新潟は、ホームでは6試合負けなしで来ている。前節はホームで京都と対戦し、1-1の引き分け。前半はボールを持たされる形で相手の守備にハマり、カウンターで先制されたものの、後半は攻めの姿勢でゲームを支配。新井 直人と荻原 拓也の両SBを高く上げ、左サイドハーフの本間 至恩が中に入って攻撃に関わり出すと状況は好転し、本間のアシストから渡邉 新太のゴールで追いついた。
試合中に対策を施し、狙いどおりに決定的な場面を多く作ることはできているが、決め切れず勝ち切れないのがもどかしいところ。ただ渡邉も「良くなっている実感がある。監督がいまは順位表を見なくていいと言っているし、これからがもっと重要。続けていけば成熟する。いまは我慢のとき」と、チームとして向かうべき方向はブレずに、信じて進むことができている。
今節はボランチのゴンサロ ゴンザレスが累積警告で出場停止。17日に湘南から完全移籍で加入した中盤のユーティリティー・福田 晃斗に出場機会があるかもしれない。
対する琉球は、新潟とは逆にアウェイで着実に勝点を積み重ねている。ホームで未勝利が続いているが、アウェイはここ5試合負けなしで8月に入ってからは3戦3勝中だ。前節はホームで栃木と戦って2-2の引き分け。二度先行されながら74分に途中出場した上原 慎也の2ゴールで同点に追いついている。新潟は昨季のアウェイ・琉球戦で途中出場の上原に決められて敗戦を喫した苦い経験があるため、警戒したい選手の1人だ。
ホームで負けない新潟と、アウェイで連勝中の琉球。5連戦の最終戦を勝利で締めくくるのは、どちらになるか注目だ。
[ 文:野本 桂子 ]

