攻めても攻めてもゴールは遠く。新潟は清水の壁を崩せず3連敗
アルビレックス新潟
監督
まず立ち上がり、ちょっと受け身というより、自分たちが受ける形が多くなってしまった。その中でも少しずつ自分たちが取りにいかなければいけないといったところではあったが、失点してしまった。 その後は、本当に自分たちが行くところを、もう1回しっかり飲水タイムで話をした中でできるようになってきて、後半は自分たちが狙いどおりに、準備してきたものは出てきた。前半の飲水タイムのあとからもそうだが、形ができつつある中で、最後のところで決め切れなかった。 --「狙いどおり」の部分というのは、具体的には?まず最初は背後を意識しようといった中で、相手を下げたところで、中盤のライン間のスペースは前半途中からうまく使えるようになり、自分たちで動かせるようになってきてチャンスを作れてきているところがあった中で、最後、得点という形にまではいかなかった。後半はそこからもう1つ奥、ポケットを意識して狙おうといった中で、相手を押し込む形ができてきている中で、そこからクロスだったり、もう1回シュートといったところの攻撃の数は増えたのかなと。 そこで決め切れなかったことで、今日の結果になってしまった。 --2試合続けて無得点で終わってしまったが、どう改善すべきだと考えているか。練習から最後のところというのは、ずっといまやってきている。もっともっと突き詰めなければいけない部分。形がある中で、得点になりそうな部分が出てきている中でも決め切れていないので、続けてやっていくしかないのかなと思います。
清水エスパルス
監督
新潟は、やはり多くの報道陣の方に来ていただいて、静岡もそうですけど、フットボールが根づきつつある地だなと。会見場を見るだけでもそう思えるのは昔いたOBとしては非常にうれしく思いますし、フットボールがどんどん新潟の地にも根づいてきているんだなというふうにあらためて感じることが、この場にいるだけでもできています。 ゲームは、苦しい苦しい、われわれにとっては緊張感のある、メンタル的にへこたれそうな。それはゴールが取り消されたりだとか、アディショナルタイムが12分以上あるだとか、そういった厳しい中でも、選手たちは非常に肉体的にも精神的にもタフに戦ってくれたということ。いつも言いますけども、11人だけではなくて、交代選手含めた16人、もっと言えば、ベンチで悔しい思いをしながらもしっかりとチームのためにやるべきことをやってくれた、そういう選手、スタッフの集まりであるということ。 それプラス、なんといっても、この新潟の地まで3,500人以上のサポーター・ファミリーがあれだけの大声援を送ってくれましたから、その思いが結実した素晴らしいゲームだったなというふうに思っています。 あとは、われわれももっともっと高みを目指せるように。1点ではやっぱり面白くないですから、われわれはクリーンシートで終えながらも3点、4点、5点取れる、またそういう崩しがもっともっと見せられるような、そういうクラブに、チーム、選手になっていきたいなとあらためて思いました。 あと、これはOBとしてですが、なんとか新潟さんが残留することを願っています。 --守備について。われわれとしては、もっとやっぱりハメにいきたい。特に前半のところ。後半、だいぶ修正したり、持ち直したり、自分たちで逆にゲームコントロールをうまくしましたけど、やはり前半からもっともっと前からハメにいく、われわれらしくアグレッシブに、攻守において意図的にボールを奪うとか、動かすところをもっともっとやれる選手たちだと思っていますので、そこは1つ、大きな課題として残ったなとは思います。 ここのところ、ゴール前の粘り強さみたいなもの、(前節・)鹿島戦も、結局(失点は)セットプレーだけでしたから、流れの中でのゴール前の粘り強さだとか、最後に体を張るだとか、GKを含めて最後やらせないという守備力、ゴールにカギをかけるというところはずっと素晴らしいので、これを保ちつつ、いかに前からもっともっとプレッシングできるかというのはまだ課題として残っていると思います。連戦になる前の1週間、ここでしかトレーニングができないと思いますので、しっかりとまたトレーニングをして、必ず良い守備から良い攻撃に移れるようにしたいなと思います。
清水エスパルス
--2試合連続ゴール。いまの心境は。点が取れたことはうれしいですけど、チームが勝ったことが一番うれしいです。 --得点シーンを振り返って。試合の映像を見ていないので覚えていないのですが、けっこう良い形で崩せていたと思うので、自分が中でなんとか合わせるという気持ちで入りました。 --相手DFの前に入って足を伸ばして触るような形。秋葉 忠宏監督も泥臭さを評価していたが。そうですね。信じて入った結果、ああなったので。前節の鹿島戦に続いて、ああいう形で取れているのはポジティブかなと思います。 --守備でもCBにプレスに行くことはまっとうできたか。前半は特に、ハマり切らなかったところがある。それは僕自身だけじゃなくて、チームとして。新潟はしっかり下からつないで崩してくるチームだったので、前から行くという話はしましたけど、もう少しうまくハメることができたのかなというのはチームとしてあります。 --クロスに飛び込んでいく自分の形がチームメートに浸透しているからクロスが入ってくるのか。そうですね、練習とかでもやりながら、やっぱりあそこに入っていくことはやっているので、コミュニケーションをとりながらやれた結果だと思います。
アルビレックス新潟
DF 25
藤原 奏哉
攻撃も守備も、整理して入った試合だったんですけど、スローインからの簡単な失点だったので、そこは本当にもったいなかった。そこからやることもハッキリしていたので、うまくサイドを動かしながらゴールに迫っていけていた。ここ最近点が取れていない試合が続いていたんですけど、また同じような試合になってしまったなと思います。 --失点場面は、相手のスローインでマテウス モラエス選手との間を突かれた。僕が出てしまうと相手のFWに入れられるので、僕はなるべく出たくはなかったんですけど、モラエスが誰につくのかというところがハッキリしなかったところが1つの失点の原因ではあります。 --その後、すぐ戻って対応したが。戻りはできたのですけど、結局フリーで(クロスを)上げられて、間を通されての失点なので、最初のところで勝負がついていたかなと思います。 --次に向けて。ゴールへ向かう姿勢はチームとしては見せられているし、相手も今日はイヤがっていたと思う。 どうやって仕留めるかは練習でもやらなければいけないし、どういう形で点を取るのかはチームで確認して、次は、取れていないぶん取らなければいけないなと思います。
DF 31
堀米 悠斗
勝点3を取れなかったことがすべてだと思う。ただ、狙いとしていたことがまったく出せなかったゲームではないので、今日得た手ごたえというのは継続しながら、しっかりと修正するべきところはして(いきたい)。ただ、そういうことを言っていられる時期ではないので、特にゴール前の質は、練習で課題として出ていることがゲームでも出ているので、 もう少し集中力を持ったトレーニングが必要。 いまここでサポーターの声を聞いて悔しがるのは簡単ですけど、それをどれだけ日常に変換できるかがまだまだ甘いなと思う。しっかりと一人ひとりが、より高い意識を持って取り組んでいく必要があると思います。 --どんなことを特に意識して臨んだか。ホームなので、勝点3というところだけ見てやりました。(前半のうちに先制されたが)こっちもチャンスは前半から作ることができていたので、ブレずに、しっかりと90分の中で追いついて、勝ち越せればなという思いで、あまり大きく前半からスタイルを変えることなく、焦れずにやろうという意識を持ちながらやりました。けれど、やっぱり最後のところであと1歩足りなかったなという印象です。