2026/4/29 (水) 14:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第13節
ヴィッセル神戸
神戸
0
-0
2 PK 4
セレッソ大阪
C大阪
入場者数: 25,724人
天候: 曇り|気温: 20.7℃|湿度: 51%
堅守を貫いた両ゴール前。PK戦の末、C大阪が勝点2を手にする
ヴィッセル神戸
監督
本当に高いレベルの試合を見ていただけたと思います。前半については非常に多くのチャンスがありましたし、後半の15分、20分くらいもチャンスの数ではウチのほうが勝っていた印象です。セレッソが、カウンターの鋭さが増して後半に良いチャンスがあったこともありましたが、両方のGKがすごく止めていたかなと思います。ですので、試合が締まって両チームがゴールに値する動きができていたと思いますが、最終的には0-0の試合になったという印象です。 --酒井 高徳選手をボランチで起用した狙いと評価を。また、ACLEで戦ったGK前川 黛也選手に替わってGK権田 修一選手を起用し、無失点に抑えた評価をお願いします。高徳に対しても権田に対しても、試合の中でやってほしいことをやってくれた印象です。 高徳に関しては、いつもは出ていないポジションでしたが、中盤で試合をコントロールしてくれたのは非常にうれしく思います。もちろん、扇原(貴宏)がいないことはさみしいんですけど、そういうような場面に出くわしたときに、酒井 高徳のようにあそこのポジションで試合をコントロールしてくれたことをうれしく思っていますし、2人のパフォーマンスに非常に満足しています。 今日、権田が出ましたけども、黛也に対してネガティブな感情があるわけではなく、本当に高いレベルで素晴らしいGKが幸運なことに2人いるので、彼らがうまくやってくれていること、それぞれ自分の強みを出してくれていることに関してうれしく思っています。 --J1百年構想リーグで9試合ぶりの無得点だったが、特に前半多くのチャンスを作りながら決め切れなかった要因について。相手が前節から総入れ替えした誤算などはあったのでしょうか。相手のGKが非常に上手に止めたことが一番大きな要因かなと思っています。本当にギリギリのところで防がれたという印象がありますので、チャンスの数に関しては、得点に至るまでのチャンスの数はあったのかなと思っています。相手がローテーションしたことに関して、相手がその時点でのベストメンバーを送ってきたと思っているので、それに対してネガティブな感情は特にないです。
セレッソ大阪
監督
強い相手に難しい試合にはなりましたが、立ち上がりに(キム)ジンヒョンがビッグセーブをしてくれたことでしっかりと試合に入っていけました。そのセーブも含め、前半を0-0で終えたことで、後半も戦える、という状況になったことが大きかったと思います。後半のパフォーマンスは良く、相手のプレッシャーを受けながらも相手に明確なチャンスは作らせずに自分たちが良いチャンスを作れていました。そこで点を取って勝つこともできたと思いますが、いずれにしても、選手たちのパフォーマンスは素晴らしかったです。実行力、一体感、オーガナイズ、どれを見ても素晴らしかったです。 --出場停止やコンディションなどさまざまな要因があったと思いますが、前節・広島戦から11人を総入れ替えして、システムを3バックにして臨んだ理由について。コンディションなど諸々の関係があり、今日行ける選手を考慮したとき、この11人であれば今日のフォーメーションのほうが良いと考えました。今季長い時間プレーできていない選手が多かった中で、彼らの持っているクオリティーを見たら、このシステムのほうが良いと考えました。おそらくは相手も予想していなかったシステムだったと思うので、そこで優位性を作れるとも思いました。 --前節は前半の内容は素晴らしかった一方、後半は相手が選手交代とともに出力を上げてきて、逆転負けを喫しました。今日は逆に後半15分過ぎからC大阪が中盤のスペースでボールを受けて試合の流れを押し返しました。そうしたチーム全体の総合力について。スタートで出た選手、後半から出る選手、バランスを考えたときに、勢いは増していけるだろうという予測はしていました。スタートから出た選手たちに関しても、公式戦では一緒にプレーしていなかったメンバーが多かったですが、試合が進むにつれて、それぞれのリズムが合っていきました。試合の中でどんどん良くなっていくということは期待していました。
セレッソ大阪
--開幕戦以来の出場になりました。どのような思いで試合に臨みましたか?開幕戦に出たあと、練習中にケガをして、タイミングが悪いなとは思っていましたが、なかなか出場機会が来ない中でも、この連戦で来たので、自分を証明しないといけないと思って入りました。それでもいつもどおりというか、自分は自分らしくやれば大丈夫、という自信はあったので、良かったと思います。 --開始早々、満田 誠選手のシュートを止めたことが、今日の流れを作ったとも思いますが?そうですね。神戸は最初の10分、15分で勢いよく入ってくるチーム、ということは事前の分析にもありました。その神戸の強みを出させないようにすることが今日の試合のポイントでしたが、その中でもやはり神戸はチャンスを作ってきました。それでも自分が止めればいいと思っていました。今日は出場時間が少ない選手たちで臨んだ試合でしたが、彼らが自信を持ってプレーするためにも、自分が後ろで失点ゼロに抑えることが大事だと思っていました。プレッシャーもあったのですが、自分がしっかりプレーすれば、チームメートも自信を持ってプレーできるという思いで試合に入れたので、最初から集中できたと思います。 --PK戦は開幕戦の悔しさもあったと思います。1本止めて、勝利を引き寄せましたが?PK戦に臨むにあたり、プレッシャーがなかったとは言えないです。(中村)航輔が2試合、PK戦で勝ちをつなげてくれました。自分は開幕戦で止められなかった悔しさもありました。そういうことを含めてプレッシャーはあったのですが(苦笑)、止められなかったら止められなかったでいい、というリラックスした気持ちで臨みました。もちろん、止めたい思いはありましたが、気持ちを入れ過ぎるより、割り切って臨みました。(C大阪の)サポーターの前でできたことも、力になりました。
ヴィッセル神戸
MF 24
酒井 高徳
--中盤での起用でした。カツ(永戸 勝也)もそうですけど、人がいなかった時期、僕も抜けていた時期とか代わりに入って、やりたいポジションじゃなくても、チームとして機能することを今季やってくれている選手が多い。その中で、やっぱり自分もその役割というのは絶対に担わなきゃいけない、いつか来るとは思っていました。ボランチになるからというわけではなく、出るとなったら何をしたらいいのかだけを考えて今日もプレーしていたので、出たところでしっかり自分のできることを最低限やるというのは意識していました。結果につながらなかったのは少し残念です。 --その「できること」が多過ぎます。当たり前のように中盤でインターセプトして、プレスバックして、もちろん、良いところへの配球も。良いお手本がやっぱりチームにすごく多い。日頃からいろんなことを学ばせてもらっています。(井手口)陽介がやっていることのすごさとか、タカ(扇原 貴宏)がいる安定感とか、もちろん、クワ(鍬先 祐弥)とか、(日髙)光揮とか、それぞれの特徴があって、それぞれの良いところがありますし、練習から自分も「モノにしたい」と思っています。今回に限らず、ボランチをやるときはいつもこのチームでボランチをやっている選手たちをお手本にやっています。“僕が”というよりは、彼らがいつもやっていることを一生懸命やっているという感じですね。 --相手が3バックで挑んできましたが、戸惑うことなくプレーできましたか?そうですね。相手が3バックだったので、前の3枚がよりCBに(プレッシャーに)来やすくなると思いました。なので、うまくCBの逃げどころになってあげたり、相手が構える状態になるようなポジショニングを自分が取ったりして、ビルドアップに少し余裕ができるようにというのは今日はやりながら意識していましたね。ちょっと外に何回か落ちたり、真ん中に落ちたりとかを意識してやっていましたし、特にそんなに混乱することはなかったです。
MF 19
満田 誠
--間で顔を出しながら、ゴール前に出ていくプレーイメージでしょうか。そんな感じでした。ただ、もうちょっとゴール前に入っていってほしいという要求だったので、もうちょっと自分的にもポジションを取りながら、それこそサコ君(大迫 勇也)の周りにもいられれば良かったのかなと思います。 --間もそうですが、裏に抜けることも?裏もそうですし、ボランチの選手にもう1個、自分のポジションに入ってもらって、自分がもう1個、前に入ることができれば、もうちょっと攻撃に厚みができたのかなと思います。そこは自分だけでは難しいので、味方の選手とバランスを見ながらにはなると思いますけど、そこでしっかり攻撃の枚数を増やせれば相手にとっても脅威になると思うので、そこはやっていければなと思います。 --序盤のご自身のチャンスを含め、ラストパスなどゴール前の良いポジションに入っていっていました。そうですね。でも、やっぱり自分があそこで決めていれば今日は勝っていた試合だと思います。そこは本当にこだわっていかなければいけない。今日はPK戦で負けたので、そこのファーストチャンスを決め切ることが大事だとあらためて思いました。 --ACLE敗退後の初戦。気持ちの切り替えなど難しさもあったと思いますが、神戸らしい迫力のあるサッカーを見せていました。後半もいくつかチャンスは作れました。でも、やっぱり、もっと自分たちは勝てるサッカーができると思います。前半も後半も通して、チャンスをしっかり決め切って、もっと相手に圧力を掛けていかなきゃいけないのかなと今日の試合をやってあらためて感じました。前半から出ている選手もそうですし、途中から出る選手も含めてやっていかないといけません。