上位対決を制したのは神戸。3位へ浮上し、首位との勝点差は『1』に
ヴィッセル神戸
監督
暑さもあったんですけど、この暑さの中で応援してくれているサポーターの皆さんもいたので、絶対に今日は勝ちたいなと思っていました。 試合に関しては、前半は非常に苦しんだゲームでした。相手にセカンドボールを拾われて、前に前にプレーされて、なかなか自陣から抜け出せない状況が多かったと思っています。徐々に前半の途中、最後のほうは良くなっていったなという印象を持っています。ハーフタイムにもう一度、セカンドボールのところ、コンパクトにするところをやろうということで、後半は比較的自分たちのリズムでできたのかなと思います。最後は相手も長いボールだったり、左右に揺さぶってのクロスが多かったので、ちょっとシステムを変えたというところです。全体として選手たちも最後までハードワークしてくれましたし、みんなで勝ち取った勝点3かなと思っています。 --広瀬 陸斗選手を投入してから5分後にゴールを奪った。このタイミングと意図は?後半、それまでもそこまで流れは悪くなかったんですけど、もう少し起点を作ったり、そういう時間を作ったり、守備のところでもそうですけど、攻守にわたって自分たちのリズムにさらにしたいなというのがあったので交代したというところです。狙いどおりにいきましたし、より良いリズムになったと思っています。 --序盤戦は苦しみましたが、首位と勝点1差まで来ました。順位はあまり気にしていないけど、目の前の試合を大事にして、勝利だけを目指してやること、その積み重ねがいまの順位だと思います。この先まだ長いので、いま順位がどうこうというところではないかなと思います。3連戦(の3試合目となるJ1第23節・湘南戦)も明日の疲労とかを見ながらまたメンバーを決めていきたいと思います。
サンフレッチェ広島
監督
今日は強いチームが対戦した面白いゲームだったと思います。片方のチームはたくさんチャンスを作りながらも点を取れなかった。ただ、もう一方は1点取って勝った。そういう試合でした。 今日のわれわれのチームのパフォーマンスに関しては非常に満足している部分があります。ただ、今季を象徴するように、良いサッカーをしていたくさんチャンスを作っていながらも得点ができない。そういうゲームになってしまいました。 ただ、昨年度王者に対して、こういう良いパフォーマンスを出せたことは良かったと思います。ただ、負けてしまったことに関しては残念です。 --直近の第22節・名古屋戦のあとに、監督がわれわれのサッカーと真逆のことをやってしまったと言っていましたが、今日の戦いについてはそこのところはしっかりとやれたんじゃないかと思います。どのように思っていますか?今日のパフォーマンスに関して非常に満足しています。ただ、点が入らないという部分で、そこはやっぱり今季を象徴する部分だと思います。たくさんチャンスを作っていながらもゴールに結びつかない。そういった部分があります。そこに関しては非常に残念な結果だと思います。 --非常に高温多湿で、かなり選手としての消耗も激しいんじゃないかと思いますが、中2日で次の試合が待っています。どのように回復させて、どのように次の戦いに向かっていきますか?回復するのに全力を尽くすこと。それはメディカルチームと協力しながら、それをまず第一の目的にやっていくと思います。暑い中なので非常に難しいチャレンジになりますけれど、われわれもトップアスリートですので、しっかり回復して次の試合、また今日のようにトップパフォーマンスを出せるようにしたいと思います。
サンフレッチェ広島
内容的にもこっちのほうがチャンスだったのかなと思いますし、その中で点を決め切れば良かったですし、こうやって負けてしまったことを素直に悔しいなと思います。 --得点を決め切るところは今季を通して課題になっています。サッカーなので、点が入るときもあれば入らないときもある。やっぱりやり続けることが大事だなと思っています。 --ジャーメイン 良選手への良いクロスがありました。練習どおりのクロスをやっと出せたなという思いもありますけど、ああいうボールをもっともっと数多く上げることで、FWのチャンスも多くなる。チャンスが多くなれば決める確率が上がると思うので、もっとチャンスを多く作り出せればいいなと思います。
ヴィッセル神戸
GK 1
前川 黛也
--タフなゲームだったと思います。はい、かなりタフなゲームでしたね(笑)。 --直近の第22節・福岡戦に続く無失点だった。特に前半の最初の15分くらいはサンフレッチェに押し込まれるしんどい時間帯が続いたんですけど、それ以降はほぼ神戸が押し込んで握る時間帯が多かったので、こっちもすごく疲労はありましたけど、サンフレッチェ側も走らされたり戻る機会が多くて、相手にしてもキツい試合だったと思います。 --相手は長いボールをSBの裏に入れてきていた。それは想定していたのか?そうですね。やっぱり前からプレッシャーを掛けるときに両SB、あっちもそうですけど前に出てくるぶん、その裏に入れてひっくり返して押し込んでいくことは狙いですし、いかにセカンドボールとか、球際で勝てるかというゲームだったと思います。そこは後半はほぼ勝っていましたし、さすがヴィッセルだなと思いましたね。 --後半の立ち上がりにポスト直撃の危ないシーンなどもあった。サンフレッチェは特にクロス数が一番だったり、ああいうチャンスメークがある中で、運が良かったというのはありますけど、ほとんどはしっかり守れていたと思います。そうやって粘れたことであの1点がありました。やっぱりこういうのは継続していきたいですね。
DF 25
鍬先 祐弥
--右SBで先発出場となった。左(SB)はやっていましたけど、右は去年ぶりだったので、とにかく集中していました。 --相手は裏のスペースを狙ってきていた?前半、うまくいかない場面も自分的にはあったんですけど、エリキとか、(井手口)陽介くんとか、テツくん(山川 哲史)と連係して、最後のところはやらせなかったので良かったですね。相手はポケットのところ、俺とテツくんの間だったり、そこは狙ってきているのは感じていましたけど、そこもしっかり集中して守れていた部分が多かったので、良かったかなと思います。 --相手はGK含めてロングキックを入れてジャーメイン 良選手が起点になる狙い。ラインが下がってもしっかり押し上げることが大事なことだったと思うが。そこもそうですし、そのあとのセカンドボールをいかに拾えるかが大事だとみんなと話をしていました。そこはみんな集中していましたし、セカンドボールを拾われる時間帯もありましたけど、試合全体を通したらウチのほうが拾う回数が多かったので良かったです。 --終盤は3バックにシステム変更し、ボランチを務めた。めちゃくちゃ久しぶりだったので(笑)、ちょっと自分の中では課題だなと思うシーンもありました。でも、試合の中でまたボランチでしっかりプレーできたことは個人的にはすごくプラスなことだと思うので、引き続き頑張っていきたいと思います。 --直近の第22節・福岡戦は引き分け。「勝点1に意味を持たせるためにも、次勝たないといけない」と誰もが話していた。そうですね。そしてまた次で勝点3を取らないと意味がないという話になっています。次も勝てるように、また頑張ります。