2025/9/20 (土) 19:04 KO
第30節
浦和レッズ
浦和
0
-1
鹿島アントラーズ
鹿島
14'
入場者数: 53,301人
天候: 曇|気温: 22.8℃|湿度: 90%
ワンプレーが分けた明暗。鹿島、首位に浮上
浦和レッズ
監督
前半の早い時間帯、15分(※公式記録は14分)に、またまたわれわれのミスから失点を招いてしまいました。 本日は背後のスペースを突くことを1つのテーマにしていましたので、ストライカーは(松尾)佑介にしていました。失点はわれわれにとってショッキングな出来事となりましたが、数分経ってから、われわれの良いプレーも出るようになったと思います。ゾーン2で奪ってカウンターを仕掛けることもできましたし、ボールを保持してチャンスを作ることもできました。その中で、佑介や(金子)拓郎のチャンスも生まれていました。 後半に入ってから、フレッシュな選手を入れながら2トップにして、二度の決定機を作りました。相手にも1回チャンスがありましたが、そこは(西川)周作がセーブしてくれました。 本日、われわれが作ったチャンスの回数を考えても、失点の形を考えても、相手が鹿島だったということを考えても、非常に痛い敗戦となってしまいました。しかし次の試合まであまり時間がありません。その中で、われわれは最後まで戦い続けたいと思っています。 --ルヴァンカッププライムラウンド準々決勝の川崎F戦でも同じような失点があった。つなぐことにチャレンジしているチームとはいえ、短期間に再びこうしたミスがあったことについて。私にとっては受け入れがたい状況です。われわれはタイトルを目指して戦っています。タイトルを目指したいならば、このような負け方をしてはいけません。そして、われわれは賢く、ミスから教訓を得なければいけませんが、本日の試合ではできていなかったということです。 --優勝に向けて崖っぷちのところから連敗を喫した。これまでは優勝も目標にチームがまとまることができたと思うが、難しくなったと思う。こういう時期にチームに働きかけたいことは?本日の試合が終わってから選手たちと話しましたが、まずは「次の試合を勝ちにいく」と話しました。それがわれわれのやらなければいけない仕事だと思います。最後まで戦い続けることが必要だと思います。 --終盤は前線の人数を増やしたが、運ぶ力が減ってなかなかボールが届かないもどかしさがあったと思う。どうやって届けようと考えていたか。後半は、相手と同じシステムで戦ったと言えると思います。ウイングがハーフスペースに入って、ボランチとSBと連係をとることを目指しました。2トップにする可能性を考えて練習の中でもやってきました。佑介と小森 飛絢、イサーク(キーセ テリン)と小森の2トップを本日の試合でも使いましたが、われわれにとって興味深いオプションだと思います。 --一戦必勝の姿勢は変わらないと思うが、順位表の立場はこの試合で変わってしまった。次の試合に向けて変化が出てくるところはあるか。試合に向けてのアプローチのところは変わりません。アウェイゲームを戦って、できるだけ多くの勝点を持ち帰るというものです。
鹿島アントラーズ
監督
鹿島アントラーズ
--苦しい展開が続いたが?今日の試合を5試合やったら4回負けている試合なので、こういう試合はなるべく減らしたいと思います。 --優勝を争う周りのチームは勝てていないが?いや1試合、2試合じゃ変わらない。周りの心を折るくらい勝ち続けないと。勝点2、3差とかあまり変わらないと思う。ここからは自分たち次第だと思っている。 --後半もプレッシングが効いていたが?1点目を取れたのが大きかった。西川(周作)選手といえども難しかったと思う。つなぐ意識はなかなか。行けば蹴ってくれるという話もしていた。後ろはラインをアップしてなるべくコンパクトにして、という話はしていました。ミーティングから何回か回されるかもしれないけれど、粘り強く行けば何か起きるという話もしていた。それからあのシーンだけに限らず何回か決定機を作れていた。あとはこういった試合はそれを決め切れるかどうかだった。 --ピッチの中で選手が考えてくれたと鬼木 達監督は言っていたが?各ポジションに経験のある選手がいるので、そういう選手を中心にどうやっていこうと話しました。耐える時間が長くなりましたけど、意思疎通ができた。これからは押し返す作業、相手陣地に入る作業が必要だと思います。
まず、今日のこのスタジアムに両チームの多くのサポーターが駆けつけてくれた中で、選手には「こういうものはなかなかあるもんじゃないので楽しんでほしい」と送り出しました。苦しいゲームで楽しかったかは分かりませんが、それでも自分たちらしく最後まで戦い抜いてくれました。 献身的に頑張って体を張って、前線の選手も後ろの選手も最後の最後まで、攻撃が難しければ最後の守備のところでなんとかしてやろうという気迫を感じた素晴らしいゲームだったと思います。攻撃のところでもっともっとやりたいことはありますけども、勝負で勝つというところでは、最後、統一感を出してくれたと思います。本当に今日はこのアウェイの中で鹿島のサポーターの声援が力になりました。もうこの試合は忘れて、次のゲームに向かいたいと思います。 --勝利への執念。これぞ鹿島と言えるゲームだったと思うが?前節、前々節、ほかの浦和のゲームを見ていると、自分たちがもっと主導権をとってゲームを進めたいという思いはありました。けれど、このスタジアムの難しさがスタートから表れてしまった。ただ、その中でも非常に冷静に自分たちのやるべきことと、プレスにしてもメリハリを徐々にもちながらやってくれたと思います。勝ち筋をどうやって見つけるかというのは、今日は飲水(タイム)もなければ声も通らない中でのゲームでした。選手たちでゲームの中で解決してほしいと送り出した中で、非常にまとまってよくやってくれたと思います。
浦和レッズ
MF 8
マテウス サヴィオ
非常に残念な結果になってしまいました。今季の試合を振り返ってみると、波が大きかったと思います。今日は良い内容の試合ができましたが、チャンスをモノにできませんでした。ただ、今後も一丸となって、もっと強くなって、この状況を抜けられるようみんなで頑張っていきたいと思います。 --ラストパスをかなり出していたが、得点できそうな空気は感じられていたのでは?そうですね、スペースを作ったり、チャンスを作ろうとはしていました。先ほども言いましたが、チャンスをモノにできなかったことがすべてだと思いますし、何が足りなかったのか、修正しなければいけないところをしっかりと分析しなければいけないと思いますし、同じ内容にならないように頑張らなければいけません。 --スタジアムの雰囲気をどう感じたか。今日だけでなく開幕から、サポーターはいつも、最初から最後まで後押しをしてくれています。今日は残念な結果になったことで、自分たちだけでなくサポーターの皆さんも悲しんでいると思います。サポーターが素晴らしい後押しをしてくれているのに、期待に応えられていないことが非常に悔しいです。自分たちに何が足りなかったかを分析して、もっと要求し合って、素晴らしいサポーターが喜べるように頑張りたいです。
GK 1
西川 周作
--大観衆の中の試合となったが、まずスタジアムの雰囲気をどう感じたか。雰囲気は最高でしたし、満員の埼玉スタジアムでプレーできる喜びと、2023年のACL決勝のような雰囲気を作ってくれたファン・サポーターの方々に本当に感謝しています。 --失点シーンについて。あの場面は間違いなく自分のミスだと思いますし、チームに迷惑をかけました。あのミスのあとはしっかり頭を切り替えて、試合中に反省するのではなく、それを生かすくらいの気持ちでバックパスを処理していましたが、本当にみんなが良い働きをして、後ろから見ていても本当に(良い)戦いをしてくれていたので、こういう試合を落としたこと、失点に直結するようなパスミスをしてしまったところが。もう少し解決法はあったんじゃないかなといろいろ考えています。 --失点直後はかなり悔しそうにしていた。この鹿島戦の意味、一番上を狙う上で落としてはいけない試合という覚悟があったので。ああいうミスで失点してチームに迷惑をかけてしまったことは、自分自身がしっかりと整理しなければいけません。失点のあとは、2失点、3失点をしないよう心がけながらゴールを守っていました。 --バックパスが弱めであったことなど難しさもあったと思うが、失点シーンはどう防げたと思うか。弱くなったボールに対してしっかりと迎えにいって、ワンタッチで前線の背後に蹴れれば一番良かったとは思います。ダニーロ(ボザ)がフリーというのは僕の頭にもあって、彼も声を出してもらおうとしてくれていたので、つなげる感覚もあったのですが、しっかりとミートできなかった自分の技術ミスだと思っています。