北九州が大宮の堅守を攻略。連勝を『7』に伸ばす
ギラヴァンツ北九州
--プロ初のマルチゴールです。点は連続で取れていたんですけど複数得点はできていなかったので、前から意識していた。達成できてホッとしています。1点目は(福森)健太くんからのアーリークロスは練習から話し合っている形で狙っていた。相手のミスでこぼれてきたのでラッキーだった。ファーにもニアにも打てる格好を取って、GKを最後まで見られて良かった。2点目は拓さん(永田 拓也)がマチ(町野 修斗)にバイタルでつけて、マチが顔を上げるまではフラフラと相手につかまえられないようにして、ニアに走り込んで枠に収めることを丁寧にやった感じですね。 --昨季は途中出場が多かったが、いまはスタメンに定着。成長できているところは?成長できているところは、去年に比べてボールを受けるときに落ち着き、リラックスできている。それとプレスのときは100%スプリント。2つを自分の中で切り替えられているところが大きいですね。 --J1昇格争いの中で注目を浴びる存在になっている。昇格ということは何も考えていないので、慢心せずに一試合一試合やることだけを意識しています。
MF 14
--今日は先発ですが、監督からどんな指示を?プロ初ゴールについては?監督からはいつも前からプレスに行くようにと、両サイドは仕掛けられるので、僕もガンガン個を出していけという指示でした。ゴールはマチ(町野 修斗)が良いボールをくれたのがすべて。あのタイミングでこなかったら冷静にトラップできなかったので、外していたのかなと思います。 --堅守の大宮から4得点。選手の息が合うのはどんな理由?僕はメンバー外の練習もやっていたが、出ている人たちと同じことができて、それだけではダメで個人の良さを高めようというのがあって。メンバー外の練習もみんなモチベーションがすごく高くて、去年からちょっと違うのかなというところはありました。 --J1昇格争いの台風の目になっている。監督は毎試合言うことがあって、「上でやれれば刺激をもらえるよ」と。勝つことは大事だし、去年も連勝はあったんですけどここまで勝てることはなかった。ここまで来たからには、長崎が勝ってもずっと追い続けて刺激を与え続ければ、いつかは1位になれる。焦らず自分たちのサッカーをやっていれば結果はついてくるかなと思います。
大宮アルディージャ
監督
ホームゲームで北九州は上位なので、なんとか勝って少しでも勝点を縮めていかないといけなかった。いろんな意味でうまくいかないところがあったかなと思います。 --前半は守備のところでプレスを掛けられませんでした。最終ラインの枚数は2対1の関係性がありますし、そこを埋めるのは後ろのシャドーの選手ですが、シャドーが出ていくとボランチをケアしないといけない選手がサイドに動くことで捕まえづらかった。1つ前のCBを抑えに行くと、ボランチが動いて1枚ズレていく。後ろからのアプローチを掛けられなかった。ボールに寄りながらサイドに追い込んでいくのが本来の狙いでしたが、それができなかったです。 --連戦は続きますが、短い時間でどう調整を?やっぱりコンディショニングと頭の中だと思います。それ以上はなかなか難しいと思います。メンタルのところですね。
ギラヴァンツ北九州
監督
立ち上がりはしんどかったと思います。うまくしのいで、良いタイミングで先制点が飛び出して、相手のミスもありラッキーだった。少しずつボールを回し始めて2点目につながった。守備は切り替えが速くてうまくいった前半でした。後半は相手のカード、システムが変わって、相手の前にスピードがあると対応が難しい。個人では難しいのでグループで守るということで、量から質になっていけばいい。もちろんこれで勝点を積み重ねられたので、素晴らしい、良い試合になったと思います。 --今日2得点のディサロ 燦シルヴァーノ選手が出場6試合連続ゴール。昨季は途中出場が多かったですが、成長の要因は?コロナ明けぐらいでまだスタメンではないときに、動きがすごく良かった。本人に聞いたら「体がシャープで動けている」と。足元に入ったとき、シュートのときはストライカーが点を取るときはそうだが、すごく力が抜けている。足元でボールをはじく選手だったのが足元で収まる。キープするところ、スクリーンターンなどがうまくできている。同時にそれで点も入っているので、自分の判断が直結して結果になっている。 今日も1点目はラッキーだが、あきらめずに走っているのであそこで決められる。やることをやる、良い形でできているので、良いポジションを取ってちゃんとやることがさらにつながる。足が止まり技量任せだけになるとまた難しい。奢ることなくやっていってほしいです。 --J1昇格争いへの手ごたえと課題は?まだ考えていないです。当然過密日程の中で戦うことはケガ人も出ます。まだ3分の2も終わっていない。ただ、こういう刺激は練習などでも選手が伸びる要素になる。大事にしたいです。
大宮アルディージャ
FW 28
富山 貴光
--立ち上がりは悪くなかったですが、シャドーストライカーでどう打開しようとしていましたか?良い入りができていたけど、点数が取れなかったことが残念。失点したところから2点、3点決められ、もう1回裏返す力が必要でした。もっと一人ひとりが下を向かずに前を向いてやっていく力が必要だったかなと思います。 --後半に1点を返しました。システムが[4-4-2]になって、戸島(章)も入れてシンプルにロングボールも織り交ぜながら攻めて、意図したゴールでした。あれを続けていかないといけないし、あれから多くのチャンスがあったので決め切る力が必要。ああいうチャンスを作れることは強みなので、決めるだけかなと思います。
MF 7
三門 雄大
--立ち上がりは勢いよく入りましたが、飲水タイム以降相手に流れが行きました。新潟戦のときもそうでしたし、立ち上がりに強めに入ろうと話していて、北九州の特長も分かっていたのですが、その準備もさせないようにアグレッシブに行こうと前線の3人と話していた。ただ、ちょっと北九州の形になり出してからは行ける場面が少なくて、不運な形で失点してからは、(菊地)俊介にはかわいそうな展開にしてしまったかなと思います。 いまは映像も見ていないので、どこでどう奪える動きができたかは話せないですが、後半は2トップにして相手に圧力を掛けられましたし、前半の[3-4-3]、[5-4-1]のような形ではちょっと前にかけられなかった。見返して、みんなでもう1回共有しないといけない場面が多いですね。点数も見てもらえれば分かるように、相手のペースになってしまいました。