山形は前節、J1昇格争いに絡む3位・長崎と対戦。ハイプレスと切り替えの速さで追い詰めたがゴールを割れず、後半にCKから喫した失点で0-1と惜敗した。順位も9位に後退し、悔しさは残る。しかし、ここ最近の低調なパフォーマンスから一転、存分にアグレッシブな姿勢を発揮できたことは好材料。それを継続しながら、今度は勝点3につなげたい。
14位タイの岡山は0-5と衝撃の大敗となった第33節・長崎戦から勝利がないまま7試合。ここ3試合は1-1ときっ抗した試合が続いているが勝ち切れていない。前節・琉球戦は72分にPKで先制したものの、81分に積極守備の背後を突かれる形で追いつかれている。徐々に近づいている勝利を、次こそつかめるか。
第21節の前回対戦ではアディショナルタイムに岡山がPKを獲得。パウリーニョが決めて、岡山が際どく競り勝った。山形・石丸 清隆監督、岡山・有馬 賢二監督とも来季の続投が今週発表された。今季積み上げてきたスタイルをさらに押し進めるには格好の条件と言えそうだ。ショートパスで崩す山形か、縦への速さとサイド攻撃の岡山か。寒空の下、互いの持ち味がぶつかり合う好ゲームが見られそうだ。
[ 文:佐藤 円 ]
