福岡が劇的に勝利!湘南はJ2降格が確定
アビスパ福岡
監督
ホームの後押しもあり、またVARも入り、PKを獲得できて勝ったというゲーム。お互いに難しさがあり、たくさん話したいことはありますが、そういうゲームだったかなと思います。 --難しいゲームでありながら、勝ち切ったことが重要だと思います。今日も多くのシュートを打ったとは思いますが、相手もなりふり構わずというか、鬼気迫るというか、われわれもそれに負けないように臨みましたし、そういう中で、勝ち切ることの難しさがあったと思いますが、選手たちが攻守でアグレッシブにプレーしてくれて、ゲームを支配してくれました。多くのチャンスがあったので、決め切れれば、というところはありましたが、こればかりは何と言えばいいのか、もう少し先のデザインもできればいいのでしょうが、そこまでまだ至れていないというところで難しさもあります。守備で良い形で奪えたところがありますが、カウンターに行ける流れで、相手のカウンターを受ける、そういう至らなさもありました。ただ、選手が最後勝ち切るところまで持っていけたのはしっかり評価したいし、称えたいと思います。 --新たな目標である10位まで勝点5差です。10位で終わるのと、15、16位で終わるのとではかなり違いますし、残り3試合でどういう振る舞いができるか。われわれがJ1で戦うにふさわしいゲーム、今日もそうですが、そこが問われるゲームだったと思います。 どちらにもとれるようなゲーム内容だったかもしれませんが、われわれが上回っていたところが多い中での今日の勝利でもあったと思っていますし、いろいろな見方はあるでしょうが、私は十分に勝ち切れるゲームだったと思います。守備で相手ボールを奪うシーンはここ何試合かでは見られなかった部分でもありますが、そこは出た選手がしっかり表現してくれたと思います。
湘南ベルマーレ
監督
結果を出さなければいけない試合で出せなくて、本当にたくさんの方が支えてくれている中で本当に申し訳ないです。 --前半を粘り強くしのいで、ハーフタイムにはどういう話をされたのですか。また、後半開始時に投入した二田 理央選手と石井 久継選手に期待したことは?前半は守備のところでもっと圧を掛ける準備をしてきて、そこが足りなかったと単純に思います。緊張とか背負うものがある中で難しさもあったと思いますが、(準備してきたものを)出させてあげられなかったことは自分のところだと思います。選手はやろうとしてくれた。ただ、そこの圧が弱かったというのは正直あります。 後半(に向けて)は、平岡 大陽のところで少しトラブルがあったのですが、もう一度左サイドで圧を掛けたいというところ、また相手陣地にどうやって入っていくかというところで苦労していた中、(二田も石井も)ボールを受ける技術がある選手なので、アクセントとして。とにかくボールを受けるところ、背後に抜けるところを含めて、地上戦でないと福岡さんに対しては苦しんでいる中で、というところでの判断。前半を0-0で帰ってきてくれたので、もう1回守備のところで、プラス奪ったときの中継地点、プラス背後をというところでの2人の投入でした。 --試合後に選手にはどんな言葉をかけましたか?「胸を張ってくれ」と伝えました。「結果は自分の責任。申し訳ない」とも伝えました。「結果は帰ってこない、ただサッカーが失われるわけでもないので、サッカーに対してだけはしっかりと向き合ってほしい」と。結果を自分のところで出させてあげられなかった中で残り3試合、何を見せられるか。それは個人として、またチームとしても、僕にチャンスがあるならば、そこを見せてほしいと。とにかく泣いてほしくないのと、下を向いてほしくないのと、ここから学ばないといけないこともたくさんあるし、強さも身につけないといけないと思う、という話をしました。
湘南ベルマーレ
GKが関わりながらも長いボールが多いという相手の特徴の分析があった中で、前半に関しては特に問題はなく、後半も問題はなかったのですが、相手の特徴であるセットプレーからPKという判定になり、失点してしまいました。そうなったことはしょうがないので、その前になぜCKを取られたのかをしっかり見て反省しないといけない。 --キャプテンに就任して引っ張っていくことは難しかったと思いますが、まだ試合は残っています。正直、大変なところはありませんでした。チームとしてなかなか勝てない中で全員が同じ責任を感じていたと思いますが、やはり結果が出ないところでの難しさはありました。
昨日の(他チームの)結果を受けて今日は勝たなければいけない試合でしたが、負けたことがすべてです。 --試合後にみんなとはどういう話をしましたか?「サッカー人生が終わるわけではないので、残り3試合で自分たちが見せられるものを出していこう」という話はしました。 --PKのシーンについて。自分で与えてしまったPKなので、申し訳なく思います。 --福岡の武器であるハイボールへの対応について。前節(・京都戦)でもっと(自分が)出ていればと思う場面があったので、そこを反省して今日は意識しました。そこでハマった部分はありました。 --湘南で応援してくれているサポーターに伝えたいことはありますか。すみませんでした。その気持ちでいっぱいです。 --試合後に福岡のGKから声をかけてもらっていましたが?「ナイスGK」という言葉をかけてもらいました。
アビスパ福岡
MF 11
見木 友哉
--決勝点となったPKの場面について。決めればほぼ勝利という状況だったので、自分に集中して思ったコースに蹴り込みました。蹴るコースは決めていました。 --試合としては多くのシュートを打ちながら、決め切れない展開となりました。結果的にPKによる1点に終わったことは物足りない。それが今季を難しくしている要因。今日も前半からチャンスがたくさんあったので、その中で1点、2点入ればゲームを終わらせることができたはずです。そういったところがまだ足りないし、逆に言えば、決め切ることができればチームとしても強くなれると思います。 --チャンスが作れた要因と決め切れなかった理由は?相手が前から来るので、カウンターからうまくチャンスを作ることができましたし、相手は2トップが攻め残りするので、そこで揺さぶればチャンスが作れるのは分かっていました。作ったチャンスでどうやって決めるかが自分たちで分かっていないから、今季を難しくしていると思う。やはりクロスの質、飛び込むときに相手の前に入るとか、最後決めることができる場所にいることができていないから、決め切れないのだろうと思います。 --今日で残留という最低限の目標を達成しました。6位以内を目標にしてやってきた中で、いまは6位とはかけ離れた順位にいます。途中で10位を目標にして、そこを目指していま戦っている中で、残り(3試合で)3連勝すればそこに届くと思うので、そうなるようにしっかりと準備をしたいと思います。
FW 17
ウェリントン
--途中出場ではありますが、今日もよく走りました。自分自身も今日は良いプレーができたと思っています。歳を重ねてもまだできるぞ、というところは示せたと思います。日々の積み重ねがこうして結果に出ていることは非常にうれしいことです。なおかつ勝利に貢献できたので、良かったと思います。 --チームは勝ちましたが、古巣である湘南のJ2降格が決まったので、複雑な気持ちではないでしょうか。 試合でプレーしているときは、もちろん勝つことだけを考え、全力を尽くしました。でも、湘南は日本で自分が初めてプレーしたクラブで、湘南というクラブがなければ、いまの自分はない。そんなクラブがJ2に降格してしまうことは悲しいことです。試合が終わったあとに、キャプテンの鈴木 章斗選手には声をかけて、「とにかく顔を上げて、また湘南がJ1に戻ってくるように頑張ってほしい」と話しました。ほかにも何人かの選手と話しましたが、サッカーの世界ではこういうことがあるものなので、下を向かずに、湘南がいるべき舞台はJ1なので、頑張ってほしいです。