2025/10/25 (土) 15:03 KO
第35節
入場者数: 17,360人
天候: 雨のち曇のち雨|気温: 22.4℃|湿度: 62%
これぞ電光石火。C大阪、立ち上がりを制して勝負を制す
セレッソ大阪
監督
クラブにとって重要な勝利になりました。リーグで一番得点力が高い相手に対して、無失点で抑えることができました。入りは、シーズンの中でも一番良いスタートを切れたと思います。正直、3点差にできるチャンスが前半のうちに2回はあったので、3点目を取りたかった。そこは少し気が緩んだと思います。個の能力が高い川崎さんなので、後半を迎えるにあたり、「耐える時間も来る」という話はハーフタイムでもしていました。結果的には開始7分で試合が決まったような形で終わりました。 --まさに圧巻の前半でした。特にビルドアップに関して、相手をはがしながらロングパスも織り交ぜてチャンスを量産しましたが、積み上げてきたことへの手ごたえもありますか?スタートからものすごく流れは良かったですね。前節(・岡山戦)もビルドアップは良かったですが、今日はそれ以上でした。相手のプレスの仕方も違うので、前節から少し変えました。そこから組み立ててゴールまでつながりました。プレッシャーの回避の仕方も複数、与えました。相手のラインも高かったですし、僕らには足が速い選手がいるので、どこを狙うのか、しっかり定めていました。それを実行した選手たちが素晴らしかったと思います。 --無失点はリーグ戦では16試合ぶりです。久しぶりのクリーンシートが得点数リーグトップの川崎Fから、というところがサッカーの面白いところだなと思いますが、今日は相手のボールホルダーへの寄せも速かったですし、GK福井 光輝選手の好セーブも複数ありました。今日の守備で良かったところは?誰もが川崎相手に失点ゼロで抑えることは予想していなかったと思います(笑)。正直、相手のビッグチャンスもありましたが、GKがしっかり止めました。でもそれ以上に、チーム全体での守備が良かったと思います。そこを徹底してできました。前節からスプリントの能力が戻ってきたことも、違いを生んだと思います。
川崎フロンターレ
監督
あってはならないような立ち上がりになってしまいました。スキがあったわけではないですが、相手の素晴らしいプレーに、シュートに屈した。その2失点が重く、自分たちの攻撃もさほど大きなチャンス、得点機会を作れなかったと思います。選手たちがチャレンジして、少しそういう(得点が取れそうな)雰囲気は流れましたが、取られるわりには取れなかった。前半に関しては、攻守の質、切り替え、守備でのファーストディフェンスが少し遅かった、遠かった。制限がかかっていない状態が見られたと思います。 --失点を重ねた序盤について。最初から、意図的に押し返すことができなかった。相手のパスワーク、動きのところで、自分たちの立ち位置に対して、うまくペナルティーエリアに入られてしまった。そういう印象です。 --後半は押し込む時間も増えました。ハーフタイムでの2枚代えの意図は?ハーフタイムで交代した選手が悪かったわけではないですが、それぞれの特長をさらに生かすという意味で、まだまだ体力的にはできる状態でしたが、人を代えて、少し立ち位置を変えて、どうなるか。チャレンジしたかった。それが得点につながっていないので、成功ではありませんが、少し(反撃の)糸口をつかむことはできたんじゃないかと思います。ただ、後半に向けてもっと良い指示ができれば、1点を返して追いつくこともできたのではないか、という思いもあります。
川崎フロンターレ
--残念な試合になってしまいましたが、振り返ると?立ち上がり、試合に入る前に2点を取られて、それで難しくなってしまいました。その後、僕のシュートが入っていればまた流れも変わったと思いますが、今日は決まらず、そのまま試合が終わってしまったという感じです。 --20分、GKとの1対1の場面について。決まるかな、と思ったのですが、止められてしまったので、仕方ないですね。 --相手の徹底した守備を崩せず、川崎F対策を感じましたか?フロンターレ対策というか、セレッソのやりたいサッカーがうまくできていたのかな、という感じです。自分にもタイトに来ているな、という思いはありましたが、チャンスはあったので、そこで決め切れなかったことが今日は自分のところでは問題でした。チームとしては、後半は押し込む時間は多かったですが、前半はそういう時間が少なかったので、難しかったですが、それでも決めるチャンスはありました。
セレッソ大阪
FW 9
ラファエル ハットン
--開始早々のゴールでチームも勢いづきましたが?ゴールシーンで言うと、練習していた形でチアゴ(アンドラーデ)がうまくクロスを送ってくれました。それが最終的に僕のゴールにつながりました。チームに貢献できて良かったです。何よりチーム全体として、良いスタートが切れました。欲を言えば、前半でもっと点を取りたかったです。後半に関しては、僕らの体力も少し落ちて、相手も得点を取りにきていたので押し込まれましたが、それでも勝利で終われたことは大きいです。 --前半アディショナルタイムの決定機は仕留めたかったですね。そうですね。正直、足が疲れていました。チアゴが速過ぎて(苦笑)。ついていこうと思ったのですが、チアゴのほうがだいぶ前にいました。なんとか追いつこうと全力で走ったのですが、あと一歩というところでした(笑)。 --J1得点ランキングトップのレオ セアラ選手(鹿島)との差も3点に縮まりましたが?練習の成果が出ていることはうれしく思います。シーズン前から得点王争いに加わりたい思いはありましたし、チームのために得点を取ることが一番の貢献になるので。最後まで得点王を目指すことがチームへの貢献になると思います。
MF 10
田中 駿汰
--試合への入りが素晴らしかったです。前に前に、ということは試合前からみんなで言っていたので、入りから示すことができました。相手も圧力を感じていたと思います。 --ボールを受ける位置も整理されていましたか?今週の練習でやっていました。そこまで川崎さんの守備も連動して、という感じではなかったので、絶対に空く選手は出てくると。そこを使って前進していこうと。特に右サイドは、(喜田)陽と(奥田)勇斗とシバ(柴山 昌也)で数的優位を作りながらうまく打開できたと思います。運動量でも、前半から相手より動けていたと思います。 --先制点につながったチアゴ アンドラーデ選手へのロングパスも見事でした。前節・岡山戦から裏への意識も上がっていますか?あの状況になれば、絶対にあそこにチアゴがいるので。チームとしても決まっているので、見ずに出してもいけるぐらい。走らなかったらチアゴが悪い、というぐらいの感じです(笑)。 やっぱり裏が相手は一番イヤ。自分もまずは裏。チアゴのスピードは相手にとっても脅威だと思うので。それをもっと得点につなげることができれば良かったです。 --ご自身の得点に関しては?高い位置まで入って決めました。自分も前に入っていこうという意識はありましたし、最初の時間帯だったので、思い切って打った結果、良いコースに飛びました。