先の5連戦、山口は2分3敗で勝利できずに終わった。第16節・山形戦から3バックにシステム変更したが、まだ結果が出ておらず最下位に沈んでいる。前節はアウェイで水戸に2-4で敗戦。0-3の状態から2点を返して接戦に持ち込んだが、終わってみればシュート27本を打たれるという内容だった。
霜田 正浩監督は「こんなに打たれたのは初めてでショックは大きい。選手たちもショックだったと思うが、ポゼッションは50%対50%で、ずっと相手にボールを持たれて攻撃されたわけではなく、ボールを失ってそのままカウンターでゴールまで行かれるシーンが多かった」と振り返る。守備組織の整備が必要であることは明らかで、次から次に試合が続く中でもこれを克服しなければ浮上は難しい。まずは体のケアとメンタルを整えて、しっかりとファイティングポーズを取りたいところだ。
一方の東京Vは先の5連戦を2勝1分2敗で終え、9位につけている。だが、上位の京都や磐田を相手に勝点を挙げながらも、下位の愛媛や群馬に敗戦しており、かなりもどかしさがありそうだ。前節は群馬とホームで対戦し、早い時間に先制しながらも1-3で逆転負けという悔しさが残る内容だった。東京Vもメンタルを整えてこの5連戦に入っていきたいところだろう。
過去のリーグ戦対戦成績は8戦して山口の3勝1分4敗で、昨季は東京Vが2勝している。5連戦の初戦を取って勢いをつけるのはどちらか。
[ 文:田辺 久豊 ]


