積極的守備も効果を発揮。東京V、上位進出へ貴重な1勝
京都サンガF.C.
MF 10
--東京Vのプレスや切り替えの速さに苦しんだ?うまく(プレッシャーを)はがせて点が入りそうな場面も、逆にすぐに取られてからカウンターで危ないシーンも、両方がありました。ただ個人的には、ボールを取ったあとやボールを回すときに(パスを)受ける選手があまりいないですし、全員の準備が遅いというのが率直な感想です。 ボールを持つ選手も持つ時間が長いですし、フリーの選手を使わなくて相手にハメられ、結局はGKに戻す場面も多かったです。技術の高い選手はそろっているので、簡単に預けるところは預けてツータッチぐらいでボールを回せば、ある程度ボールを動かすことができると思うんですけどね。一人ひとりの持つ時間が長くなると相手も守備がしやすくなるし、特に今日みたいに切り替えが速い相手にはもっと簡単にボールを回して、時間をかけて攻めても良かったかなと思います。 --ここ5試合、白星から遠ざかっているが?勝てていないことは事実ですし、昇格するためにはこういう試合にも勝たなきゃいけないと思います。でもまだ試合数は残っているので、みんなで切り替えて次に向かっていきたいと思います。
東京ヴェルディ
監督
自分たちの中での第4クールにあたる5連戦のスタートを、選手たちの素晴らしいパフォーマンスと仕事ぶりで幸先よく勝利できた。選手たちの頑張りに、あらためて素晴らしい選手たちだなと強く感じました。 しっかり京都さんを分析した中で、われわれが進入する場所、崩していく選手、場所、そしてどこから(パスを)差していくかなど、短い時間だったがトレーニングの中で落としたことを選手がきちんとプランどおりにやってくれたことは大変うれしく思うし、素晴らしい試合だったと思います。京都には昨年アウェイで非常に悔しい負けだったので(J2第26節/0●4)、自分は根に持つタイプなので、今日、選手たちのおかげで借りを返せたことはありがたい限りです。次の試合がすぐ来ますし、ジュビロ戦に向けて良い準備をして、さらにこのサッカーの質を高めていけるように努力したい。 だいぶ遅かったが、山本 理仁が初ゴールを決めてくれたことに「おめでとう」と言いたい。今日はベンチメンバーを含めて素晴らしい仕事をしてくれたし、彼らだけではなくてベンチ外のメンバー、日々のトレーニングから全員が同じ絵をもっとひたむきにやってくれているからこその結果だと思う。すべての選手と、同様にハードワークしてくれているすべてのスタッフに感謝したい。また、まだまだ制限はありますが、苦しいときにいつも後押ししてくれるファン・サポーターの皆さんにも感謝したいと思います。また次に向けて頑張ります。
京都サンガF.C.
監督
前半の2失点は、ヴェルディのプレーを把握した上での対応でうまくできなかったところがあります。守備は意図を持ちながらできてはいたんですけど、その2失点をはね返すパワーが後半に出せなかったです。焦りもプレーに見えましたし、うまくボールを動かすところをもっともっとやっていきたいと思います。 --ハーフタイムで修正を図った点は?後半は2点のビハインドをどうはね返すかというところで、前に人を置きながら、後ろ5枚が積極的に出る守備をみんなで共有しながらやったんですけど、焦りがあるボールの入れ方だとか、その入れたところのボールロストからのカウンターもありました。でも、その中でしっかりゴールへ帰る作業もやっていましたし、選手たちはすごくハードワークをしていたと思います。 --プランとしては、相手にボールを保持されても良い奪い方から攻撃につなげたかった?守備のところでハイプレスを掛けて奪いにいくところと、そこで外されたときにポジションに戻って、またポジションについたところから出る作業をしっかり繰り返そうという話をしていました。良い形でボールを奪うシーンもたくさんあったので、そこは継続していきたいです。
東京ヴェルディ
FW 13
大久保 嘉人
前(トップ)で初めてやったけど、非常に楽しかった。ボールに触れるので。前に入る選手がキープしてやらないとみんなが疲れるので、そこでチーム全体として落ち着いて、そこから空いたスペースに展開して、サイドの選手が走ったりというのを心がけた。試合勘はまだまだだけど、まあまあできたかなと思う。最初はどっちに転んでもおかしくない戦いでしたけど、セットプレーで点が取れたことが一番大きかったかなと思う。 --その先制のセットプレーは自身が得たファウルからだったが?ヴェルディのトップに入るというのは、ゴールというより前でキープをしてそこからの組み立てというのが大事。それがチームとして、個人としてもまあまあできたかなと思う。
MF 21
山本 理仁
右のフロントボランチ(インサイドハーフ)に入って、(大久保)嘉人さんの近くで絡んで、僕のところからスルーパスを出すようにという指示だった。なるべく嘉人さんの近くで、ワンタッチで落としてもらえるポジションだったり、そこで良い関係を作ろうと思ってプレーしていました。前半はある程度ボールを保持できていたし、2点取れて良い流れで終われた。でも後半は少し余裕があったからか、立ち位置がズレてボールの循環が悪くなったのは課題だと思う。勝っている中でも焦らず、ボールを動かし続けて圧倒して勝つのが僕らだと思うので、内容に関しては納得はいっていないです。 --自身のプロ初ゴールについては?ファーストタッチが決まったので、あとは流し込むだけでした。落ち着いてシュートできた。ジョエル(藤田 譲瑠チマ)や(松橋)優安、全員に初ゴールを先越されたくなかったので(笑)、決められて良かったです。