ただ、不安材料もある。この4連戦ではフェルナンド フベロ前監督体制のような積極的なターンオーバーは駆使していない。東京V戦では疲労が顕著に表れていたメンバーを早めに交代させるなど、厳しいやり繰りを強いられている。また4試合連続無失点に大きく貢献してきた今野 泰幸が負傷交代するなど、状態に不安を残すメンバーもいるだけに、5連戦の5戦目で主力のコンディションがチームのパフォーマンスを左右する。
対する群馬は4連戦を2勝1分1敗。上位・甲府と対戦した前節は1点のリードを守り切って勝点3を手にしている。磐田同様に守備を強みとして、ここ数試合は安定した戦いぶりを見せている。
磐田との前回対戦で得点を奪っている大前 元紀は、前節・甲府戦でも決勝点をマークしている。攻撃の枚数がそろっていなくてもゴールまで完結できる高い能力値を兼ね備えた選手なだけに、磐田としてもカウンターアタックは警戒すべきポイントになりそうだ。
[ 文:森 亮太 ]
