最後まで生まれなかったゴール。痛み分けで決着
京都サンガF.C.
MF 8
--FWでの先発起用となったが意識していたことは?(相手の)ラインが高いことは分かっていたので背後を狙う意識と、あとは2トップを組んだ(ピーター)ウタカとの距離感は意識していました。ただ、もう少し強引にシュートまでいくシーンとかを作り出したかったなと思っています。 --今季は交代出場でFWに入る試合があったが、FWとしての動きは整理できてきた?わりとウタカとの距離感が良かったし、背後さえ取れれば一発で(相手DFを)裏返せると思っていたので、ハッキリした動きはできたと思います。 --今後も前線に入るときは、足元で受けてドリブルで仕掛ける得意の形にこだわらず、裏への動き出しを追求していく?もちろん裏抜けを追求していくことも必要ですけど、もっと高い位置でボールを受けるシーンを増やしたり、自分が得意な形でボールを持つことも増やさないといけないと思っています。 --昼間の試合は久しぶりだったが、違和感はあった?練習は(午後)2時とか3時とかにもやっているので、そこまでの違和感はないです。ただ、いつもよりは暑かったかなと思います。
DF 23
--甲府との上位対決だったが、ドローという結果はどう受け止めている?ウチも3連勝していましたけど、甲府も素晴らしい、非常に強いチームだったので、こういう結果になりました。攻撃面では何か不足があったから得点が取れなかったということになると思いますが、どちらかが1ゴールを取るに値した展開だったかというと、そうではなかったです。引き分けはフェアな結果だと思います。 --最後までリスク覚悟で1点を取りにいくような姿勢が見られなかったが?リスクを冒すことは非常に大事なことですし、今日はお互いにそのエネルギーがもう1つ欠けていた部分はあると思います。ですが、非常に説明しにくい感覚ですけど、お互いのチームが勝ちたいと思っている中で、「リスクをかけたいけど、かけられない」というシチュエーションが存在します。 「勝点3が必要だけど、勝点ゼロは良くない。この状況では勝点1を分け合わなくてはいけない」という感覚も今日に関してはあったと思います。ただ、1つ声を大にして言いたいのは、この4試合でわれわれは勝点10を取り、4試合続けてクリーンシートを達成しているということ。それは本当に大きな、ポジティブな部分。これをまたしっかりと続けていくということが、非常に大切だと思います。
ヴァンフォーレ甲府
監督
ホームで勝点3が欲しいところだったが、勝点1に終わったことは残念。ただ、失点ゼロで終えることができたのは良かった。しっかりとボールを握りながら、決め切れなかったが最後までやり切った。これで5試合連続で失点ゼロだが、最後ゴールネットを揺らすクオリティーは上げていかないといけない。勝点が近いチームと緊迫したゲームができたことは良かった。選手の自信になっていると思う。次に向けてしっかりと準備したい。 --ピーター ウタカ選手を中心に個の能力が高い相手を無失点に抑えられた要因は?前線のプレッシャーとラインコントロールは毎試合良くなっている。中のコンビネーションでシュートまでいかれることもなかった。クロス対応では危ないところもあったのでしっかりやらないといけない。 --攻撃の質を上げるということについては?ビルドアップしながら攻撃できたことは評価しないといけないが、コンビネーションで裏を取ることの質は上げていかないといけない。
京都サンガF.C.
監督
お互いのチームの規律をお互いの選手が理解した中で、それぞれのチームが集中した90分、プラス、アディショナルタイムを戦ってくれたなという印象です。 --荒木 大吾を前線に配置する形でスタートしたが、その狙いは?荒木は「もっともっと自分はできる」と感じていると思いますけど、最近はプレー機会が減っていました。ただ、トレーニングではすごく強度が高い、「自分がピッチに立つ」というプレーをやっていましたので、攻撃でスピードを生かしてほしいという形でトップで起用しました。(ピーター)ウタカとコミュニケーションをとりながら守備のところもハードワークしてくれましたし、仕掛ける場面もありました。良いトライはしてくれたなと思っています。 --交代枠を3枚使わずに試合を終えたが?スタートから勝点3を意識していましたが、時間の経過と試合の流れ、あとはお互いのバランスを見て、「動かないほうが良いかな」という思いがあり、今日の選手交代になりました。最後は勝点1を分け合う形でしたけど、ピンチもありましたし、勝点1でOKとしたいです。誕生日の(甲府の)伊藤(彰)監督に(勝点)1だけプレゼントできましたしね(笑)。
ヴァンフォーレ甲府
DF 3
小柳 達司
--勝点1の受け止め方は?勝点3を目指していて残念だけど、無失点をプラスに捉えて次に向かいたい。 --守備の評価は?京都は良くも悪くもピーター ウタカのチーム。去年一緒にやったので、攻守でウタカができること、できないことは分かっていた。 --ディフェンスラインは高く維持できたと思いますか?このハイラインに取り組み始めてから無失点が続いている。暑くても運動量を増やしてやれた。涼しくなればこれ以上の強度と運動量を発揮し、質も上げたい。 --そのために必要なことは?守備でパワーを使って攻撃でもパワーを使わないといけない。ここだというときにみんなで強い気持ちを持ってゴールに向かうことが必要。
FW 16
松田 力
--引き分けをどう受け止めていますか?正直悔しい。チャンスはあった。あそこで決めて勝ちたかった。 --我慢比べのような試合でした。最後にワンチャンスあると話していて、そこでツーチャンスくらいあった。これから上位を目指すためにはああいう場面で決めて勝点3を積み重ねないといけない。 --守備でも頑張ったと思いますが、最後はなかなか上げることが難しかったですか?暑さもあって体力を消耗したが、チャンスにはみんなで飛び出していた。ラストの精度は高めないといけない。前からプレスに行ってカウンターができたことは良かった。