6試合白星なしと苦しんでいた大宮だったが、前節・京都戦で長いトンネルからようやく抜け出すことができた。粘り強い守備を軸にゲームを進めると、新加入のイバが初先発で存在感を発揮。そして途中出場の戸島 章が決勝弾を挙げて7試合ぶりの勝利をつかんだ。「なかなか勝てない中で、選手たちも難しさがあったと思いますけど、ホームゲームで久しぶりの勝利を得られました。それをチーム全体で取れたことが本当に良かった」と高木 琢也監督も安堵の表情を浮かべていた。ただ、すでにチームは切り替えて今節へ視線を向けている。
「8月は勝てなかった。それを取り返すために必要なのが連勝。でも先を見過ぎるのも良くない。一戦一戦戦っていく上で結果的に、この11連戦を連勝で終わらすことができたらいいなと思っています」(小野 雅史) まずは目の前の試合に集中して、ホームで戦う今節で連勝を収めたい。
対する岡山は前節、松本と対戦。我慢強い守備ブロックを組んで、相手のスキを突く形から上門 知樹の得点で4試合ぶりの勝利を挙げた。この結果に有馬 賢二監督は「今日は後半の早い時間帯に取れたので、落ち着いてゲームを進めてくれた」と評価。大宮戦に良い状況で臨むことができそうだ。
そんな両者がぶつかる一戦は中2日の過密日程ということもありタフなゲームとなる。当然、多少のメンバーの入れ替えはあるだろう。その中で、いかに自分たちのやるべきことをブレずに体現できるかが勝利を手にするポイントとなる。
[ 文:高澤 真輝 ]