2026/6/6 (土) 14:00 KO
プレーオフラウンド 1-2位決定戦 第2戦
入場者数: 29,826人
天候: 晴れ|気温: 19.4℃|湿度: 83%
権田修一が再三のビッグセーブ。神戸が逃げ切り、優勝を決める
鹿島アントラーズ
監督
まず0-5という第1戦の敗戦の状況からでしたけれども、その中でもサポーターの皆さんに素晴らしい雰囲気を作っていただいて、選手もそれに応えようとした、そういうゲームだったと思います。まずサポーターの皆さんに感謝をしたいのと、あとは選手とスタッフですね。本気でこの1週間、優勝のために取り組んできたので、もうすべてをささげるつもりでやってくれた1週間だったと思います。そういう意味では、やるべきことをやってのこの結果なので、もう自分が反省するのみだと思っています。選手は本当にこのスタジアムで素晴らしいゲームをしてくれたと思います。また、5点を取るというミッションの難しさというのはあらためて感じましたけれども、ただ勝つだけではなくて、そういうもっともっと大きな目標を持ちながらまた戦っていきたいと思いますし、そういうものがあらためてエネルギーになるのだなというふうに思えました。自分にとってもそういう1週間だったので、まずはすべての人に感謝したいと、そういうふうに思います。 --夏以降の新シーズン、複数の大会を並行して戦っていく中で、このプレーオフラウンド、陣容的なシチュエーションを経験できたということは良いことだったと思うのですが、その辺りの考えはいかがでしょうか?やはり誰が出てもブレないチーム、そういうものは作っていかなければいけないと思いますし、本当に1戦目に関してはそこのところができなかった。先ほどもセレモニーで言いましたけど、それは自分自身の考え方とか、戦い方とか、そこの部分が選手の足を引っ張ったと思っています。そこのところを人が替わったときこそ、もっともっと明確にしなければいけない、自分たちのストロングを出していかなければいけない、という反省もあります。ただ、それでも自分自身もミスを重ねてもチャレンジはしていきたいと思っています。 --J1百年構想リーグの最終戦ということで、今季取り組んできたビルドアップの面だとか、新たに進化していこうと目指してきたものの中で、あらためて成長できた部分と、課題に残っているもの、戦術面において振り返っていただければと思います。そうですね。本当にそこに関しては今季、ハーフシーズンで取り組んできた部分は、昨日の最後に、ジーコさんにチームの締めの部分で話していただいたんですけども、そのときにも「0-5というプレーオフの敗戦はあったかもしれないけれど、ここまで予選(地域リーグラウンド)のところで培ってきたものがすべて崩れるわけではないし、しっかりとEASTの中でそういう結果を残しているのは、今季の取り組みがあったからだ」という話をしていただいた。最後の2試合はリーグ戦ではなくてトーナメント戦みたいな形だったと思うので、そこに関しては自分が反省すべきものだと思っています。取り組み自体に関しては、しっかりと相手を見ながら、ということをやってきたり、ボールをもっと大事にしながらという要素をしっかり入れながらやれてきていることは間違いないと思っています。成果は少しずつ出ていると。ただ、それを、第1戦の神戸戦ではないですけど、結果に結びつけるという意味では、やはり自分のコントロールがもっともっと必要かなというふうに思うのと、ホームでもアウェイでも、どんなときでもブレずにやることと、その中で対戦相手のウィークだったり、チームの狙いだったり、というものを。なので、もっともっと大人のサッカーができるようになっていかないといけないと思っています。ただ、選手は本当に取り組みに関しては真摯に、そして敏感に反応して、向上心を持ってやってくれているので、そういう意味では自分自身がこれからもっと高い基準を持ってやっていく。ここで声を大にして言わなければいけないことは、やはり日頃、日常の部分が、第1戦でああいう形になってしまったと思う。そこは自分がその基準を、必ず来季、26/27シーズンのところで上げて戦っていかなくてはいけないかなというふうに思っています。
--J1百年構想プレーオフラウンド第1戦・鹿島戦でマテウス トゥーレル選手が負傷し、今日はカエターノ選手も負傷交代。守備に関してどういう声かけをしましたか?カエターノ選手もそうですし、ボニー(ンドカ ボニフェイス)にしても、前回の試合は最初にトゥーレルがケガして、バッとほぼノーアップで出ていますし、今日の(山田)海斗にしても、日髙 光揮にしても、これが(ミヒャエル)スキッベ監督になってすごく良くなったところだと思います。やっぱり練習の中で、僕も正直、サブ組のときがとても多かったので、そういうところがあるかもしれないですけど、彼らは普段からコミュニケーションをとりながら練習がしっかりできています。そういう意味でも僕は正直、何の心配もしていなかったですし、海斗がどれぐらいできるかというのも分かっています。今日、理想は1-0で勝っていて、ラストのクローズで、「海斗、多分今日は絶対に出番があるから」と。相手も植田(直通)選手のパワープレーとかの可能性はあったと思うので、「そこは準備しときな」という話はしていました。このチームは、若い選手も中堅の選手も「もっと試合に出たい」という意欲を持っている選手もたくさんいます。そういう選手たちがいぶきの森でみんな高め合いながら、選ばれた11人が試合に出ているので、正直僕の中ではメンバーが替わってもあまり不安もないですし、このメンバーだったら、もちろん足りないところがあるかもしれないですけど、それはみんなで補い合えばいいだけの話。そこが今日の試合もそうですし、このハーフシーズンを通してやっぱりできていたので、だからこそ、本当に全員で勝ち取った優勝なんじゃないかなと思っています。
--J1百年構想リーグ優勝の感想について。優勝できたのは良かったですけど、今日は相手のやりたいことを最初から最後までやられっぱなしだったので、そこはちょっと悔しいです。 --今季は特にACLEファイナルズ以降、苦しい時間が長かったと思います。ご自身にとってどういう時間になりましたか?やっぱりチームが悪いときにどれだけ助けられるかという中で、自分も同じようにちょっとパフォーマンスが下がってしまっていました。苦しいときこそ、本当に助けられるような存在にならないといけないなと今年、思いましたね。 --今季はミヒャエル スキッベ監督が新指揮官となって始まりました。ここまで自分自身の新しい感覚、積み重ねをどう感じていますか?基本的に本当に「自由にやっていいよ」という監督なので、もっと攻撃の面で落ち着いてボールをさばくところであったり、ゴール前に入っていける回数をもっと増やしていかないといけないなとは思いました。 --来季に向けて、どういうところを高めていきたいですか?チーム状況が悪くなったときに、本当にいち早くピッチの中で選手たちで改善できると思います。それをもっともっと表現していかないといけないと思いますし、自分としてももっとみんなに発信していけるような選手になっていければなと思います。
ヴィッセル神戸
監督
第1戦と似たような展開というか、テンションだったと思います。試合の開始からもう鹿島さんが素晴らしい熱量で来ることは分かっていましたし、本当に向こうは不可能なことを可能にするためにすべてやってきたのかなという印象です。0-2という結果にはもしかしたら見えないかもしれないですけども、出た選手の戦い方だったり、ファイトだったり、試合をどのように受け止めてくれたかということについて、非常に満足していますし、試合開始から試合が終わるまで、とにかく相手に立ち向かっていってくれたのかなと思っています。神戸での試合と、ここでの素晴らしい2試合があった上で、本当にチャンピオンを決めるのにふさわしい2試合だったのかなと、先週と今週で思っています。 --GK権田 修一選手が前半に二度、後半に一度ビッグセーブを見せました。評価をお願いします。何度もこのシーズン、強調させてもらっていますけども、本当に2人の素晴らしいGKがいると思っています。ですので、彼らがいたことが、今日私たちがここに立っていることの要因の大きな1つだと思っています。本当にクラブとして非常にうれしく思うべきですし、本当に最後の砦として2人がチームを後ろから締めてくれていることに関しては非常に幸せに思っています。 --地域リーグラウンドの苦戦を経て、もう1回チームが1つになれた要因について教えてください。もちろん私だけの功績というよりは、吉田さん(吉田 孝行前監督)が率いたチームが素晴らしかったということがまず1点あります。ですので、ゼロから何かを積み上げているということではなく、元からあったものに自分のアクセントだったり、エッセンスを加えることが上手にできたのかなと思っています。シーズン中に何度も大迫(勇也)だったり、武藤(嘉紀)だったり、酒井(高徳)のことについてはもちろん何度も言及してきましたけれども、今日のような試合では、日髙(光揮)だったり山田(海斗)だったりが、経験のある選手と合わせてやっぱり助けてくれたと思いますので、そういう点では本当にチームが1つになっていく過程なのかなと思っていますし、満足しています。
鹿島アントラーズ
FW 9
レオ セアラ
前半から攻めるというところは難しかったです。簡単なものじゃないというのも分かった中で、形としてはやはりアウェイゲーム(J1百年構想プレーオフラウンド第1戦・神戸戦)を0-5で終えてしまったときにタイトルを失ってしまったと思います。ただ、これも1つ、自分たちの経験値として、また教訓として、来季もカップ戦みたいな形でホーム&アウェイの試合も出てくるので、こういうことが二度と起こらないように、自分たちの経験として胸に刻んで、ノックアウトステージの戦い方を学ばないといけません。次のシーズンも良いシーズンを送れるように、しっかり準備していきたいと思います。
DF 2
安西 幸輝
アウェイのあの1戦目がやはり効いた。すごく残念です。レオ(セアラ)の前半のやつ(チャンス)が決まっていればもっと畳みかけられたのですけど、それよりもやはりアウェイでの戦い方が悔やまれます。 --相手のファーサイド、逆サイドがすごく空いているようにも見えたのですが、クロスを上げる立場としてはどう感じていましたか?1戦目からあそこがウィークになっているのは気づいていたので、もっともっと1戦目からやらなければいけなかった。今日は相手もリードしているという中でしたけど、相手も難しかったと思う。僕らのほうはどちらかと言ったら捨て身ではないですけど、全部を捨ててまで攻撃に行けるところだった。ゲーム展開的にはこうなるかなとは思ったのですが、前半に1点でも2点でも返せればもっと違ったかなと思います。