琉球は前節、アウェイで町田と対戦するも2-4で敗れた。8月序盤は3勝し、波に乗りかけたがここ5試合は1分4敗と調子を崩している。ケガ人も多く、新しい組み合わせを探る中、前節の町田戦はボランチの上里 一将をCBに置いた新システムで臨み、カウンターを封じ込めるためによりボール支配率を高めて相手ゴールに向かうアグレッシブさを強調させた。その結果として前半4失点を喫した形となったが、攻撃的なスタイルを継続する意思と挑戦心は伝わってきた。「意地でもひっくり返そうという気持ちがみんなにあった」(市丸 瑞希)。選手たちもその挑戦に応える形で、後半の2得点につなげている。ポジティブな姿勢で今節を迎えることができるだろう。
対する大宮は前節、ホームで岡山と対戦。序盤からペースを握り、横浜FCから加入したイバが今季初ゴールを決め優位に立ったものの後半同点とされ、その後の一進一退の攻防もスコアは動かず1-1で終えた。
8月は2分4敗とブレーキを踏んでしまった大宮だが、加入したイバがターゲットマンとしてうまくフィットしており、そこから厚みのある攻撃を仕掛けるシーンを作り上げている。9月に入って1勝1分と好転の兆しを見せる中、勝点差13で首位・長崎を追う立場として、過密日程のアウェイ戦でも負けられない。
琉球は中2日、大宮は中3日で挑むミッドウィークマッチ。両者とも攻めの姿勢を存分に押し出すことが勝利をもぎ取るためにポイントとなるだろう。
[ 文:仲本 兼進 ]
