まず、前節が金曜日開催の中4日で今節を迎える北九州と中3日の京都、フィジカルコンディションに差が表れるのか、またそれによってメンバー選考に影響が出るのか。どちらも好調とあって、メンバーの大幅変更はないと見るが、それでも北九州・小林 伸二監督と京都・實好 礼忠監督が裏をかいてくる可能性も否定できない。
北九州は持ち味の前向きな守備を前提に試合に入っていくはずだが、ボールの動かし方がうまい京都に対してそれを粘り強く継続できるか、あるいはいったん構えての守備をバランスよく混合させながら、良い攻撃につなげられる良い守備の形を作れるかがポイント。ここ3試合で5得点と好調な京都の攻撃陣、特にここまで3得点を挙げてリーグ得点ランク首位タイのピーター ウタカというJ2トップクラスのエースストライカーを組織的に抑え、3試合連続の無失点を成功させて勝点獲得となれば、さらに勢いづくこと間違いなし。
京都は、北九州の前から来るサッカーに対して、どう臨むのかが見どころ。相手の圧力を受けても動じないボールの動かし方を、自信を持って前面的に表現するのか、それとも、時にロングボールを入れ込みながらの、駆け引きを伴った動かし方をするのか。その出方に注目したい。また、2試合連続ゴール中のFW野田 隆之介のパフォーマンスにも注目。福岡県出身だけに、アウェイだが有観客ゲームにテンションも上がるはずだ。
[ 文:島田 徹 ]


