2026/5/9 (土) 16:00 KO
地域リーグラウンド WEST 第16節
入場者数: 17,227人
天候: 晴れ|気温: 22.3℃|湿度: 28%
エキサイティングなシーソーゲーム。香川のPKで、C大阪が歓喜をつかむ
セレッソ大阪
監督
サポーターの皆さんにとって非常にエキサイティングなゲームになったと思います。選手のキャラクターがよく見えた試合ですし、良いパフォーマンスができたと思います。前回、長崎と対戦した第4節では、リードされた中でうまく試合に入れず質の高いチャンスが作れなかった印象もありますが、今日もリードされた展開の中で、今日は良いメンタリティーが見られたので、追いつけるだろう、勝てるだろう、と思っていました。勇気を持って前にプレーする、ペナルティーエリアに入っていく姿勢がよく見られた試合でした。相手も脅威のあるチームですが、今日に関しては攻撃的なメンタリティーをこのグループが見せたので、非常に重要な勝利になったと思います。 --5連戦の5試合目で最後まで走り抜いて勝ち切った選手たちが称賛に値するゲームだったと思います。もう1つ、両SBのボールへの関わり方ですが、前半はディオン クールズ選手が内に絞ったり、奥田 勇斗選手が後ろで3枚回しをしたり、後半は逆に奥田選手が中盤に入ってボランチのような位置で受けてビルドアップを進めていました。特に普段とは違う左SBで先発した奥田選手がサッカーIQの高さを見せたと思いますが、中2日で普段とは違う配置で新しいビルドアップを表現できたことについて。まず冒頭の部分、非常に良い質問だと思います。選手は最後まで走って戦って、この2週間で5試合戦う、その最後の試合でここまでやり切れたことは、準備を進めた選手やスタッフが称賛に値すると思います。 今日のビルドアップに関しては、良いバランスだったと思います。両SBは異なるクオリティーを持っている選手ですが、ビルドアップの最初のフェーズで高い位置を取り過ぎないこと、全体で距離感よく前進していくことが狙いでした。今季、できたりできなかったりしていますが、良いポジションを取ってスタートして、そこから良いスペースに入っていくことが今日はできていたと思います。それによって、試合が進むにつれて長崎さんがプレスを掛けられなくなると思っていました。規律、やるべきことをできたことが大きかったです。 それをやることによって、例えば左ウイングの横山 夢樹が仕掛けたり、裏を取ることにもつながっていきました。前線が活性化する上で、後ろからバランスよく運べたことは大きかったです。ボール支配をして全員で前進できたことによって、よりペナルティーエリアに人数をかけることができたと思います。 --地域リーグラウンドの残り2試合、どのような戦いをしていきたいですか?また、選手たちにはどんな姿を求めたいですか?チームに対して求めることは、良いときも悪いときも一体感を持ってやっていくことです。それが非常に大事です。今季は1試合を除いて互角にどのチームとも戦えていると思っています。選手に見せてもらいたいメンタリティーは変わりません。これまでどおりのことを求めていきたいです。チームとしてもっともっと得点を増やしていくことが必要なので、勇気を持ってプレーしてほしい。というのも、選手たちの内側に眠っているものがあるので、それを出し切るためにも、勇気を持ってプレーしてほしいです。
V・ファーレン長崎
監督
V・ファーレン長崎
すぐに試合を振り返ることは難しいですが、勝てなかったので、率直に悔しい気持ちが強いです。 --1試合でPKが二度あることは珍しいですが、1本目は止めて、2本目もコースは合っていましたが?スカウティングも見ていましたし、香川(真司)選手のクセも分かっていたので、立った瞬間には止められる雰囲気はあったのですが、相手もスーパースターですごいなと思いました。どんどんボールが逃げていったので、素晴らしいなと思いました。(1本目は)真ん中に来ることは頭にありました。ただ、体が勝手に動いてしまったのですが、足は残せていたので良かったです。 --流れの中ではボールを握られる時間も多かったですが、長崎としてもカウンターの脅威は常に与えていました。狙いを出せた部分もありましたか?細かくつないでくる相手だったので、ちょっとボールが見えなかったり、テンポが上がると難しい対応になりましたが、ディフェンス陣も体を張ったりカバーしてくれていたので、助けてあげたかった気持ちがあります。
今日、このスタジアムに来ていただいたお客さまに関しては、楽しんでいただけたゲームになったかなと感じています。われわれもエキサイティングする部分もあったり、テクノロジーのところで左右される部分もあったり、いろんな局面を見られて良かったなと思います。 ゲームのほうは、ボール保持のところでセレッソさんの形、動きに対して選手たちも把握しながら、時には取れない、時には取れる、というところで、微調整はゲームの中でよくやってくれたと思っています。われわれの課題としては、得点が動いたところでいかにゲームをコントロールしながら得点を奪うか、しっかり守るか。そこが今日もちょっとうまく伝えることができなかったというところでは、少し残念に感じています。ただ、自分たちが変化をチームにもたらしていく中での、選手たちのパフォーマンス、プレーに関してはすごく向上していると思うので、続けながら勝ちゲームを増やしていきたいです。 --この連戦期間はケガ人も多く、起用でギリギリの試合が続いたと思いますが、積み上がった部分、もっと積み上げないといけない部分について。出ている選手が一定の方向性を向きながらプレーはできました。細かい話は別として、全体像としてみんなが共有できるものは多く集まったと感じています。1つは前からのプレス。奪ったあとのカウンター。項目的には3つ目になりますが、敵陣に入ったときのボールの保持はもっと磨かないといけないと感じています。
セレッソ大阪
MF 8
香川 真司
--決勝点になったPKについて。どの試合でもPKは重圧がありますが、うまく冷静に決めることができました。 --波多野 豪選手は、「コースは分かっていたが、ボールが伸びて取れなかった」と話していましたが?豪が先に逆サイドに飛ぶというか、駆け引きをしてきたので、思い切って左に蹴ろうと、その瞬間に決めました。 --厳しいコースに決め切りましたが?そうですね(笑)。どっちにしろ、読まれていようが入ればいいと思っていたので。(PKを止められた中島)元彦もその気持ちで、アイツらしいPKを蹴っていましたが、最後、結果につながって良かったです。 --香川選手が起点となったプレーでPKが生まれましたが、あの時間帯で考えていたことは?相手も前がかりに点を取りにきていたので、どっちかにチャンスは訪れると思っていました。疲労も両チームにあったので、スペースはありました。必ずワンチャンス、ツーチャンスは作れるとは思っていました。PKを取るまでの流れも良かったし、もちろんその流れで点を取れていたら理想でしたが、その流れがあったからPKにつながったと思うので、結果につながって良かったです。 --前節・清水戦後は、PKで追いつかれたことよりも、「得点が取れていない現状はあるので、もっと形を作っていかないといけない」という言葉もありましたが、今日に関しては、1試合を通して攻め続けることができたのでは?そうですね。失点は痛かったですが、攻撃の流れも良かったですし、決めるべき時間帯で決めることはできたと思います。失点は不運なところだったり、個の強さで決められたところはありましたが、試合内容的にはオーガナイズしながらうまくクリエイトできていたと思うので、良いサッカーはできていたと思います。
MF 10
田中 駿汰
--最終的には勝てましたが、もう少しうまく勝ちに持っていけた気もしますが?そうですね。自分たちで難しくしてしまったとは思います。 --2試合連続ゴールとなったCKからのヘディングを振り返ると?最近はずっとシバ(柴山 昌也)が良いボールを蹴ってくれているので、自分としてはしっかり合わせるだけでした。マンツーマンでつかれている選手のマークを外すことが大事でしたが、制することができて良かったです。 --長崎のプレスに立ち上がりは苦しみましたが、前半の途中から後半にかけてうまくはがして前進できていたと思います。前回の対戦よりはスムーズに前進できていたと思います。相手にとって脅威となるプレーがどれだけできるかというところが大事ですが、今日はチアゴ(アンドラーデ)がトップにいて、しっかり背後を狙って、全員がまず背後に走ることで、相手のディフェンスラインにストレスを与えていたと思います。 --前節・清水戦後は、「先制後に押し返していかないと、どうしても相手のペースになってしまう。自分たちが押し返せなかったことが今日の反省点」と話していましたが、今日に関しては、結果論ではなく、2-2になったあとも最後まで攻め抜くメンタルを持てていましたか?今日は相手を押し込んで攻撃できていたので、点が入る感じはありました。PKも2回ありましたが、勝ち切ることができて良かったです。(もっと)流れの中で取れたら良かったですが、そこはまた映像を見返して、質を上げていきたいです。 --やはり90分での勝利は違いますか?全然、違いますね。90分で勝つ大事さを最近は特に感じていたので。(地域リーグラウンドは)残り2試合ですが、継続していきたいです。