2026/2/8 (日) 13:05 KO
地域リーグラウンド WEST 第1節
アビスパ福岡
福岡
1
-1
6 PK 5
ファジアーノ岡山
岡山
入場者数: 10,849人
天候: 曇り時々雪|気温: 4.9℃|湿度: 37%
終盤に追いついた福岡。PK戦を制して勝点2をゲット
アビスパ福岡
監督
前半から後半のような姿をお見せしたかったのですが、開幕戦ということもあって少し堅い展開になったのかなと思います。前半にピッチ上の奈良(竜樹)や上島(拓巳)と少し話しても、(相手の)プレッシングを感じているということだったので、徹底して相手の背中を突いていくという立ち上がり15分くらいまでの戦術をそのまま実施しました。後半に入って少しずつ修正して、ボールを持ちながら押し込んで、ウチの課題である最後のフィニッシュのところを出していこうという話をハーフタイムに伝えました。90分で勝ち切りたい気持ちはありましたが、勝点2も非常に大事だと思うので、そういうところを積み重ねてやっていければなと思います。 --途中出場の前田 快選手が貴重な同点ゴールを決めました。どういうことを期待してピッチに送り出しましたか?そして実際のパフォーマンスをどう評価していますか?期待のところに関しては、得点に絡んでほしい。相手の1トップ2シャドーの前ではなく背中側でボールを受けて配球してほしい。出したあともそのまま止まるのではなく相手ゴール前に進入していくような動きを求めました。結果、彼らしく思い切りよくフィニッシュして、得点を取ることまでは思っていませんでしたが、非常に良い働きをしてくれました。素晴らしかったと思います。 --PKの順番はどのようにして決めましたか?去年からの自分の目もありますし、今年に入ってからもPKをトレーニングの中に入れてきたので、そういったところから選考しました。その上で自信がある選手を前に出したという部分もありました。 --今日のゲームにおける攻守それぞれの課題と手ごたえを教えてください。攻撃でいうと、前半の半ばくらいからはGKの小畑(裕馬)をもう少しうまく使いながら前進していくというところ、でもそれだけではなくて相手の背後を突くというところ、その2つを前半からもバランスよくできていればなというのが課題の1つ。守備で言うと、基準は前線の選手からというのがありますが、シャハブ(ザヘディ)も道脇(豊)もある程度はできたので、前のプレッシングは良かったと思います。もちろん映像を見返せば課題はあるとは思いますが、奪ったあとのボールを再び相手に渡してしまうということは複数回あったと思うので、そこは大きな課題だといまは感じています。
ファジアーノ岡山
監督
試合を総括すると、前半はまあまあ良かったかなと。後半は少し押し込まれる時間が立ち上がりから続いて、それをなんとか自分たちのペースに戻したかったのですが、戻せず失点して。そこからは自分たちがアジャストして一進一退だったかなと思いますが、最終的にはPKになったというような試合でした。非常に難しい部分はありますが、新しい選手たちがしっかりとプレーを示してくれたということと、既存の選手たちも自分のベースをしっかり出してくれたという点では決して悪い試合ではなかったと思います。ただ、やっぱり勝ちにこだわってやっていくことが必要なので、失点をしない、2点目を取ることにこだわっていかないといけない。そのためのゲームを動かしていく力については、後半は少し足りなかったと思うのでレベルアップしていきたいなと思います。ただ、準備期間が少ない中で、アウェイでという中で少し電池が切れたというところがあったかもしれませんが、選手たちはよく戦ってくれたと思うので次につなげていきたいと思います。 --先発した選手のうち、JFA・Jリーグ特別指定選手の小倉 幸成選手について。今週のトレーニングで、われわれのチームの中に入ってもやはり高いレベルのプレーを見せていましたし、昨年末に練習参加したときにもあっという間にチームにフィットできる資質を示してくれていたので、使うことに躊躇はありませんでした。今日のパフォーマンスも非常に良かったと思います。立ち上がりは少しプロの選手の距離感とかで守備の行き方を間違うとか、(ボールを)取ったあとの判断が遅れてロストするシーンがいくつかありましたが、それでもすぐにアジャストしていく。やはり能力があるので、試合の終盤には自分でゲームとボールをコントロールできる状況になっていきましたから、これからもっと良くなると思います。 --キャンプから取り組んできたボールの前進について。100%できたとは思っていません。初戦という硬さもあり、しっかりボールを間に入れることができる瞬間でも横に出すとか、下げるシーンもありました。後半に追いつかれてもう1点取らなければいけないシチュエーションになってからはどんどんそういうプレーも出てきたので、そこはもっと試合の最初からやれるのかなという思いもあるし、もっと突き詰めていきたいなと思います。 --PKの人選と順番はどのように決めましたか?キャンプでのトレーニングマッチでは一切口を挟まずに選手たちが決めていましたが、今日に関しては90分が終わったときに、僕が1番から11番までを並べました。(人選が)外れてしまいました。外した選手に責任はありません。また練習を見ながら考えたいなと思います。
--今季のチームファーストゴールを決めました。前にコースが空いているのが見えたので、うまく当てて決めることができました。 --個人的には去年の借りを返したのでは?ビジョンに『ゴール確認中』と表示されたのを見て「またか」と去年のことが頭によぎりましたが、今年はなんとかゴールにしてもらえました(笑)。 --先発メンバーとしてどういうプレーを意識してピッチに入りましたか?去年のベースである、前向きにプレーして相手陣地でボールを動かして高い位置で攻撃するというイメージで入りました。立ち上がりは悪くなかったのですが、徐々に相手のペースになってきて、そこで押し込まれる場面もありました。そこから自分たちのペースになって、先制ゴールを取る前の時間帯は自分たちのペースになったので、あれをどれだけ長く続けられるかだと思いますし、前へのアクション、動き出しをもっと増やしていくことが大事かなと思います。 --新加入の大森 博選手との縦関係でプレーしました。ビルドアップのときの持ち運びもすごく良いので、自分自身もすごくやりやすかったですし、守備も人に行けますし、スペースをカバーする際には良い声かけもしてくれました。まだまだお互いに良くなっていくと思うので、改善しながら積み上げていきたいと思います。 --ウイングバックには新加入選手もいます。ポジション争いについて。キャンプから競争ができました。それがないとチームのレベルも落ちますし、それがあることでチームは強くなると思うので、僕自身もそこにしっかりと、この歳になってもそういう競争ができること、そういう環境にいることはうれしいし、大事にして、必死に食らいついてやっていきたい。それが自分の成長につながると思います。
アビスパ福岡
MF 55
前田 快
--貴重な同点ゴールについて。気持ちよく足を振りながらも枠に入れようと思って、ちゃんとミートはしていなかったのですが、うまく枠に入って良かったです。0-1で負けている状況でピッチに入れてもらって、自分がボールを受けて何かをするというのはありませんでしたが、ゴールを決めることができたのは求められていることを表現できたという点で良かったと思います。 --今日が福岡での公式戦デビューでした。前日までは自分の中で違和感があるくらいに緊張していませんでした。でも今日、スタジアムに入るときにはめちゃくちゃ緊張していて、サインボールにサインを書くときに手が震えていました。今日、僕のサインボールをもらった人は字がすごく乱れていると思います(笑)。でも、ピッチに入るときは攻めの姿勢を見せないと入った意味がないと思い、そこで緊張が解けたというか。あとは観客席にいる知り合いと目が合ったりして、応援してくれている人がいるとの思いから「緊張している場合じゃない、やるしかない」という思いになりました。 --PKも4人目として蹴り、決めました。5人目までに入るとは思っていなくて、そこまで信頼してもらえているんだと思って、蹴るんだったら自信を持って蹴りたいと思いました。小学校、高校では自分が外して負けることが多かったのでPKに苦手意識がありましたが、大学で何回か蹴る機会があって、そこから自信が出て。ここからも外さずに蹴ることができると思います。
FW 18
佐藤 颯之介
--途中出場ではありましたが、開幕戦に出場することができました。試合に入るタイミングでチームは負けていたので、どうにかしてその状況を変えたい、打開したいとの思いで入りました。個人としては得点かアシストを、という思いで入りました。結果としては出ませんでしたが、入ってから少し流れを変えることはできたのではないかと思います。 --出場は道脇 豊選手、前田 快選手と一緒でした。僕が年長だったので、快と豊には「俺たちで流れを変えよう」、「絶対に点は取れるから、途中から入る俺たち3人でアグレッシブにどんどん前から行こう」と話しました。 --PKは6番目に蹴って見事に決めました。PKスポットにボールを置いたところで緊張が抜けて、GKの動きをしっかり見て決めることができました。プロとしては初めてのPK戦でしたが、今日1つ決めることができたので、今後もしキッカーに指名されれば自信を持って蹴りたいなと思います。