指揮官称賛の内容で。名古屋、上位対決を制す
ガンバ大阪
--試合に絡む時間が増えてきたが。最初は、自分の思っていたことと、監督が求めていたことに乖離があって、それをなかなか受け入れ切れなかったんですが、ここ数週間ずっと明神(智和)コーチとトレーニングをしてきて、言われたことをやってみようと実行したら、監督からの評価も上がってきたので、使ってもらえるようになってきたんだと理解しています。 --得点の起点になってアピールしたが。自分の仕掛けたあとに得点が生まれたことは良かったと思いますけど、ほかにもチャンスがあったので、そこで決めていれば、引き分けとか勝ちにもっていけたと思っています。正直本当に悔しい結果でした。まだ本領発揮とまではいっていないですけど、少しでも流れを変えられたのは良かったと思うし、切り替えて次の試合に向けて頑張りたいと思います。
名古屋グランパス
監督
G大阪さんはやはり素晴らしいチームでした。それも踏まえて素晴らしいゲームができたと思います。特に全フィールドにおいて、プレッシングのところで名古屋らしいものを見せることができました。われわれのゴールにG大阪の選手たちを近づけさせないように戦っていましたし、そこまで運ばせるシーンも多くなかった。60分以降は少し疲れているように見える場面もありましたし、テンポが落ちるところがあったかもしれませんが、その中でもチャンスを作ろうという思いを持って、みんながゴールに向かったことはポジティブだったと思います。マサ(小野 雅史)のチャンスもありましたし、甲田(英將)もチャンスがあったと思います。そういう姿勢を見せることができました。もちろん素晴らしいものをたくさん見せてくれましたが、改善しないといけないシチュエーションもありました。そういうミスやシチュエーションを減らせるように努力をしていくしかないと思います。 最後にサポーターの皆さんに大きな感謝をしていることを伝えなければなりません。90分間、試合が終わるまで全力でチームをサポートしてくれました。この勝利はサポーターの力だと思います。 --前節・長崎戦でターンオーバーを実施したことで、今日出場した選手のコンディションが良かったように見えたが。まず、私はローテーションとかターンオーバーという表現が好きではありません。長崎戦に出たメンバーも名古屋の選手です。今日のメンバーは長崎戦を見て、モチベーション高く取り組まないといけないと感じたと思います。われわれはそういうメンバーをたくさん抱えています。 そして、70分ぐらいまで本当に素晴らしい走力や強度を見せてくれたと思いますが、まだラストの20分は物足りないと感じたところもあります。フィジカルや体力はすぐに改善されないことは重々承知していますので、去年とは違うトレーニングをさせていますし、そこに体が慣れるには時間も必要だと思っています。
ガンバ大阪
監督
名古屋という素晴らしく強いチームに負けを認めざるを得ません。彼らの強み、確信した戦術を持ちながら、向かってきたと思います。失点シーンも彼らの強みが出たゴールでした。あそこを守るのは簡単な作業ではありません。もちろん自分たちも悪くなかったですが、なかなかクリアなチャンスは作れませんでした。その中で素晴らしい2ゴールが生まれてしまいました。言い訳ではありませんが、このスケジュールの中で、選手たちは一人ひとりが出し切ってやってくれていると思います。その中で誇りに思うのは、最後まであきらめることなく、ゴールに向かい、しっかり1点を返すことができました。ですが、名古屋の強さが出た試合だったと思います。 --ハーフタイムに選手に伝えたことは?「とにかくゴールをもう一度奪いにいこう。1点を取れば必ず流れは変わる。振り出しに戻そう」と話しました。選手たちはそれを信じてトライしてくれたと思います。この連戦の中で、アウェイということもあり、そしてWESTグループの中でも名古屋は強豪の1つだと思っています。尊重するべきことは多いと思いますし、お互いに神戸に追いつこうという状況の中で、今日は選手も戦う姿勢を見せましたが、50対50のデュエルの部分でなかなか勝ち切れなかった。そういうところも踏まえて、自分たちが勝ることができなかった試合でした。
名古屋グランパス
FW 22
木村 勇大
自分は今日のスタートの中から唯一、(前節・長崎戦で)長崎に連れていってもらいましたが(※木村のほかに徳元 悠平も)、(長崎戦に出場したメンバーが)本当に命がけで戦っているのが伝わってきたので、今日もし負けたり、ふがいないプレーをしたりしたら、そうやって戦ってくれた選手に顔向けできないですし、チームじゃないと思っていました。そういう意味でも今日のメンバーは全員すごく気合いが入っていました。内容としては良いところも悪いところもありましたけど、ホームで勝利できたことが一番良かったと思います。 --得点シーンを振り返って。原(輝綺)選手がボールを持ったときに、良い形でDFの背中を取ることができていました。クロスが上がる瞬間に良いポジションが取れ、良いところにシュートを打てたので入って良かったです。
MF 15
稲垣 祥
--素晴らしい試合だったと思うが感想は?今日の勝利は、前節(・長崎戦)から引き継がれているところが大いにあると思うので、全員でこの流れを作り上げていると思います。前節はああいう試合で勝利してくれて、今日の先発メンバーの多くは名古屋に残って休んでいた中で、やっぱりふがいないゲームはできないし、そういったところも少なからず影響があったと思います。 --得点シーンを振り返って。カツ(中山 克広)がよく見てくれていたし、優しいパスだったので、ミートだけを心がけて打てました。ウチの前線が怖いから相手のボランチも下がるし、クロスをケアしにいくぶん、あそこのスペースが空きます。前線の破壊力とか脅威はどのクラブも警戒しているので、良い循環の中で打てたゴールだったと思います。