけど、そうやってスキを見せると、しっかりと仕留められる力の選手がいる相手だった。もったいなかったなと思います。 --後半は焦っているように感じました。0-2になったので前に前に急がなきゃいけないなと思いましたし、最後には追いつける雰囲気もありましたけど、今日は自分たちのスキが響いたかなと思います。 --川辺選手もミドルシュートを狙っていました。1本くらいは枠に入れたかったです。でも、やっぱりこの暑さでプレーするというのは、去年も経験しましたけど、慣れるまで時間が必要かなと思います。ただ、次の試合はすぐきますし、(J1第5節・)神戸戦はすごく重要な試合になるかなと思う。こういうミスがある日もあると思うし、切り替えて良い準備をしたいです。