2025/11/30 (日) 14:04 KO
第37節
横浜F・マリノス
横浜FM
3
-1
セレッソ大阪
C大阪
入場者数: 42,665人
天候: 晴|気温: 14.4℃|湿度: 44%
木村凌也の活躍も光った横浜FM。連勝を『4』に伸ばす
横浜F・マリノス
監督
ゲームプランとしては今までやってきたこと、自分たちがここまで成し遂げてきたことを変わらずに出すことでした。その上で「来てくれた多くのお客さんに少しでも喜んでもらえるように」とのメッセージを選手に伝えました。前半、硬さというか、うまくいかない場面もありピンチがありましたが、徐々に強みが出て結果的に3-1という形でファン・サポーターの皆さんと喜び合えたのは良かったです。 --プロデビューを飾った木村 凌也選手を先発に抜擢した意図と、パフォーマンスの評価を聞かせてください。(シーズン途中で)ポープ(ウィリアム)が抜けましたが、マリノスにはGK3人とも誰が出てもおかしくない力を持っています。凌也はまだデビューもしておらず、未来のある若い選手だと考えたとき、ここでチャレンジすることはクラブとして重要なことだと思っていましたし、多くのファン・サポーターが凌也の背中を押してくれるだろうとも思って起用しました。少し緊張は見られましたが、持っている能力を出してくれたと思います。 --シュートストップには手ごたえ、スペースのケアには課題を残したように見えました。ゴールを守る点では素晴らしかったです。背後の対応はディフェンスラインと合わせていかないといけないので、その肌感は実戦でなければ身につけられないものだと思います。最初からすべてがうまくいくとも思っていなかったので、良い経験になったと思います。それをカバーするディフェンスラインを含めてどう守備をするかが問われた試合でした。その意味では次につながるゲームになったと思います。
セレッソ大阪
監督
マリノスの方々には「おめでとう」と伝えたいです。彼らの戦い方はロングボールが多かったですし、セカンドボールを拾ってからの流れに乗った攻撃が発揮された試合だったと思います。もちろん、その中で僕らも良い形での攻撃は見せました。特に前半は決定機をいくつも作りました。ただし、早い段階で決め切ることができなかった。ハーフウェーライン付近で奪われて(入れ替わられて)、切り替えが遅くなって喫した先制点は受け入れられない失点でしたが、個人個人の(対応の)部分が出てしまったと思います。後半も開始から自分たちのフットボールは表現できたのですが、自分たちの立ち位置、形を守り切れなくて、2つ目のゴール(失点)を喫してしまった。今季、リーグ戦の中では(退場によって)1人少なくなる状況は初めてだったので、3失点目は規律が欠けてしまったと思います。10人でも決められるチャンスはあったと思いますが、総じて勝利に値する試合はできなかった、という思いです。 --退場者が出るまでの時間帯についてうかがいます。失点後は攻撃のスピードも上がり、チャンスの数は増えましたが、前半の序盤から中盤は、やや持たされたような印象も受けました。相手の守備も含めて、試合の入りについて。保持率だけで見ると60%ぐらいでしたが、ボールを持っているときに、良い状態なのに簡単に蹴ってしまうシーンも見られました。自分たちが表現したいフットボールは勇気を持ってプレーしないといけない。それをゲームの中で継続していこうという声はかけましたが、一人ひとりのちょっとした判断のズレは見られたと思います。
セレッソ大阪
FW 9
--30歳の誕生日でした。誕生日に試合をした経験はありますか?初めてでした。ゴールを決めることができて良かったですが、負けてしまったことは残念です。ただ、それもサッカーの一部です。次のホーム最終戦は必ず勝って、サポーターの皆さんと喜びを分かち合いたいです。 --PKで決めた得点シーンについて。自分が蹴らない試合もあったのですが、今日は自分が蹴らせてもらえるということで、しっかり練習もしていました。決めることができて良かったです --J1得点ランクトップのレオ セアラ選手との得点差は『1』に縮まりました。得点王の期待もかかる中、最終節へ向けた意気込みをお願いします。まずはチームが勝つことを第一に考えています。そこにプラスして、自分のゴールが勝利につながればいいと思っています。開幕当初は得点王争いができるとは思っていませんでした。ただ、ここまで来たからには、最後の最後まであきらめずに目指していきます。サポーターの皆さんにも後押ししていただければと思います。よろしくお願いします。
横浜F・マリノス
GK 31
木村 凌也
1週間前ぐらいに先発を伝えられたのですが、今日のアップ前は本当に吐きそうなぐらいで緊張がヤバくて……。試合が始まってからあまりうまくいかなかったのですが、スッと試合には入れました。自分は緊張しいです。(今夏の)リヴァプール戦もそうでしたが、マリノスのサポーターがいて大きな力にはなりましたが、緊張し過ぎて「どうしよう」という感じでした(笑)。 --立ち上がりに好セーブがありました。あれがあったおかげで気持ち的にはすごく落ち着けましたが、フィードだったり、背後のケアがうまくいきませんでした。PKを与えた前も左サイドを抜けられて、自分がかわされたシーンがありました。もっと突き詰めていかないといけない部分が前半はすごく多かったと思います。 --一方、再三の素晴らしいシュートストップがありました。特に後半アディショナルタイムのセーブが3点目につながったのではないでしょうか。相手は(退場によって)1人少ない状況でしたが、後半はリスク管理を前半より徹底しようと思っていました。あの場面でやられるのと、やられないのでは今日の勝敗もそうですし、今後の自分の成長にも関わってくると思うので、落ち着いてセーブできたのはすごく良かったと思います。
FW 18
オナイウ 情滋
--途中出場の選手がギアを上げた試合になりました。大島さん(大島 秀夫監督)がみんなに「力強く戦うぞ」と言っているサッカーにおいて、途中から出る選手たちがエネルギーやパワーをもたらせないと成り立たないというのはみんなが理解しています。アップ中からピッチで戦っている選手たちと一緒になって戦い、その流れに入ることを心がけているので、それが結果として表れてきているのは、チームとしてはすごく良い部分だと思います。自分を含めてみんなが意識できているからこそ、途中から入った選手たちが流れを悪くするのではなく、逆に勢いに乗せたという印象を皆さんに与えられているのではないでしょうか。 --強烈な無回転シュートがクロスバーに阻まれた場面を振り返ってください。選択肢はいくつかあったのですが、ツノ君(角田 涼太朗)からボールをもらった時点でもう自分でシュートを打つことしか考えていませんでした。(加藤)蓮くんが走っているのも分かっていたのですが、それで相手が少し寄ってくれたし、「ここで振らなかったら面白くないな」と思い切って振りました。感覚としても「入ったかな」と思ったのですが、もう練習あるのみです。悪くないコースではありましたが、入らなかったら得点にはなりません。あれを得点にできる選手になれるようにまた練習していきます。 --今季最多となる42,000人以上のサポーターが来場したホーム最終戦でした。正直、人数に関係なくマリノスサポーターの皆さんの声援は素晴らしいし、力強く自分たちを後押ししてくれています。人数はそんなに自分は気にしていませんが、あれだけ入っているスタジアムを見られるというのはやっぱり幸せなことです。でも、もっと自分たちの力で増やしていかないといけないとも思っています。「もっといけたでしょ」と思っている自分もいたので、マリノスに来たばっかりでこんな生意気なことを言うのは申し訳ないのですが、それでもやっぱりもっと来てほしいので、そのための努力をみんなでしていきたいです。