2026/6/6 (土) 16:00 KO
プレーオフラウンド 9-10位決定戦 第2戦
入場者数: 20,361人
天候: 晴れ|気温: 24.3℃|湿度: 57%
若き力躍動。G大阪が勝ち切り、9位フィニッシュ
東京ヴェルディ
監督
サポーターのありがたさと、こうやって応援してもらえることが普通じゃないということをあらためて感じました。普通であれば、10失点の2試合(6失点を喫したホームでの地域リーグラウンド最終節・横浜FM戦と、4失点を喫した今回の試合)を見て、このチームをどう感じるかと言えば、ポジティブな気持ちにはなれないところを、彼らもいろんなものを押し殺して、われわれに拍手をしてくれたというのは、本当に心に染みます。当たり前の光景ではないということを肝に銘じないといけないと思います。 --最後にサポーターの前で円陣をとっていましたが、どのような話を選手たちになさったのでしょうか。われわれが置かれているクラブの現実をみんなで共有しようと、当事者になろうと。あの場面で誰かを責めるなんてことはあり得ないので、やはり危機感を全員で共有しなきゃいけない。選手を休ませなきゃいけないのは十分に承知していますけども、われわれにそんな猶予はないということを含めて、危機感を我が事として共有する場にしました。 --林 尚輝選手がメンバー外となりましたが、何かコンディション不良があったのでしょうか。そうですね。コンディション不良がありました。 --これでJ1百年構想リーグは終わりましたが、振り返ってみていかがでしょうか。やはりこのチームは危機感を持って次のシーズンに臨まないといけない。先発の選手、サブの選手を含めて全員が、自分たちがどういう立ち位置にいて、どういう心持ちで臨まなきゃいけないのか。もちろん、80%の気持ちで対等に戦えるのであれば、もっと余裕を持たせたいし、もっと遊び心も持たせたいと思いますが、何かがゆるんだときの現実というのは、「やはりそうか」と思わせてくれたリーグだったと思う。そういう意味では、危機感をエネルギーに変えて次に進むための終盤戦だったと思っています。
ガンバ大阪
監督
(今季)最後の試合で素晴らしい結果を残せたと思っています。パフォーマンスとしても本当に素晴らしいものを見せてくれたと思います。時間がなかなか与えられなかった若い選手たちも今日の試合で長く見ることもできましたし、しかもこのJリーグの中で見ることもできました。2人のデビューした選手たちもいますし、その選手たちにとっても良い結果でした。 --東京VとのJ1百年構想プレーオフラウンド第1戦よりも自分たちの時間が増えたように感じました。今週準備していたことや、選手への指示を教えてください。この間の試合よりもボールを握れた部分は多かった中で、もちろん、前回よりも自分たちが「こうしていこう」というところを話してきました。そういう部分で選手たちは勇敢な気持ちを持って今日の試合に臨んでいましたし、素晴らしいゴールも生まれました。 ヴェルディは本当にアグレッシブなチームだと思っています。データを見ても、すごく高い数値で、強度高く前から走る、強度の高さを持ったチームでした。そしてマンツーマンで来ることも分かっていました。その中で選手たちが怖がらずにしっかり相手を背負った上でも勇敢な気持ちを持ってプレーできるか、質の高いものを見せられるか、そういうところが大事だと思っていました。そこがしっかり出た試合になりましたし、素晴らしい若い選手たちも含めて、良い部分をピッチで表現してくれたなと思います。 --この試合のメンバー構成を見たときにすごく年齢が若くて、第2戦という勝負の懸かる中で、ベンチ入り選手が6人。すごく大胆な若い構成だなと思いました。どのような意図がありましたか?わざと17人で臨もうというわけではまったくなかったです。2日前に実際2人をメンバー入りさせて準備をしていましたが、(今日は)出られるような状態ではなくなってしまったので、17人になったという結果です。ほかの選手たちはどうしたのかと言うと、ずっと出ていて、かなり多くの試合をこなした選手が多かったです。そういう選手たちに対しては、しっかり休んだほうが良いと思って何人かはすでに休暇を与えています。最後だからといってわざと17人で臨んだわけではまったくありません。
ガンバ大阪
MF 38
--ご自身が決めたチーム1点目の場面について振り返ってください。(當野)泰生が良いタイミングでボールをくれましたし、最初は「オフサイドかな」と思ったのでしっかり喜べなかったですが、テンポよくシュートを打てたのがゴールにつながったかなと思っています。相手もちょっと集中が切れたタイミングだったので、自分たちはそのスキを突けたかなと。 --ご自身の2点目は岸本 武流選手の素晴らしい突破からでした。あのドリブルは本当にパーフェクトだなと思いますし、抜けた瞬間も武流くんは、グラウンダーで(相手)ディフェンスのマイナス気味に出すボールがすごくうまいので、「来るな」と思っていました。トラップがうまく決まったので、あとはゴールに流し込むだけでした。 --今季は母校である神村学園高のプロ1年目の選手たちが頑張っていると思いますが、そこも刺激になっていますか?もちろん刺激になっていました。 --J1百年構想プレーオフラウンド第1戦では東京Vのプレスにかなり苦しんでいましたが、今日は個人個人がマンツーマン気味の相手を1個ズラしてというようなところが効いていたかなと思います。そのあたりはいかがですか?前回もはがせたらチャンスになった場面があって、勝ち切れるゲームだったかなというのは自分たちの中では思っていたので、(今回も)その感覚がありました。今日は気合いが入った選手が多かったと思うので、勝てて良かったと思います。
東京ヴェルディ
MF 23
深澤 大輝
--最後、失点を含めてかなり厳しい結果になりました。今日のゲームを振り返っていかがですか。早い時間帯で失点してしまったのがまず1つで、そこからポジションを移して、しばらくやっていなかったCBでしたけど、個人で守るところに関しては3失点目だったり、2失点目のところも寄せられなかったり、厳しい結果になってしまいました。そこは後ろの中央をやっている以上、1人で守るところをやらなきゃいけなかったと思います。 --CBへのポジション変更は想定していませんでしたよね。そうですね。ただ体が覚えていたというか、そこで自分の持ち味を最大限に出そうと思いましたし、与えられた場所で、ウイングバックとは違う難しさもありますが、そこはうまく馴染めたと思います。ただ、結果がすべてだと思います。 --この敗戦を踏まえて、チームが意識しなければならないこととは?これからオフに入りますが、この半年で感じた差をどう埋めるのかについて、全員が当事者にならないといけない。この1カ月で、どれだけ意識を高くやれるか。もちろん休みも大事ですが、また準備期間も短いので、そこは全員が当事者になってやっていかなきゃいけないと思います。
FW 27
白井 亮丞
--ビハインドの状況で途中出場しましたが、すごくスムーズに入れたかなと思います。いつもより周りがよく見えていて、間で受けるところだったり、ターンできたりしました。右サイドのほうがどちらかというと、(相手の)SBの食いつき具合が良くなかったのでターンできたのですけど、ちょっとSBが食いつくようなとき、問題はそこで、1回ワンタッチで染野(唯月)くんに出してつながらなかったシーンがありました。そこはインサイドで行っていれば、もう少しうまくいけたのかなとか、いろいろ思うところがあります。 --城福 浩監督が拍手をする守備がありました。いつも以上に守備の手ごたえはありましたか?特に前半は、左利きのCBのところで何回か中に当てられてしまったりする部分はあったんですが、球際のところでは(相手に)行かれなかったり、カウンターを止めることができたので、うまく入れたのかなと思います。 --ボールの関与というところでは、今季を見ていても、今日はすごくボールを触っていたと思いますが。今季の中でも一番ボールをうまく受けられたと思います。チャンスも作れたりする部分はあったと思いますが、(FWは)点を取ってナンボなので、最後のクオリティーをこれから上げていきたいと思います。