
サンタナとキャンベルがモノにして。長崎がつかんだ「すごく大きな1勝」
名古屋グランパス
監督
ホームで負けたことが心苦しいです。試合後、ロッカーで選手とも話をしましたが、立ち上がりの30分がどうしてこういうふうになってしまったのか理解できない部分でもありますし、そういう思いを伝えました。もちろんその30分の間に失点して負けたのであれば、長崎さんが勝利に値したチームだったと言えたと思いますが、30分間失点しないで我慢をしながらゲームを進めて、前半のラスト15分に関してはわれわれも長崎さんを押し込んで苦しい状況にさせながらチャンスを作ったと思います。 後半も立ち上がりからアグレッシブで素晴らしいサッカーを表現してくれたと思いますし、私がここに来てからベストの45分だったと思うくらいでした。押し込みながらチャンスを生かし切れなかったというところですけど、その中で失点を食らい、でもその後も押し込み続けました。最終的には1-3になりましたが、後半に関しては前向きにやれていたと思います。 --決め切れなかったと感じているのか、スキを突かれ過ぎたと感じているのか。サッカーは結果としてゴールを奪うというところで差が出るので難しいですが、われわれは過去2試合失点ゼロでしたし、逆を言えば得点を取るチャンスもありました。前半はあれだけ攻められても失点はゼロでしたし、逆に後半はわれわれがあれだけ攻めて、おそらく最初のシュートで0-1にされた。なのでもちろん結果は心が痛いですけども、サッカーではよく起きることだと思います。特にまだ私が来て1カ月半なので、その過程として夏までに進めていけるのか、そういったところを総合してやっていきたいというところです。
V・ファーレン長崎
監督
長崎からも多くのサポーターが来ていただき、その中で百年構想リーグ初勝利を得たことで、サポーターの皆さんも選手もすごく喜んでくれましたし、本当に良いゲームになったと思います。 過去2戦、難しいゲームが続いても、日々のトレーニングを前向きにやった成果だと思っていますし、選手たちはまだまだポテンシャルがあると思いますので、そういったものを引き上げて、少しでも多くの勝利をファンの皆さんや、そして選手のみんなも味わえるようなゲームを続けていきたいと思います。 --立ち上がりからインテンシティーが高かったが、どんな声をかけてこの試合に臨んだのか。過去2戦負けてはいますが、積極的なプレーは欠かさずにやっていこうと常に言っていました。キャンプのときからハイプレスはチームとしてやってきた部分だったので、そこがうまくハマるところ、もちろんハマらないところもありましたが、そういう部分も本当に選手たちがやってくれましたし、ハーフタイムでも選手たちから「このペースで行こう」という声もありました。このゲームを勝ちたいという気持ちとプレーがうまく交わったゲームだったと思います。 --8年ぶりのJ1で得たこの初勝利の意味は?月に行った(ニール)アームストロングの言葉じゃないですけど、本当に小さな一歩かもしれないですが、チームにとってはすごく大きな1勝だと思います。でも始まったばかりなので、もう1回気を引き締めて、今後のゲームをしっかりと戦っていきたいと思います。
すごくうれしいです。移籍して初ゴールを決めたこと、チームが初勝利できたことを本当にすごくうれしいなと思っています。チームは徐々に進化していますし、今日の試合はそういう進化を感じたと思うので、これからも頑張っていきたいと思います。 --立ち上がりから選手全員の気迫を感じた。そうですね。名古屋さんとの対戦で1対1の局面が多い試合になるだろうと思っていましたが、その中で、チーム全体で高いインテンシティーを保ちながら試合を運べました。その中で必ずスペースが生まれてくると信じていました。本当にそのとおりになって、うまく空けたスペースを使って勝利できたと思います。 --得点シーンを振り返って。自分が決めましたが、その前の組み立てで全員が組み立ててくれました。マテウス(ジェズス)選手から良いボールが入った瞬間に、(長谷川)元希選手が良い動きをしてくれて、相手はそれにくっついていったので、あの空いたスペースを使って自分がゴールを決めることができました。みんなで取った本当に良いゴールだったと思います。
名古屋グランパス
MF 15
稲垣 祥
前節(・G大阪戦)の反省から、プレッシャーの掛け方とかチームとしての設計は悪くなかったと思いますが、ゴール前の緩さというか、(相手が)入ってきたところの緩さで、あとは時間帯でちょっと疲れてきたところでのあの緩さは改善しないといけないと思います。 --決定機は多く作ることができたが。そこは良かったと思います。チャンスをいくつも作れてそんなに悪い感じはしていなかったし、決めるかどうかみたいな。よくあるパターンですけど、もちろん決め切っていくこともそうだし、決め切れないなら後ろはスキを与えないというしたたかさがまだまだ必要だと思います。こうして成長していかないといけないと思うし、最後追いつくために攻めないと、という状況になったので、今回1つ良い経験ができたのかなと思います。
FW 11
山岸 祐也
今日は俺や(木村)勇大にも3本くらいチャンスがあったかな。ヴィニ(マルクス ヴィニシウス)にもチャンスがあったし、オフサイドも1本ありましたけど、そこで1点を決めておけばという試合だったと思います。 --押し込んで理想的な攻撃の形はできていたと思うが。オフサイドになったシーンは前線の3枚で完結しているし、それ以外にも勇大のヘディングが前にちょっとだけズレて入らなかったシーンとか、良いシーンはできていました。でも、その中で決めるところを決めないと。そこは個人としても反省するべきところだし、決め切ったらもっと強いチームになっていくという伸びシロだと思うので、映像を見て反省したいと思います。 --ビルドアップは試合中に良くなっていったが。そうだと思います。最初の30分は全然ダメでした。そこがなぜなのかみんなで突き詰めていかないといけないし、チームとして直していかないといけないと思っています。でも、なぜボールを動かしているのかとか、なぜ前からプレスを掛けているのかというと、点を取るため。チャンスはできているので、そこを決め切れる選手になっていかないといけないと思います。